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私立大学研究ブランディング事業

研究チーム


研究チーム①

超高齢社会の進展の下、現代社会システムにおいてすべてを公助で対応するには限界があり、それを補完するシステムを通じて自助・共助を推進する必要がある。本研究では、とりわけ「高齢者の健康づくり・仲間づくりの推進」と「楽しく歩ける」地域のあり方に注目しながら、新たなシェアリングの可能性も考慮しつつ、自助・共助の推進へと向かうシステムとまちづくりの方向性を検討する。

研究チーム②

プロジェクトでは、多世代が交流する新しい「福祉型商店街」とは、どのような存在なのかを明らかにすることを目指します。地域を基盤とする商店街が存続するには、商売だけでなく地域コミュニティとの関係が重要です。したがって、商店街の商業機能だけでなく地域コミュニティの抱える課題への対応力を重要な要素として、その実態を明らかにすることを目的としています。

研究チーム③

時を超えて語り繋がれる物語。それは人々の暮らしや生業の中で生まれ文化資源として蓄積する。私たちは、この地に息づいた先人たちの営為を通じた“文化資源の発掘調査”を行っている。そこには語り継がれるべき価値が埋め込まれているに違いない。それらを探りあて、再評価し、物語として編集する。その価値を共感する人々の輪を広げる物語観光を文化創造の視点から模索していく。

研究チーム④

当研究では、携帯電話会社の提供する人口統計データをもとに、調査対象地(名古屋駅、名古屋城、名古屋港水族館、熱田神宮、金城ふ頭、金山駅、栄、大須商店街)における旅行者を含む人口の属性(性別・年代・居住地)や時間帯ごとの集客状況の推移を測定した。さらに、そこで得られたデータをもとに、地域内(観光)資源の有効活用方法や誘客戦略等について検討を行った。

研究チーム⑤

現在、映画やマンガ、ゲームなどのコンテンツを動機とした旅行行動=“コンテンツツーリズム”の事例が数多く見られるようになっている。本研究では、名古屋市および同市熱田区の地域資産から“コンテンツ”を創出している “project758”事業を事例に、地域内外からのツーリズムが実際にどのように行われているのかを実証・分析し、コンテンツツーリズムの在り方やその可能性を検討する。

研究チーム⑥

名古屋市は、近年の全国主要都市のブランドイメージ調査から「魅力度最下位」という現実に直面しています。魅力あるまちづくりを実現するため、地元熱田の老舗企業や名古屋学院大学が中心となり、「あつた宮宿会」を2014年に設立し、熱田神宮境内での「あつた朔日市」を企画運営するなど、地域のまちづくりの推進役を担っています。この成功要因と可能性・課題について検討します。

研究チーム⑦

少子高齢化が進む日本において、空き家の問題は周辺住民に外部不経済をもたらすとともに、該当エリアの地価下落に影響するなど喫緊に対処すべき課題である。名古屋市熱田区においてもこの10年間で老朽化した空き家は名古屋市内で一番減少したが、その水準はまだ高い。本研究では、熱田区をモデルケースに空き家の発生予防や管理、及び有効活用について調査研究することを目的としている。

研究チーム⑧

地域住民がもつ知識や経験、時間といった“チカラ”に焦点をあて、それらを活かした実践を当該住民とともに企画・実施することにより、「ソーシャル・キャピタルの醸成」や「地域力の向上」と表現されるコミュニティ・エンパワメントの様相を把握し、かつその実現に必要な諸条件を明らかにする。ひいては人的資源活用によるコミュニティ活性化に資する大学としてのブランドを形作る。

研究チーム⑨

本学が名古屋キャンパスを構える熱田区には、大規模かつ多様な公共施設・公共空間が集積しています。本プロジェクトチームは、熱田区内の人や事業所そして本学がストックしている資源をシェアリングという「編集」により新たな価値を創造し、地域コミュニティの課題解決を目指しています。その活動の場として公共施設・公共空間を有効活用する研究を進め、これから実証研究に移行します。

実証研究

ここ熱田区には名古屋学院大学とイオンモール熱田の二つの拠点が存在する。それぞれが有するストック資源を活かしながら、いわば “総合”コミュニティセンターとして両者を機能させ、新しい地域社会を構築していくうえで、今回はイオンモール熱田が運行する熱田巡回バスの利用者評価や電気バスのラッピングデザイン評価を通じて、より市民生活の質を高める方策を探る実証研究を行った。

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