あつた人#04
令和2年9月発売の断夫山古墳の「御憤印」が話題に
「古墳はどこにあるの?」と聞かれることがありますが、駐車場脇の緑生い茂る小山が断夫山古墳です。全長151m、東海地方最大の前方後円墳で、西側が方形。東側の堀が丸くなった部分で円墳を感じていただけると思います。日本武尊(ヤマトタケル)の妻であった宮簀媛命(ミヤズヒメノミコト)の墓として伝えられ、熱田社の神域として保護されてきました。令和元年から発掘調査がはじまり、堀から出土した埴輪の破片などから造られたのは6世紀前半と推定。実際はこの頃活躍していた豪族・尾張連氏に関係する墳墓とみられています。神秘と歴史に包まれた古墳をもっと広く知っていただくため、「古墳印(300円)」を作りました。公園にお越しの際は、管理事務所にお立ち寄りください。味わいあるデザインのキャラクター「だんぷこちゃん」の袋に入れてお渡しします。