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英米語学科 Interview

[外国語学部 英米語学科 P.R.モロウ] Sociolinguistics = + Men's / Women's Lang + Dialects + Social Class …

人のコミュニケーションのプロセスに興味を持ち、社会言語学の研究を始めたモロウ先生。言葉と文化の関係性を鋭く見つめる先生の、英語交じりインタビュー。
  • 文法よりも推論が重要
  • 一石二鳥の社会言語学

文法よりも推論が重要

- -先生の研究している「談話分析」というのは?

モロウ : 言語学の一部分ですね。言語学の研究では、どういう風に文法を並べていくかを研究します。しかし談話分析では、どうすればよりよい会話になるか、よりよい文章が書けるかを研究します。会話では小さな推論があります。意味を理解するのに大切なことですけど、普通のテキストでは教えていないです。

- -先生が受け持っている授業はどんな内容ですか?

モロウ : 「社会言語学」という授業を教えています。社会言語学というのは、文化と言語の使い方について教える授業です。人のしゃべり方と文化はもちろん関係があります。例えば、日本人はよく「Sorry」と言いますが、アメリカ人は「Thank You」を使いますね。そういう、「文化が言語に現れる例」をたくさん紹介しています。

- -そういう勉強は、実社会でどう役に立ちますか?

モロウ : 最近、日本もどんどん国際的になっています。だから外国人とコミュニケートするときは、こういう文化としゃべり方の違いが分からないと困ると思いますよ。国際社会で活躍するためにね。

- -どんな生徒さんに来てほしいですか?

モロウ : 受け身ではなくて、たくさん自分から質問する、積極的な人に来てほしいです。今の学生はそういう人は少ないですね。英語のレベルはいろいろで、海外に住んでいた人はもちろん英語が上手ですし、6年間学んだはずなのに…という人もいますので、そんなに気にしなくてもいいと思いますよ。

一石二鳥の社会言語学

- -授業はすべて英語ですか?

モロウ : 英語しか使いません(笑)。生徒のため? いや自分のためにね(笑)。授業では英語のテキストを使ってますけど、和訳されたものなので分かってもらえると思います。だから社会言語学を勉強すると、英語の能力が高くなるんです。

- -英語が苦手だと、先生の授業を受けるのは大変?

モロウ : みんな6年間英語を勉強した経験があるので、みんながある程度は英語ができますね。話すことと聞くことはちょっとへたですけど、練習すればだんだんできるようになります。

- -社会言語学の魅力は?

モロウ : どうしてかは分かりませんが、僕の授業を取っている学生たちは特に「Black English」に興味があります。多分、アメリカの音楽を聴いているから親近感、憧れを持っているんでしょう。他にも女の人が使う言語は「Cooperative」、男の人が使う言語は「Competitive」と言われていて、男の人は女の人に比べて一文節が長いとか、同意しないとか、興味深いですよ。

- -では、最後に受験生に向けてメッセージを。

モロウ : 入学前に、洋楽を聴くことによってリスニング力を付けるのはオススメですね。英語のリズムにも慣れますから。僕は国際センターの長もしていますが、留学など英語を使っていろいろな経験をしてほしいですね。オススメのアーティスト? それは世代が違うからなぁ(笑)。

PROFILEP.R.モロウ 英米語学科

オレゴン州から日本に来て20年、名古屋学院大学には14年というキャリアを持ち、国際センター長も務める。JazzとClassicが好きで、ピアノもたしなむとか。

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