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経済学科


経済学部経済学科では、学生が思い描く将来像に応じたコース設定のもと、経済学の理論を体系的に学びます。 経済学の学びは、社会を知ることであり、ひとを理解することでもあります。 社会とひとの深い理解に基づき、経済分野で社会に貢献できる人材を育成します。

学びの特徴

アクティブに学ぶ

ITで学ぶ

グローカルに学ぶ

未来に向かって学ぶ

オリジナル教材で学ぶ

01. アクティブに学ぶ

経済学部では「アクティブラーニング」に積極的に取り組んでいます。自分の考えを表現したり、学生同士が議論したり、経済に関する問題解決に実際に取り組んだり、経済の現場を見学したりします。これらの授業で身に付けられる能力は、就職において強く求められます。

▶ BIPプログラム(企業と連携した授業)
『企業連携演習1a~3b』は、企業から依頼を受け、企業が抱える問題をチームで考え、協働しながら解決策を提案する授業です。チームや教員との協働作業を通じて、情報収集・整理の仕方・論理的思考・議論の方法などといったスキルやノウハウを修得します。
BIPプログラム(企業と連携した授業)
▶ フィールドワーク
「企業研究1」のほか、演習科目等で、企業や裁判所などを見学します。

▶ 充実した演習科目(ゼミ)
1年次春学期の『基礎セミナー』のほか、2年次通年『専門基礎演習』、3・4年次通年『専門演習』・『卒業研究』を必修で開設。これらの演習科目は、学生同士あるいは学生と教員とが密に学びあいます。原則として、学生の希望を踏まえて所属するゼミを決定します。
▶ 卒業研究
『専門演習』・『卒業研究』では、研究報告書(3年次)、卒業論文(4年次)にも取り組みます。これらは、それまでの学習を統合し、論理的思考を身につけるものとして重要です。また、全学に公開される卒業 研究発表会を開催し、自らの研究成果やプレゼンテーション技能を試す機会も設けています。
▶ 大学を超えたゼミの交流
中部圏における経済関連学部を持つ複数の大学が集まる「中部経済学インターゼミ」に、一部のゼミが参加し、学生が研究発表をします。
中部経済学学生コンソーシアム

02. ITで学ぶ

本学では、インターネットが一般に普及する前の1980年代から、IT(コンピュータ)の活用に積極的に取り組んできました。経済学部では、その蓄積を活かして、さらに特色ある教育を行っています。

▶『情報処理基礎』+『デジタルプレゼンテーション』
授業だけでなく、就職してからも必須となるWord・Excel・PowerPointの基礎技能や、効果的なプレゼンテーション方法を実践的に習得します。

▶ CCSを使った双方向授業
CCSは、学生と教員とをつなぐインターネット上の学習支援システムです。授業では、次の機能が活用されています。選択式アンケートに学生が答え、リアルタイムに集計する機能(クリッカー)。 授業の感想を収集する機能(Minute Paper)。授業の理解度を測る小テスト機能。CCSについては、こちらの紹介もご覧ください。

▶ PCやスマートフォンで学べるオリジナル教材
経済学部生のための基礎知識300題 www2.ngu.ac.jp/economic300/

経済学の基礎知識を定着させる自主教材を提供します。豊富な解説がついています。自学自習システムでも、関連問題を追加して計1000題を提供します。
自学自習システム
必修科目『ミクロ経済学入門』『マクロ経済学入門』を はじめとした様々な授業の予習・復習課題や自習課題をCCSで提供。多肢選択式の問題にくり返し取り組むことができます。

03. グローカルに学ぶ

本学は、国のCOC(地×知の拠点事業)に採択されるなど、地域とのつながりを重視した教育を展開しています。他方、本学は、国際化にも力を入れ、グローバルな視点とローカル(地域)な視点とを合わせもつ学生に育てます。
■本学のCOC事業詳細は公式ホームページで。
【PROJECT&N(アンドエヌ)】

▶ COC地域志向科目
COCの一環として、世界のものづくりを支える名古屋に注目した授業を行います。例えば、愛知県の雇用問題(『労働経済学』)、名古屋地域のホームレス問題(『政治経済学』)、自治体の法的問題を考える(『行政法』)など。

▶ 留学
東海地区屈指の留学制度を利用し、経済学部からも毎年多くの学生が北米やアジアでの留学を経験しています。提携大学との単位互換制度により、留年することなく中長期(半年や1年)の留学が可能です。

04. 未来に向かって学ぶ

充実した『キャリアデザイン』科目など、本学全体での支援十学部独自の取り組みで、みなさんの将来の夢を応援します。

▶ 公務員を目指すなら
『公共政策演習1・2』・『公共政策特別演習1・2』で は、公務員試験に必要な能力を育成します。

▶ 大学院進学を目指すなら
成績優秀者を対象として、大学院が開講する授業を受講することができ、単位も認定されます。

▶企業採用人事担当者による模擬面接指導(3年次)
実際の面接に近い実践的な練習を通じて、自分に足りないものなどの、就活の課題を明確にすることができます。
2019年の様子
▶ 卒業後の進路を意識 した4つ のコース
経済学の専門科目を「企業経済コース」「金融ファイナンスコース」「グローバル経済コース」「公共政策コース」の4つのコースモデルに体系化。将来の自分の目標に向かって効率的に学習することができます。

※クリックで拡大します。
》企業経済コース
現代経済を理論的・実証的に分析できるビジネスパーソン
経済を動かす主体のひとつである企業に注目して学び、経済学の知識を生かした的確な判断力をもつビジネスパーソンを養成します。企業内部のしくみから、企業をとりまく社会的・歴史的な背景や状況を学びます。ここで学ぶ経済理論は、現代社会を見とおすための有効な武器です。それは、ときに私たちの常識をくつがえすような新鮮なものの見方を与え、ビジネスの指針を示してくれます。また、実際の企業を見学する科目もあります。公務員・資格試験で必要な経済理論を修得したい人、経済系大学院への進学を考えている人にもおすすめします。

■主な就職先
企業のマーケティング、経営企画部門
大学院進学(研究者) など
》》》》》》》》》》》》》》》》》企業経済コース
》グローバル経済コース
国際感覚豊かでグローバルに活躍するビジネスパーソン
多様な世界経済のあり方に問題意識をもち、国際感覚あふれた人材を養成するために、国際貿易や国際金融の理論・制度をはじめとして、経済のグローバル化の歴史、世界各国の経済社会の違い、資源・環境問題を学びます。経済のグローバル化のなかで、日本は、モノや金銭のやりとりを通じて世界各国と相互に依存しあっています。世界経済の視点から見ると、日本経済で起こるさまざまな現象をよりよく理解することができます。将来広く世界を相手に仕事をしていきたい人、視野を地理的・時間的に広げ、経済社会の多様性を学びたい人におすすめします。

■主な就職先
商社、外資系企業、企業の海外部門
国際エコノミスト など
》》》》》》》》》》》》》》グローバル経済コース
》公共政策コース
各地域において政策の立案し施行することができるエキスパート
世の中で役に立つ政策とは何かについて、経済学だけでなく、法律や政治の視点からも学びます。人びとの価値観が多様化するなか、地域経済にとって何が大切であり、必要であるのかを見極めること、またそれに応じた政策をつくることは簡単ではありません。冷静な頭脳によって地域経済の抱える問題を見つけ、暖かい心でその改善案をつくることができる能力を育成します。国や地方自治体などの公共機関やNGO/NPO(非政府/非営利組織)での活躍を希望する人におすすめ。

■主な就職先
国や地方自治体の政策立案者
NGOやNPOの職員 など
》》》》》》》》》》》》》》》》》公共政策コース
》金融ファイナンスコース
ファイナンスなどの実際的知識を持つ金融・財政のエキスパート
金融・ファイナンス(金銭のやりとり・貸し借り)や国家・地方自治体の財政について、その制度やしくみを学び、関連する職業における応用力を養います。ファイナンスの意味は広く、個人における年金や保険などを通じた生活設計・資産運用から、企業における株式などによる資金調達、さらに政府の財政・金融政策までまたがります。最近話題にのぼる、企業の合併・買収、年金問題、地方分権(地方の活性化)とのかかわりも学びます。銀行、証券・保険会社、公共機関への就職、ファイナンシャル・プランナーなどの資格取得をめざしている人におすすめです。

■主な就職先
銀行、証券、保険業界
経済アナリスト、トレーダー など
》》》》》》》》》》》》》金融ファイナンスコース

05.オリジナル教材で学ぶ

基礎知識300/1000題、自学自習システム(上記02参照)のほかにも、学部独自のオリジナル教材を開発・提供し、学生の学びをいっそうサポートします。

▶ まなnaviシリーズ
経済学部における学生のまなびをnavigateする冊子です。
詳しくはコチラ
※感染症などの社会情勢により、以上の取り組みが実施できないことがあります。

取得できる資格・免許

教職課程で取得可能な教員免許状

  • 中学校教諭1種(社会)
  • 高等学校教諭1種(公民)
※資格制度の変更等に伴い、変更される場合があります。

その他の資格について

資格センターでは、資格講座を開講しています。

カリキュラムPDF

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授業紹介

模擬講義

経済学部
 上山 仁恵 教授

ゼミ紹介

経済学部
 佐藤 津久 准教授

私のゼミは、ミクロ経済学とよばれる分野の諸理論・諸仮定について、教室内でできる簡易な実験を通して学び、検討することをテーマにしています。具体的には、まず、ゼミ生は3~4人ずつのグループに分かれ、それぞれ割り当てられたミクロ経済理論(または前提となる仮定)と、その妥当性を検証するための実験方法について、書籍や論文などを基に学びます。その上で、他グループのメンバーに被験者として協力してもらう形で実際に実験を行い、その結果を検討します。ただし、既存の実験方法をただなぞるだけではなく、新しい要素・条件等をゼミ生自身の発想により追加することもあります。そのような体験を通して、座学による知識の修得に偏りがちなミクロ経済学の学びを、より身近で、能動的に取り組めるものに感じてほしいと考えています。