国際文化協力専攻修士課程2年
武田 朋香さん
---Q.「大学院進学」のきっかけを教えてください。
武田さん : 『まだ学生として勉強を続けたい』と強く思ったのが一番の理由です。両親からも、社会に出ることはいつでもできるが、学生でいて勉強をできる時間は長くないと教えられ進学を決めました。
また、大学院の説明会に出席した際に、先生方から「大学院は受身ではなく、自ら考え、そして研究する場所である」と教えられ、強く興味を持ちました。大学院は、学部よりも学生数が少ないので、気になることやわからないことが質問しやすく、勉強がよりしやすい環境である点にも惹かれました。
---Q.1日のタイムスケジュールはどのようなものですか?
武田さん : 8時 起床
10時 通学(通学中、電車の中でレポートの見直しや、読書をします)
11時 2限の講義に出席します
12時半 学食でランチ(白鳥学舎の学食で昼食をとりますが、色々な種類があります)
13時半~16時半ゼミ
19時~23時 アルバイト
23時~ 帰宅 (帰宅中、ゼミで話題・議論になったことについて考え、今後の研究に活かします)
※以上は、ゼミのある水曜日のスケジュールを記載しています。
---Q.ゼミの内容・風景を教えてください。また、印象に残っている科目やエピソードがあれば教えてください。
武田さん : ゼミは私を含め院生2人に対し、先生が1人なので、とてもフレンドリーで和気あいあいとしています。修士論文のテーマ設定や問題点についても良いアドバイスを頂くことができ、現在の環境にとても満足しています。
『国際関係特論』の講義では印象に残っているエピソードが1つあります。この講義は国際関係について学ぶものですが、受講中、国際関係とは異なる疑問が湧いてきました。この疑問について質問をしたところ、先生から、専門分野外であるにもかかわらず熱心に答えていただけました。私の、ふとした疑問でも、詳しく解りやすく教えてくださるという所には大変驚きました。
---Q.今後の目標を教えてください。
武田さん : まず1年次で多種多様な分野を幅広く学び、2年次よりよい修士論文を完成させたいと思います。1年次でおおよその単位が取得できれば、2年次は、修士論文の作成に充てる時間が多くできますので、文献調査に力を入れ、現地調査などもおこないたいと考えています。
これからの人生の中で、1つの事柄について時間をかけて研究ができるのは大学院生である今だけだと思いますので、悔いの残らないよう精一杯取り組みたいと思います。
武田 朋香さん
国際文化協力専攻修士課程2年
国際文化協力専攻修士課程 2010年度修了
三宅 祐司さん
---Q.本学で学ばれた感想を教えてください。
三宅さん : 1年次はまだ大学院での授業に慣れておらず、 授業もたくさん履修していたので、大変だったことを覚えています。それに加えて自身の仕事もあったので、勉強と仕事とであまり余裕がありませんでした。
2年次になってからは、1年次で単位をおおよそ取っていたこともあり、論文の執筆に集中して取り組めたと思います。
大学院の授業は「手ごわい」ものが多いように感じましたが、私にとって興味深いものばかりでしたので、本当によい知識を得ることができました。また、毎回与えられる課題と討論により、「考えること・話すこと」が相当に鍛えられたと感じます。
---Q.現在は海外で勤務されていますが、大学院で学んだことはどのように活かされていますか?
三宅さん : 私は、海外で日本語教師をしていますが、大学院で学んだ国際関係や文化論、言語学は日本語を教えるに際して、その基礎になっていると思います。例えば、教案を作るにしても学習者のタイプ別により教案を作ることができるようになりました。また日々の生活においても、こちらのニュースを見る際に、以前よりも深く考察する見方ができるようになったと思います。
---Q.大学院で学ばれていた時の、印象に残っている科目、エピソード等を教えてください。
三宅さん : 私は、修士論文執筆のために、ゼミで計画を立て、実地調査やアンケートをおこなっていました。仮説と実際の結果が違う場合などは、理由を考察しなければなりませんが、その作業には頭を使い知恵を絞ったため、非常に印象に残っています。
また、まったく新しい知識を得たという意味では日本文化論の授業が素晴らしかったです。その授業では文学の面白さに出会うことができました。
---Q.最後に、大学院進学を考えている方に、メッセージをお願いします。
三宅さん : 大学院での研究は良くも悪くも極みの世界ですから、自分が本当に興味のあるもの、学ぶことが自分にとって本当に意味のあるものを選ぶべきだと思います。まずは入学前にそれを見極めなくてはいけません。入学後はなるべく1年次に単位を多くとり、論文の計画をしっかり立てるとよいと思います。得られる知識は多く、大学院を修了した今ではとても満足しています。在学中は、辛く大変なこともあると思いますが、論文提出後のすがすがしさは、他のことではなかなか味わえないと思います。
三宅 祐司さん
国際文化協力専攻修士課程



