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大学院生の声 大学院 外国語学研究科 英語学専攻(通信)

通信制大学院英語学専攻博士前期課程2年
(英語教育学論文演習に所属)

平田 諭作さん

---Q.大学院進学のきっかけを教えてください。

平田さん : 大学院への進学希望は20年近く前からありましたが、結婚し共働きで子供を育てていると余裕はありません。昨年2010年3月、引っ越しが済み、また子供達の小学校・中学校進学により落ち着いたところで、思春期の上の二人の子と小学低学年の子に「これから学ぶ父親の姿と意気込みを行動で示す」と決意しました。進路は仕事上や定年後を考え英語教育。通信で学べる大学院は日本で唯一、名古屋学院大学のみ。迷うことは何もありません。入学願書を速達投函したことを覚えています。

---Q.1日のタイムスケジュールはどのようなものですか?

平田さん : 通信制で学ぶには、課題、仕事、家庭と三つを成り立たせることが重要です。仕事は誰でも同じ、激務です。加えて月一度の出張があり家庭の優先順位を下げるわけにもいきません。残った少ない時間が課題と論文準備です。共働きで多少、私の帰宅が速いため夕飯の準備、片付け、風呂入れ、そして、下の子を寝かせると私も一緒に寝てしまいます。ですので、学習は朝の4時頃から2時間もありません。それを毎日一定にすることを心がけました。大変ですが、仕上げた課題をメールに添付し送信ボタンを押す時が、ホットする瞬間です。

---Q.スクーリングの内容・風景はどのようなものでしたか? また、普段会う機会のない先生の指導をスクーリングで受けた際、どのような印象を持ちましたか?

平田さん : スクーリングで初めて顔を合わせる皆さんですが、どの方も社会人ですので、一人ひとり何か通じるものがありました。皆、仕事や家庭と、忙しい中、頑張っていると想像すると「頑張ろう」って思います。特に大学院を最後まで続けられるか不安を持って挑む最初のスクーリングはそのように思いました。スクーリングでの授業はその数日間しかありませんので授業に臨む教室の雰囲気は違います。また、論文演習の時間は迫力満点です。先輩方の論文発表練習と指導教員のてきぱきとした鋭い指摘に息をのみました。

---Q.印象に残っている科目やエピソードがあれば教えてください。

平田さん : 印象的だった科目の一つに、必修科目である「英語学研究」がありました。初めて触れる内容でしたので理解に苦しみました。面白い発想で興味深いものもありましたが教科書を何度読んでも全く意味不明でした。必修科目ですので不安は募るばかり。しかし、スクーリングでの先生の指導と、周りの皆さんに教えてもらいながら理解することができました。スクーリングの大切さと仲間との絆を強く感じた時でした。今でも感謝しています。

---Q.今後の目標を教えてください。

平田さん : 修士の資格ということよりも、今、現在経験している過程で得ているものを生かし地域の子供や大人を対象に「寺小屋」を開きたいと思います。ここで世界一ユニークな授業をおこなう予定です。私の寺小屋からこの日本を支える人、または、共にうねりを作り出す人を育てる予定です。小さな寺小屋から、多くを発信できる基地を作りたいと思います。

平田 諭作さん
英語教育学論文演習に所属

通信制大学院英語学専攻博士後期課程 2010年度修了

神保 麻衣子さん

---Q.本学で学ばれた感想を教えてください。

神保さん : 普段はメールで先生方やSCさんとやり取りをしていましたが、手厚いご指導ときめ細やかなサポートをしていただき、とても満足しています。ゼミでは、研究そのものの面白さへの気付き、研究に必要な思考力・観察力・分析力を導き出してくれるような内容で、とても貴重な場でした。研究・執筆が思うように進まないという壁やモチベーション維持の困難に幾度となく直面しましたが、その度に、先生に相談に乗っていただいたり、やる気を奮い立たせて下さったりして、やり抜くことができました。

---Q.スクーリングの内容・風景はどのようなものでしたか?

神保さん : 国内外問わず、自分と同じような状況で勉学に励む同志はとても貴重な存在で、実際に顔を合わせるのは基本的に数回のスクーリングのみですが、同志が集結するスクーリングはとても刺激的でした。回を重ねる度に仲間意識が強まり、各々のゴールを確認し、励まし合う良い機会であり、楽しみの一つでもありました。
机に向かって孤独に課題や研究に取り組む普段とは違い、同じ空間の中で先生方や同志と共に勉学する楽しさや有難みをも感じることができました。

---Q.通信教育で修士論文を書き上げるために欠かせないことを教えてください。

神保さん : 自分自身との根競べに打ち勝つための体力と習慣づけです。2年次には研究・論文執筆に集中できるよう、1年次でできる限り多くの選択科目を修得しておいたほうがよいでしょう。また、先生からの助言もあり、大学院入学前から研究テーマに関係のある文献はもちろん、直接関係のないものも積極的に読み、要旨を作成してきました。それが論文執筆の時に大いに活用することができたので、このやり方を強くお勧めします。

---Q.大学院で学ばれていた時の、印象に残っている科目、エピソード等を教えてください。

神保さん : Academic EnglishⅠ・Ⅱ、TESOL、SLAは課題量が多い分、大変でしたが、丁寧なフィードバックがあり、とても勉強になりました。
研究・論文執筆が本格的に始まった頃に、先生から、二足の草鞋を履き仕事と勉学を両立している社会人大学院生も大変だが、その社会人大学院生以上に睡眠や食事の時間も惜しんで、ぼろぼろの身体になりながらも必死で研究に明け暮れている現役の大学院生がいることを聞かされました。大変なのは決して自分だけではないし、まだまだ頑張りが足りないということに気付かされるのと同時に励まされ、とても嬉しかったです。

---Q.最後に、大学院進学を考えている方に、メッセージをお願いします。

神保さん : 入学前は、通信制というメールによる指導やサポートの物足りなさ、本当に修士論文を書き上げることができるのか、と不安に感じていました。しかし、その不安はすぐに解消され、SCさんの細かなサポート、先生方の熱心で温かなご指導のおかげでとても充実した2年間を過ごすことができました。大学院での勉学や同志との出会いから自身の視野や可能性を広げるきっかけとなり、学ぶこと、考えることの面白さを実感できます。また、いろいろなことに挑戦し、辛く厳しい道のりを経てこそ得るものは大きく、自身の財産になると改めて気付かされるはずです。思い立った時こそ一番体力がありモチベーションも高い時なので、少しでも興味があったら、ぜひ挑戦していただきたいと思います。

神保 麻衣子さん
通信制大学院英語学専攻博士後期課程 2010年度修了

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