商学科
ビジネス市場の変化を読み、様々な現場から求められる次世代のイノベーターを育む。
商学科では、新たな価値をつくるイノベーション力と、社会的な利益をつくる倫理観を学び、幅広いビジネス分野で活躍する力を養います。その背景にあるのは、インターネットを通じて好きな時に好きな場所で買い物ができる“消費者が選びやすくなった時代”における市場の変化。このような動きを受け、企業では金銭的な利益より、社会的な利益を追求することで新たな企業価値を生み出そうという考え方が広まってきています。
社会的な利益とは例えば、ご当地グルメやゆるキャラの開発によって地域を活性化することなどが挙げられます。本学科では、そんな社会とビジネス市場の関わりを理解し、変化の時代のなかで対応していくための知識とスキルを養い、様々な現場から求められる次世代のイノベーターを育てます。
商学科では、新たな価値をつくるイノベーション力と、社会的な利益をつくる倫理観を学び、幅広いビジネス分野で活躍する力を養います。その背景にあるのは、インターネットを通じて好きな時に好きな場所で買い物ができる“消費者が選びやすくなった時代”における市場の変化。このような動きを受け、企業では金銭的な利益より、社会的な利益を追求することで新たな企業価値を生み出そうという考え方が広まってきています。
社会的な利益とは例えば、ご当地グルメやゆるキャラの開発によって地域を活性化することなどが挙げられます。本学科では、そんな社会とビジネス市場の関わりを理解し、変化の時代のなかで対応していくための知識とスキルを養い、様々な現場から求められる次世代のイノベーターを育てます。
学びの領域
対象は、ビジネス全般にわたります。その領域を、流通・マーケティング分野、経営・ファイナンス分野、簿記・会計分野、スポーツマネジメント分野の4つに分類し、自分の関心や目指したい業界に応じて、4年間で体系的に学修します。広く深く学び、ビジネスの素養を身につけます。
学科の特徴
企業で活躍するための知識と体力、倫理観を身につける
人々のニーズが個別化し、国境を越えたビジネスが誰にでも行えるようになった現在では、広く深い知識と変化に対応できる柔軟性、体力が必要です。また、社会的な価値の創造力も求められています。ビジネスパーソンとして大切なそれらの素養を商学科で身につけます。
実社会で不可欠な力をビジネスの現場で体験し培う
大規模小売業・商店街・メーカー工場・証券取引所などの見学や、日本企業の海外現地法人の訪問など、ビジネスの現場を体験する機会が豊富です。様々なビジネス大会(コンペ)へも積極的に参加し、事前調査や資料作成、プレゼンテーションを行うことで、社会人に不可欠な素養も養うことができます。
4年間の学びの流れ
1年次 | 商学科の基礎科目を幅広く学ぶ準備期間 1年次はあらゆるビジネスに通じる基礎的な知識を育む期間です。商学、経営学、会計・簿記などの基礎科目を幅広く学び、自分の興味関心を知るとともに自分の学びの土台を作ります。専門的な学びだけではなく、基礎セミナーやキャリアデザインなどの授業によって、コミュニケーション能力や論理的思考力、情報収集力といった能力を養成します。 |
2年次 | より専門的な科目で実践的知識を深める 1年次で興味関心を持った分野をより専門的に学び、将来の進路選択に役立つ視野を広げることを目指します。2年次からは、マーケティング論、経営実践、会計基礎論・流通政策論、金融基礎論といったより専門性の高い科目によって、様々なビジネスの現場に通用する実践的知識を深めます。 |
3年次 | 高度な科目と専門演習で実践力を磨く より高度な専門科目によって商学の知識を修得し、それらを実践することで、社会で活きるスキルへと昇華させます。また、3年次からは専門演習(ゼミ)の履修を開始。専門分野の関連文献や記事・データなどを収集し、その分野における課題を発見し、課題解決のプロセスに取り組みます。さらに研究報告書の作成により表現力も磨きます。 |
4年次 | 卒業論文を制作し社会人としての基礎を育む 4年間の学びの集大成として、3年次までに学んだことを一つの成果として卒業論文にまとめ、社会人としての基礎的なスキルを身につけます。これまでに学修した商学の知識を駆使し、論文の結論・提言までを論理的に説明できるレベルに仕上げ、卒業研究発表会で成果を報告。ゼミ内での報告・討論を通じて、批判的思考力を養います。 |
カリキュラム
特色ある学び・授業
企業や公共団体とのコラボレーションを通じて、現場を肌で感じる
商学科には、企業や公共団体と協働した様々な授業があります。「経営実践」では、ビジネスパーソンとして現場で実践すべき基礎を学修します。企業や公共団体とのコラボレーションを通じて、現場でどのようなことが考えられているか、行われているかを肌で感じながら、現在の自分に必要とされる実務スキル(テータ分析・情報収集など)について客観的に考えます。「経営実践応用」は、企業や公共団体とのコラボレーションで投げかけられた問題について、自分たちで問題解決のためのプレゼテーションを行います。
学びの成果をチームで競う、年に1 度の大舞台「日経ビジネス杯」
ゼミ対抗の研究発表会で、研究テーマの選定から調査、発表用の資料作成、大会運営等、すべてを自分たちの手で行います。実際のビジネスさながらに、企業や自治体に連絡を取り、取材や協力を申し入れるグループもあります。また、具体的なテーマを決めて、考察を深めることで、自ら課題を発見し、解決する力も身につきます。大会当日は日経BP 社の関係者も審査員を務める中、グループごとに発表を行い競い合います。
近年の活動の様子はこちら
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スポーツビジネスの世界にも結びつく
商学科で学ぶビジネスの基礎は、世の中のあらゆる領域で役立ちます。その一例が、スポーツビジネスです。近年は地域おこしにB リーグ・J リーグといったプロスポーツが活用される等、スポーツには多くの企業や自治体が関わります。たくさんの人が参加し、活動が大きくなる中で求められているのは、組織を牽引するリーダー的な人材です。プロのチームやリーグの運営やマネジメントに必要な能力を商学科では専門的に学べます。また、スポーツショップやジムの経営といった領域についても学修します。
資格取得
教職課程で取得可能な教員免許状
取得を支援する資格
その他、資格センターでは、資格講座を開講しています。
主な就職先
Contents
シラバス参照システム
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