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商学部

学生/卒業生メッセージ


学生メッセージ

幅広く学ぶことで自分の得意分野を理解でき、
希望していたIT業界への内定も叶った。

商学部4年
日隈七海さん
何をしたか 成長を感じたとき
学問選択 高校時代のアルバイト経験から、経営に興味を持ち商学部へ進学 専門分野の基礎知識だけでなく、思考力やビジネススキルも向上
高校生のころにカフェでアルバイトをしたことがきっかけで経営に興味を持つようになり、商学部への進学を決めました。1年次は商学や経営学の基礎、簿記などを学び、以降は画像編集や動画編集、プログラミング、ビジネスマナー、ITパスポート、webページ制作、心理学、流通、マーケティング、金融、法学など、分野にとらわれない幅広い学修を進めました。 情報や経営についての専門分野の知識が身につき、インターンシップでも活かす機会がありました。また、物事を様々な角度から考え、言語化する思考力も身についたと思います。そのほか、内定先で活かすことができそうなプログラミングのスキルや、人前でプレゼンテーションするためのスキルも向上した実感があり、自分に自信が持てるようになりました。
履修 幅広い分野の履修を意識して、動画編集やweb制作なども学修 自分の思いを形にするために必要なプロセスや手法が学べた
「マルチメディア」と「Webデザイン」の授業が印象に残っています。「マルチメディア」では編集ソフトを使用して動画編集を経験。自分の興味のあるコンテンツに関する動画を作成するため、実践しながら学びました。「Webデザイン」では、HTMLやCSSを使用して自己紹介ページを作成。webサイト作成のために必要なプログラミングの基礎を学びました。 「マルチメディア」ではポートフォリオが、「Webデザイン」ではwebサイトが成果物として形に残ります。人に自信を持って見せられるものを残すため、どちらの授業でも先生に自分がどういうものをつくりたいかを伝え、相談に乗っていただきました。思いを形にすることに必要なプロセスや手法を学んだことは、就職活動でも活かすことができたと思います。
ゼミ 他大学の集まるコンペに積極的に参加、ゼミ長としてプレゼンに取り組んだ ピッチコンペティションで3位に入賞、抽象化して理解、具体化して説明できた
3年次は濵満久教授のゼミに所属。流通・マーケーティングについて学修しました。特に印象深かったのは複数の大学が集まって行われる「名古屋マーケティング・インカレ」やピッチコンペティションへの参加です。企業に問題をヒアリングし、それについてゼミの仲間たちと意見交換。ゼミ長として、プレゼンテーションに向けた全体的な調整を担当しました。 ピッチコンペティションにて保険会社様の問題をヒアリングし、「企業にとっての健康経営とは」という側面から問題解決策をプレゼンテーション。企業の方に高評価をいただき、3位に入賞することができました。物事を自分のなかで抽象化して理解するだけではなく、それを人に説明するときは相手の理解度に合わせて具体化することが大切だと感じました。
学んだこと アパレル系のECサイトを運営する企業に、3年次の冬にインターンシップとして参加 プログラミングなどの経験が活かされ、インターンシップ中に内定をいただいた
3年次から本格的に就職活動を開始し、アパレル系のECサイトを運営するIT企業のインターンシップに参加。就職先は職場の雰囲気や業務内容を自分で体験してから決めたかったので、長期インターンシップの受け入れが可能な企業を選びました。ファッションが好きで、webサイト作成の経験があったことも、インターンシップに参加した大きな理由です。 インターンシップは採用の最終選考も兼ねたもので、プログラミングのテストなどもありました。幅広い分野を積極的に学ぶことを意識し、実際にプログラミングを学んでいたこともあって、最終的にはエンジニアとして内定をいただきました。社員の平均年齢が若い内定先で、私も若いうちから様々な経験を積み、充実したキャリアを重ねていきたいと思います。

卒業生メッセージ

自由に考えるための時間が与えられた4年間。その時間を有意義に活用することができた。

商学部  商学科
2023年3月卒業 上野拓実さん
有限責任 あずさ監査法人
公認会計士として、監査の仕事をしています。監査とは、簡単に言えば企業が作成した決算書が正しいかどうかをチェックする仕事です。僕は工業高校の出身で、当初は大学進学の予定もなかったのですが、あるとき「経営者になりたい」という思いが芽生え、経営学を学ぶため名古屋学院大学へ進学しました。ファイナンシャル・プランニング技能検定2級を取得したことや、会計学への興味が強くなっていったことをきっかけに大学卒業後のキャリアについて考えることが多くなり、2年次の冬に「公認会計士になる」と決意。新たな目標に向けて猛勉強を始めました。4年次の1回目の受験では2次試験で合格ラインに及びませんでしたが、今年2回目の受験で1次・2次試験ともに合格。目標を達成することができました。3年弱の間で試験勉強のために費やした時間は約6000時間。もちろん自分の努力だけで成し得た結果ではありません。相談に乗っていただくだけでなく、学外の予備校に通うための時間を優先することにご理解いただいた所属ゼミの豊岡博教授、将来を語り合うことで勇気をくれた友人たち、試験勉強に集中するために生活面でのサポートをしてくれた両親に心から感謝しています。今後は企業の新規上場支援(IPO)や海外勤務などを経験しながら、公認会計士としてのキャリアを着実にアップさせていきたいと考えています。
在学中に学んだこと 身についたこと
履修 2年次に、企業が抱える問題を実際にヒアリングして解決策を考える「経営実践特講」を履修しました。 問題の本質を把握する重要性を肌で感じるとともに、企業に求められる社会人像を理解することができました。
ゼミ 豊岡博教授のゼミで、企業の財務諸表を読んで安全性や収益性を判断する財務諸表分析を学びました。 会計学の知識が身についただけでなく、先生には公認会計士の試験勉強の相談にも乗っていただきました。
社会へ 2年次の冬に公認会計士になることを決意し、学外の予備校に通いながら6000時間を勉強に費やしました。 目標を決めて、それに向かって努力すること。そのためにしっかり自己管理をする意識が持てるようになりました。

大学での学びが、社会に出て役にたったこと

自分で考え、判断する力が身についたと思っています。大学はもちろん学修する場所ですが、自由な時間もたくさん与えられます。しっかり授業に出席して良い成績をおさめるだけでなく、自由な時間をどう使うかも大切です。そういう時間がなければ私も「公認会計士になりたい」という目標を持つことはできなかったと思います。自分と真正面から向き合い、将来のキャリアについて深く考えたことが、現在の自分に確実に活かされていると思います。
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