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スポーツ健康学部

学部長メッセージ


齋藤 健治

齋藤 健治 (さいとう けんじ)

筑波大学大学院体育科学研究科修了。博士(体育科学)。専門は、機能解剖学、バイオメカニクス、トレーニング論。
筑波大学体育科学系文部技官、佐賀大学理工学部助手、講師、助教授、2008年名古屋学院大学人間健康学部准教授、2010年スポーツ健康学部准教授を経て2014年に教授。2018年4月よりスポーツ健康学部長。


ごあいさつ

スポーツの切り口で社会とつながり、スポーツを通して社会に貢献。

 2020年には、56年ぶりに東京でオリンピックが開催されます。これに先んじて、2011年には50年ぶりにスポーツに関する法律が「スポーツ振興法」から「スポーツ基本法」へと全面的に改正されています。おおむね、半世紀の時を経て、スポーツの理念が書き換えられ、それに呼応するように世界的なスポーツイベントが帰ってくる、と捉えることもできます。
「スポーツを通じて全ての人々が幸福で豊かな生活を営むことができる社会の創出を目指す」という「スポーツ基本法」の理念は、競技スポーツを主体とするそれまでの画一的・一般的なスポーツ観を乗り越えた、「スポーツ=社会」という壮大で多様な枠組みを想像させます。一方で、現代は少子高齢化にともない、社会における種々の機能・構造が変化を余儀なくされる時代です。今まで以上に中高齢者に対する現役としての活躍の期待が高まっています。また、身体運動の環境・機会が減った子供への多様なスポーツ機会の提供やスポーツを通した教育、すべての世代における健康・体力の維持増進が叫ばれています。

 このような時代背景のもと、本学部ではどのような人材を社会に輩出しようとしているでしょうか。

「スポーツ健康学科」では、体育・スポーツに興味関心のある学生を募集し、卒業後は種々の職域であらゆる世代にスポーツ・健康を啓蒙できる指導者や、学校教育における体育教師などの人材養成を目指しています。そのために、スポーツ・健康の科学的見方から文化的、社会学的見方まで広範な視点の学問を修得するとともに、スポーツ技能の修得も可能なカリキュラムを準備しています。「こどもスポーツ教育学科」では、幼稚園や小学校の教育現場で「スポーツ(身体運動)」という切り口の視点を持った教員の養成を目指しています。そのために、スポーツ健康学科と共通となる運動やスポーツに関する科目をベースに、それぞれ幼稚園あるいは小学校の教員として必要な教科教育法やこどもの健やかな成長に貢献できる技能を身につけられるカリキュラムを準備しています。

本学部は、「瀬戸キャンパス」という自然豊かな地にある教育施設やスポーツ施設を活用して、教職員が一丸となって学生諸君の希望の実現をサポートしています。

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