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現代社会学部

学生/卒業生メッセージ


学生メッセージ

まちづくりを起点に広がった様々な分野への興味。
幅広い挑戦が、社会に出るための準備になった。

現代社会学部 現代社会学科
2024年3月卒業 佐野二千夏さん
チロルチョコ株式会社 内定
何をしたか 成長を感じたとき
学問選択 まちづくり関連を中心に、法学や心理学も積極的に選択 まちづくりの意義を理解することで、より広い世界を見てみたいと思うように
中学・高校時代にボランティア活動を通じて地域の方々と関わったことから、まちづくりについて幅広く学べる現代社会学部に進みました。「観光まちづくり論」や「新都政策論」を履修する一方で、社会や人とのつながりにおいて必要となる法学や心理学に関連した講義も選択。社会や人にどのように向かい合い、まちづくりに取り組むべきかの基礎を学びました。 常に変化し続ける社会で、より良い道を模索することがまちづくりの意義であることを理解したとき、自分の成長を感じました。過去の事例から学ぶことや別の地域と比較するだけでなく、現実と向き合いながら未来についても考える。自分のことだけでなく、人や環境にも配慮する。そういった学びから好奇心が広がり、海外に留学したいと思うようになりました。

履修 まちづくりや地域政策に、文化資源を活用する方法を学んだ 映画、音楽、アートなどの文化資源が大きな影響力を持つことを学んだ
履修した講義で特に印象に残っているのが『文化政策論』です。様々な文化資源がまちづくりや地域政策に活用できることを学びました。もともと映画や音楽、アート、祭りといったエンターテインメント分野の文化資源への興味が強かったので、それらの文化資源をどのようにまちづくりや地域政策に活かすべきかを自分なりに考えるきっかけになりました。 そうは言っても、そのような文化資源を実際に活用するのは難しく、時と場合によってはプラスではなくマイナスに作用することもあります。それを理解することで、自分の視野が広がりました。映画や音楽、アート、祭りは日常を楽しくしてくれると同時に、社会的問題を提示することもある。だからこそそれらを深く理解し、大切にしていきたいと感じました。
留学 現代社会学部生では初めての公費中期留学を実現できた 帰国後はTAの活動を通じて“伝えること”の重要性を実感
現代社会学部での学びを深めるうちに留学したいと思うようになり、3年次にアメリカ・コー大学への公費中期留学を実現させることができました。留学は外国語学部生が中心なのですが、Global Linksでネイティブの先生や外国人留学生と交流を深めるうちに英語力が育まれたのだと思います。英語圏での生活に慣れるよう、意識を切り替えて過ごしました。 留学から帰国後は、TA(ティーチング・アシスタント)として留学希望者のサポートなどを担当しました。教える立場でもこちらが教わることは多く、“伝えること”の重要性を改めて実感しました。大学進学時は、自分が留学して英語を学ぶことは想像していなかったのですが、本学に幅広く学べる環境が用意されているため新しい可能性を開くことができたと思います。
社会へ まちづくり系にこだわらず、興味のある業種にエントリー 興味のあることを掘り下げて、充実した4年間が過ごせた
留学から帰国後、本格的に就職活動を始めました。ずっと「まちづくり系の仕事に就けたらいいな」と思っていたのですが、留学経験などを通じて興味の幅が広がり、気になる業種にはどんどんエントリーすることに。広告会社やアパレル商社からも内定をいただきましたが、最終的には自分が子どもの頃から親しんできた商品を扱う内定先への就職を決めました。 内定先への就職が叶ったのは、本学での4年間がとても充実したものだったからだと思います。中学や高校が大人になるまでに必要な基礎を学ぶ場所だとしたら、大学は自分の興味のある分野をさらに掘り下げ、社会に出る準備をするための場所です。まちづくりに留まらない学修で得たものを活かしながら、いずれは海外支社でも働いてみたいと思っています。

卒業生メッセージ

名古屋市の職員として、まちづくりを支えたい。 そのために必要な主体性が、大学でしっかり身についた。

現代社会学部 現代社会学科
2022年3月卒業 林愛花さん
名古屋市役所
大学時代に履修した「プロジェクト演習」の一環で港区役所の職員と接する機会があり、その経験を通じて“まちづくりを行政の立場から支えたい”と思うようになりました。現在は名古屋市役所の職員として、名古屋市に「MICE」を誘致する仕事に携わっています。MICEとは、企業などの会議(Meeting)、企業などの行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会などが行う国際 会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition /Event)など、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントの総称です。私が大学時代にゼミで学んだことがとても活かされる仕事内容で、責任が大きい分やりがいも大きい仕事です。自分の生まれ育った名古屋を、誰にとっても魅力的な都市にしたい。その目標に向かって、経験を重ねていきたいです。社会人には“自分で考え、自分で動く”ことが求められます。上司や先輩に言われる前に、自分で考えて業務に取り組む。大学ではそんな姿勢をしっかり身につけることができました。また、公務員になることを決めてからは公務員試験対策講座なども積極的に受講し、自分の将来の姿をイメージしながらモチベーションを保つよう心がけました。今後も目の前の仕事をこなしながら、日々成長し続けたいと思います。
在学中に学んだこと 身についたこと
履修 学外に出て視察学習を行う「プロジェクト演習」で、実社会の課題に触れました。 地域の方と交流を重ねるなかで、将来の選択肢として公務員を意識するようになりました。
ゼミ 3年次に江口忍先生のゼミに所属し、関心のあった“まちづくり”について学びを深めました。 課題を見つけ、解決策を考案・提案するなかで、行動力や積極性が養われました。
公務員試験対策講座 “まちづくりを支える”という目標に向けて、3年次から公務員試験対策講座を受講しました。 目標に向かって自身のモチベーションを保つための持続力と集中力が身につきました。

大学での学びが、社会に出て役にたったこと

大学では学科やゼミの学修のほか、「マイルポストクラブ」などの課外活動にも力を入れました。学内の仲間だけでなく、地域の方々と交流できたことで、コミュニケーション能力や行動力が培われると同時に、多様な視点が持てるようになりました。また、1年次よりキャリアセンターによるキャリア形成支援を受けたことをきっかけに「自分がこれまでの人生の節目でどのような選択をして現在に至っているか」を振り返る機会を得ました。これにより自分という人間を客観的に見つめ直すことができ、就職活動時の面接にも活かされたと思います。
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