学生/卒業生メッセージ
学生メッセージ
日本で社会生活を送る上で不可欠な法律を軸に、
学内外であらゆることに取り組んだ4年間。
法学部 法学科
2024年3月卒業 髙野智大さん
レバレジーズ株式会社 内定
2024年3月卒業 髙野智大さん
レバレジーズ株式会社 内定
何をしたか | 成長を感じたとき | |
学問選択 | 社会生活を送る上で不可欠な法を4年間でしっかり学んで活かしたい 大学では、人生をかけてやりたいことを見つけ、自分の人生の礎になる学びを得たいと考えていました。法学部に進んだのは、日本で社会生活を送る上で法律は必要不可欠なものだからです。4年の間に憲法や刑法などの公法から民法などの私法まで幅広く法について学ぶとともに、主体的に行動することと様々な経験を積むことを徹底しようと留意しました。 |
1年次に名古屋地方裁判所を見学、“法が生きている”ことを理解できた 経験として大きかったのは、1年次の裁判所見学です。名古屋地方裁判所での裁判を傍聴し、“法が生きている現場”を目の当たりにすることで、本質的な視点を持つことができました。法律はただ勉強して暗記する対象ではなく、すべての人々の人生に大きく関わっているもの。そのような考え方を身につけることで、法への理解が進み、成績も上がっていきました。 |
履修 | 金融や会社についての法を学ぶとともに、今後必要となるIT系の講義も履修 法律係では「金融商品取引法」「会社法」が特に印象に残っています。これから自分が社会人として生きていく上で必要な金融の知識や会社についての幅広い知識を学ぶことができるので、将来的に自分が就職して社内での役職が上がった際にはとても役に立つと考えたからです。同様に、社会人として将来必要となるIT系の「情報処理基礎」なども学びました。 |
主体的な姿勢で日々の学修に取り組み、知識的にも人間的にも成長できた 大学は高校と違って、自分で受けたい講義を選択します。自分が選択した講義である以上、その学びが身につくかどうかも自分次第です。そういった覚悟と意識を持って毎日の講義を受けることにより、知識的にも人間的にも成長できたのではないかと思います。日々の学修の上で壁に突き当たったときも、できるだけ自分自身の力で乗り越えるよう心掛けました。 |
ゼミ | 学んで無駄になる法律はないと考え、年次ごとに異なる法律を学ぶゼミに 1年次は刑法の鈴木ゼミ、2年次は国際法の皆川ゼミ、3・4年次は会社法の戸川ゼミに所属しました。1年次の裁判所見学で“法は生きている”ということを知って以来、学んで無駄になる法律はなにもないと実感。ひとつの法律にこだわって掘り下げるのではなく、幅広い法律に触れて自分の視野を広げようと、年次ごとに異なる法律を学ぶゼミに所属しました。 |
1年間の休学で経済学などを独学、判断能力や自己管理能力を養った 「日本で社会生活を送る上で法律は必要不可欠なものだから」と感じて法学部に進学。様々な法律を学ぶ一方で、「社会に出る前に社会や経済を学んでおきたい」と考え、2年修了時に1年間の休学を決めました。自分自身の判断能力や自己管理能力を養うため、この時期に独学で経済学や株式投資について学んだことが、就職活動時にも大いに役立ちました。 |
社会へ | 成長性の高い業界を自分なりに研究、人材系・IT系を中心にエントリー 就職活動では、努力を正当に評価してくれる仕事、介在価値の高い仕事、将来的に伸びる業種という3点を重視。最終的には人材系・IT系に目標を絞り、様々な企業にエントリーしました。営業職に就きたかったので、大学在学中はアパレル系のアルバイトでコミュニケーション術を自分なりに研究。このことが就職活動の面接時にも役に立ったと思っています。 |
とにかく濃厚だった大学での学びが、今後の自分に自信を与えてくれるはず 内定先は、ITを中心に幅広い事業を展開している会社です。「相手の話を聞いた上で、自分の考えが言える」という評価をいただき、自分に合った働き方できると感じて就職を決めました。とにかく濃厚だった大学生活。幅広く法律を学んだこと、休学中に独学で経済学などを学んだことも含め、社会人になってからの自分に大きな自信を与えてくれると思います。 |
卒業生メッセージ
幼いころから憧れた警察官。その夢を叶えるための手厚いサポートが得られ、有意義な4年間を過ごせた。
法学部 法学科
2020年3月卒業 山村浩太朗さん
愛知県警察 中村警察署
2020年3月卒業 山村浩太朗さん
愛知県警察 中村警察署
地域課の警察官として中村警察署の交番で勤務し、愛知県民の安心・安全を守るため職務に励んでいます。事件や事故の現場に立ち合ったり、職務質問をしたりといった日々の自分の仕事が、愛知県の治安の維持につながっている。そう考えると、とてもやりがいのある仕事です。幼いころからパトカーや警察官の制服に憧れがあり、“警察官になりたい”という夢が明確にありました。中学生や高校生になってもその夢は変わることなく、大学進学は法学部へ進むことを前提に検討。多くの先輩方が警察官になって活躍されている名古屋学院大学への進学を決めました。1年次から公務員志望者向けの履修モデルを選択し、法的判断力や思考力を養いながら、警察官として仕事をしていく上で必要な法律の知識を体系的に学修。着実に警察官という夢に向かっているという充実感と自信を得ることができました。“警察官になる”という思いがブレたことは一度もなく、大学の4年間すべてをその目標のために使ったと言っても過言ではありません。名古屋学院大学はその思いを理解し、後押ししてくれる環境が整っていたと思います。指導をしてくださった先生方や、同じ夢に向かって頑張った友人たちには感謝するばかりです。今後の目標は交通機動隊の白バイ隊員になることであり、交通事故の抑止に努めるなかで県民の方々を守っていきたいと考えています。
在学中に学んだこと | 身についたこと | |
履修 | 3年次の「刑事訴訟法1・2」で、警察官が刑事手続を進める上で必要な刑事訴訟法について学びました。 | 授業で扱われる判例を通じて、現場の警察官の立場になってイメージを膨らませることができました。 |
ゼミ | 3年次に松村享先生のゼミに所属。地方自治体の行政活動に関する判例を通じて行政法を学修しました。 | 意見交換を通じて、自ら考え意見を述べることやリーガルマインドを身につけることができました。 |
公務員試験対策講座 | 学外の講師の方を招いて行われる 公務員試験対策講座を受講。必須 教科などを中心に学びました。 | 警察官になった自分をイメージしながら勉強することで、集中力や持続力が高まったと思います。 |