経験豊富な教師陣
消し去られようとするパレスチナ人の歴史を記録する
金城 美幸 講師
最近の研究テーマは、約80年前に故郷を追われたパレスチナ難民が、故郷に戻れず難民4世や5世が生まれるなかで、故郷の記憶をどのように保っているのかです。難民キャンプに通ったり、都市に住む難民の方を訪ねて発見したのは、現在もかつての村での人のつながりが維持され、出身村単位での「村民協会」があることです。今は村民協会の出版物を集め、難民たちが描く村の歴史について調査しています。
国際法ではパレスチナ難民の故郷に戻る権利が認められていますが、パレスチナを支配するイスラエルが帰還を認めず、パレスチナ難民をさらに追い立てる政策をとっています。強者の論理に従えば、故郷に戻ることは非常に困難に見えます。それでもパレスチナ難民のなかには、故郷の記憶を語り継ぎ、可能であれば破壊された故郷を訪れる人々までもいます。このように自分たちの権利と尊厳を手放さないパレスチナ難民の姿を描き出し、消し去られようとするパレスチナ人の歴史を記録することが、私にとって今一番大事な課題です。
※先生が手にしているのは世界無形文化遺産に登録されているパレスチナ刺繍があしらわれたショール
高さ8メートルのコンクリート壁で隔離されたパレスチナ難民キャンプ
破壊された故郷の村を訪問する第4世代のパレスチナ難民
【金城講師の略歴】 立命館大学国際関係学部国際関係学科国際インスティテュート国際公務卒業 立命館大学一貫制博士課程先端総合学術研究科修了、博士(学術) ハイファ大学、ヘブライ大学ロスバーグ国際校留学(イスラエル) アル=クドゥス大学、ビルゼイト大学留学(イスラエル占領下パレスチナ) 立命館大学衣笠研究機構専門研究員 日本学術振興会特別研究員RPD 中京大学・愛知学院大学・名古屋学院大学等非常勤講師を経て 2025年名古屋学院大学国際文化学部着任 |
受験生・保護者へのメッセージ
見知らぬ人たちや貴重な資料との出会いは歴史を研究する醍醐味
李 相勲 准教授
現在私が関心を持って取り組んでいる研究テーマの一つは、日本と韓国のキリスト教の宣教史です。私自身が在日コリアン3世(祖父母の代から日本に住んでいるコリアン)であることもあり、その中でも特に在日コリアンにおける宣教の歴史に焦点を当てて研究を行っています。在日コリアンは日本と韓国・北朝鮮との狭間(境界線上)に生きる存在であると言えますが、そのような狭間から日韓のキリスト教の歴史を見ることで、これまでには見えてこなかったことを発見することができることもあります。
歴史を研究するためには、歴史資料が必要です。それは自分の足で探しに出なければなりません。私の場合、資料調査のために韓国や日本各地の大学図書館やキリスト教関係の施設を訪問したりしていますが、それぞれの地での見知らぬ人たちや貴重な資料との出会いは歴史を研究する醍醐味の一つとなっています。
※先生が手にしているのはキリスト教を学ぶきっかけとなった本『解放の神学―黒人神学の展開』J.H.コーン著。訳者は本学宗教部長をはじめ学長、理事長として大学行政に深く関われた故梶原寿名誉教授。
韓国の学術シンポジウムで発表
(中央が李准教授)
(キリスト新聞2025年4月21日)
https://www.kirishin.com/
【李准教授の略歴】 韓国・延世大学大学院神学科博士課程修了、博士(神学) 延世大学など韓国の諸大学および明治学院大学非常勤講師、関西学院大学専任講師および准教授を経て、2024年に名古屋学院大学国際文化学部に着任 |
受験生・保護者へのメッセージ
時代や地域を超えて受け継がれてきた文化の力
メイヨー クリストファー 教授
たとえば、『枕草子』『方丈記』『徒然草』といった日本三大随筆が「文学」として読み継がれながら、江戸時代の版本や現代の漫画、観光ルートや記念碑といったかたちで、視覚的・空間的にどのように再構成されてきたのかを調べています。
また、近現代に書かれた『耳なし芳一』については、小泉八雲の物語が中世の『平家物語』や江戸期の怪談とどのようにつながり、戦争や死者の記憶を伝える文化資源としてどのように語り継がれてきたのかを考察しています。
ゼミでは、名古屋の歴史的景観や文化資源を実際に歩いて調査し、それを展示や映像で発信するプロジェクトに学生たちと共に取り組んでいます。学びを通して、時代や地域を超えて受け継がれてきた文化の力に触れ、その魅力を学生とともに味わい、分かち合えるような場を育てていきたいと考えています。
※先生の趣味は息子とのボウリング。『遊びも文化史研究と言えるが、自分にとっては「全然ピンが倒せない」という失敗こそ、笑えて学べる最高の「フィールドワーク」である。』
メイヨー クリストファー(編著)『Communities and Sacred Spaces: Canterbury and Ise』(2020年)
イングランド国教会の総本山・カンタベリー大聖堂と、日本の精神的中心地・伊勢神宮をめぐる論文集です。殉教と神話を起点に、それぞれ巡礼地としての意味を深めてきた両聖地は、今もなお文化と記憶の中に生き続けています。こうした聖地が、芸術・文学・宗教・地域社会とどう関わってきたかを、多分野の研究者がそれぞれの視点から論じています。
【メイヨー教授の略歴】 カンザス大学大学院東アジア言語文化学部修士課程修了(M.A.)、プリンストン大学大学院東アジア研究学科博士課程修了(Ph.D.)。 2024年より名古屋学院大学国際文化学部に着任。専門は日本中世史・日本文化史で、特に古典文学を通して日本の歴史を読み解く研究を行っている。また、異文化コミュニケーション論や宗教と地域性に関する学際的プロジェクトにも取り組み、英語による文化発信活動にも力を注いでいる。著書に『Swearing Oaths and Waging War』などがある。 |
受験生・保護者へのメッセージ
日本語学習者は「学習の振り返り」を行うことをどのように考えるのか
末松 大貴 講師
◇詳細はこちらをご覧ください。
私がこれまで関わってきた日本語学習者は、主に大学に所属する学生や留学生でした。しかしながら、例えば日本語学校で学ぶ学生、日本に在住している外国人(と言っても、外国にルーツのある子どもたち、就労者など様々です)など、日本語教育は様々な人たちに対する支援を行っている人たちがいます。そのため、関連する学問分野も、日本語学、教育学、日本語教育学、社会学、哲学など様々です。日本語教育について、私はまだまだ経験も勉強も不足しておりますので、今後も実践と勉強、研究を頑張っていきたいと思います。
【末松講師の略歴】 名古屋大学大学院人文学研究科 博士後期課程満期退学(単位取得済み) 2015年9月 - 2016年6月カルビン大学(アメリカ・ミシガン州)、ティーチング・アシスタント 2017年9月 - 2020年6月電子科技大学中山学院(中国・広東省)、日本語学科、外国語教員 2021年4月 - 2022年7月愛知大学、日本語オンラインプログラム 、非常勤講師 2022年9月 - 2024年3月愛知大学、協定留学生日本語コース、非常勤講師 2022年9月 - 2024年3月名古屋学院大学、留学生別科、非常勤講師 2024年4月 - 現在名古屋学院大学、国際文化学部、任期制講師 |
受験生・保護者へのメッセージ
中国語学と、目で見る音声学
樋口 勇夫 教授
中国の農村に3ヶ月間住んで、中国人研究者もまだ調査したことがなく、どんな声調(高い/低い/上り/下りなどの高さアクセント)・母音・子音が、幾つあるのかさえわかっていない方言を調査して、国際音声記号([ə ɔ ʌ ɛ ŋ ʃ ʒ]など)と漢字で記述し、著書『臨汾屯里方言研究』にまとめました。
中国語の共通語では、4種類ある声調の組合せ4×4=16通りのうち、変調は「第3声(低い調子)+第3声」の組合せの時だけ、前の第3声が第2声(上り調子)に変調する、という1通りしかありません。
私が調査した方言では、5種類ある声調の組合せ5×5=25通りが、全ての組合せで変調し、しかも、同じ組合せでも複数通りの変調結果があったり、逆に、異なる組合せでも同じ変調結果になったりして、最初はその法則がなかなか掴めなかったのですが、データが増えていくにつれて、まるでカメラのピントがだんだんハッキリ合っていくかのように、ある時点で、「こういうことか!」と、変調法則を発見できた時、言語学の醍醐味を味わいました。
最近は、中国人と日本人学習者の中国語音声を、音声分析ソフトで音響的に分析し、視覚的に比較することによって、中国語学習に応用する研究や、中国語の南方方言である広東語でJ-POPをカバーした曲が、オリジナル曲と比べて楽音の高さを変えてある箇所が、広東語歌詞の漢字の声調の高さとどの程度関係があるか、という研究をしています。
音声学の授業で使う、日本語母音の音声分析
審査員を務めた、学内中国語スピーチコンテスト
【樋口教授の略歴】 早稲田大学第一文学部中国文学専攻卒業 慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得退学 北京大学中文系留学 1994年 名古屋学院大学外国語学部 着任 2015年 名古屋学院大学国際文化学部 着任 ハワイ大学東アジア言語・文学学部中国学科にて在外研修 その他、慶應義塾大学・愛知県立大学にて、非常勤講師。 |
URL:https://nguacjp-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/a9406_ngu_ac_jp/En87XU3y3XRErX2OkWlnjR8Bh5eAxYSC9fjM3Sw6MtqZlw?e=FxO5bu
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受験生・保護者へのメッセージ
毎回授業後に書いてもらう「授業コメント」に、「○○ができるようになって嬉しかった。」「中国語が楽しくなってきた。」など、「嬉しい」「楽しい」という感想が増えると、私も嬉しく思います。
大学には、高校までの各教科で学ぶ範囲からは想像もつかなかったような、刺激的な学問の様々な科目が用意されています。私自身も、学部生時代には「中国語」に、大学院生時代には「音声学」に、それぞれ夢中になりました。皆さんも、入学後、「こんなに面白い分野があるんだ!」と、新たな学びに出会えることを期待しています。
どうしたら、民族や人種で差別することがなくなるのだろう?
増田 あゆみ 教授
オーストラリアの多民族性の象徴的な写真の一例として
シドニーのロックス地区:オーストラリアの移民の始まりの地点(イギリスからの移民の到着地点)
【増田教授の略歴】 神戸大学大学院法学研究科後期課程単位修得卒業 シドニー大学大学院社会政策研究科研究留学 フレッチャースクール セミナー(Fletcher School of Law and Diplomacy with Harvard University)に日本代表団として参加 シドニー大学多文化主義研究所客員研究員、チャイニーズヘリテージセンター(シンガポール)客員研究員、 シンガポール国立大学先端高等研究所客員研究員、南山大学人類学研究所客員研究員 1997年名古屋学院大学商学部教養科目:国際政治学国際関係論担当として着任 2015年名古屋学院大学国際文化学部着任 |
受験生・保護者へのメッセージ
学ぶために英語を使い、その中で英語も学んでいく
工藤 泰三 准教授
その時から取り組んできたのが、「英語を単なる学習対象として学ぶのではなく、何らかの学習内容を学ぶために英語を使い、その中で英語も学んでいく」という教育アプローチです。これは内容言語統合型学習(Content and Language Integrated Learning: CLIL)と呼ばれるもので、ヨーロッパから世界に広がり、今では日本でも多くの先生方が取り組んでいます。現在私が研究対象としているのは「グローバル・シティズンシップ(地球市民性)を高めるCLIL授業のあり方」で、世界中に存在するさまざまな地球的課題について英語を用いて学んでいくことで、英語の力とともに、それらの課題について「自分ごと」として向き合い、考え、解決に向けて行動できる力を学生の皆さんに身につけてほしい、という願いのもと授業研究を続けています。
スタディツアーでインドネシアの子どもたちと
日本CLIL教育学会発表
【工藤准教授の略歴】 米国Saint Michael’s College MATESL Program(第二言語としての英語教授法修士課程)修了 中学・高校の英語科教諭、筑波大学生命環境学群非常勤講師等を経て 2014年 名古屋学院大学外国語学部 着任 2015年 名古屋学院大学国際文化学部 着任 外国語教育メディア学会(LET)理事、日本CLIL教育学会(J-CLIL)関西支部副支部長 など |
受験生・保護者へのメッセージ
無限への憧憬
山本 淑雄 准教授
ドイツ、ワイマール国民劇場前のゲーテ像とシラー像
スイス・ベルン、パウル・クレーの墓
【山本准教授の略歴】 名古屋大学大学院文学研究科独文学専攻博士後期課程満期退学 1997年 名古屋学院大学外国語学部着任 2015年 名古屋学院大学国際文化学部着任 |
受験生・保護者へのメッセージ
歴史と自分との関係を考えていく
吉田 達矢 准教授
ところで、私は主に「世界史」関連の科目を担当していますが、近年、歴史学や世界史の存在意義が問われています。改めてそれらについて考えてみると、歴史的ルーツを持たない人はいませんし、現代世界のあらゆる問題も歴史的背景を抜きにして考えることはできません。つまり、歴史(過去)との繋がりがない人や事件は存在しないといえます。逆にいえば、歴史はどこにでも存在し、世界史との繋がりも身近で幾らでも見出せます。更には、誰もが歴史や世界史の一部であり、それらの担い手でもあるのです。歴史や世界(史)と自分との関係を考えていくことが、歴史学や世界史の醍醐味のひとつであるでしょう。
トルコ歴史協会図書館閲覧室
現在の名古屋モスク
【吉田准教授の略歴】 明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了、博士(史学) 明治大学文学部兼任講師、埼玉学園大学非常勤講師 名古屋学院大学経済学部講師などを経て、2015年に名古屋学院大学国際文化学部に着任 |
受験生・保護者へのメッセージ
※先生のそばに置かれているのはイスラームの聖地メッカが描かれている置物です
歴史を学ぶことで見えてくるもの
鹿毛 敏夫 教授
2009年に、私はカンボジアの世界遺産アンコール・ワットの現地調査を行いました。寺院の石の柱に、500年前の日本人が書いた墨書文字が残されており、その一字一句を解読することで、戦国~江戸時代の日本人が、はるか東南アジアに船で渡って何を考え、何を祈っていたかを理解することができるのです。そうして、古文書や遺跡の調査で明らかになったことを論文にまとめ、学会発表することが、歴史研究者の使命です。特に近年では、その成果が日本史だけでなく、世界史の文脈のなかでどう位置付くかを明確にしなければなりません。以前に参加したリスボン国際ワークショップでは、私たち日本人に、ポルトガル、ドイツ、フランスなどの研究者も交えて、究明された歴史事象をどう解釈すべきか、英語でのディスカッションを行いました。
現地調査したアンコール・ワットの石柱
ロケ収録後、松平健さんたちと一杯!
【鹿毛教授の略歴】 九州大学大学院人文科学府歴史空間論専攻日本史学専修(博士後期課程)修了、博士(文学) 2015年 名古屋学院大学国際文化学部 着任 東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター 共同研究員、名古屋大学中世史研究会 代表委員、広島史学研究会 評議員、大分市文化財保護審議会 委員など |
受験生・保護者へのメッセージ
佐伯 奈津子 准教授
最近は、東海地域に暮らすインドネシア人への支援もはじめました。愛知県には、日本でもっとも多い約5300人のインドネシア人が暮らしていますが、行政や教育・医療などの現場において、インドネシア語での相談や通訳支援はほとんどありません。ゼミの学生とともに、日本語教室や生活相談を継続的に実施しています。
支援の記念に津波被災者がつくってくれました。
【佐伯講師の略歴】 上智大学大学院外国語学研究科地域研究選考博士後期課程単位取得退学 上智大学、青山学院大学、成蹊大学などの非常勤講師を経て、2015年名古屋学院大学国際文化学部着任 インドネシア民主化支援ネットワーク、インドネシアの開発に関する国際NGOフォーラム(INFID)運営委員、アチェ人権支援委員会(SCHRA)運営委員、名古屋NGOセンター政策提言委員会委員、愛知県弁護士会通訳人(インドネシア語)など |
受験生・保護者へのメッセージ
柴崎 全弘 准教授
この他にもさまざまな研究をしてきましたが、ヒトにみられる性質の進化的起源を探究する研究を一貫して行っています。
日本心理学会での研究発表
視覚探索課題に取り組むサル
【柴崎講師の略歴】 名古屋大学大学院情報科学研究科 メディア科学専攻 認知情報論講座 博士後期課程単位取得退学(博士・情報科学) 日本学術振興会・特別研究員(京都大学霊長類研究所・PD)、名古屋工業大学 非常勤講師(人間行動学)、愛知大学 非常勤講師(認知心理学)などを経て 2015年 名古屋学院大学国際文化学部 着任 |
受験生・保護者へのメッセージ
大学院ではインド最北端のヒマラヤ山中にあるラダック地方でフィールドワークを行い、いわゆるシャーマンが守護神を憑霊して行う病いの治療に焦点をあてて研究しました。彼らはその口で病者の体内から「けがれたもの」を吸い出すことにより「治療」します。強烈に怪しげなその営みが、私たちが考えがちな個人に限定された「医療」の枠を超え、地域社会を支える民俗的な価値を体現・再生産する実践でもあるとわかったときは、目が覚める思いがしました。
ここ数年とりわけ熱心に追いかけているのは、ラダックのチベット仏教徒によるナショナリズムです。このところダライ・ラマ14世は毎夏ラダックを訪れ、宗教やエスニシティを口実にした不和を戒めて歩いていますが、それはつまり、それだけ不和の種があるということです。チベット仏教徒たちは自らが他者への慈悲を重んじる大乗仏教の信者であることに誇りをもち、その誇りを中心に結束し、皮肉なことに、その結果しばしば他者とりわけムスリムと対立してきました。そのジレンマがどのように成立したかを解き明かしたいと考えています。
吸い出しを行うラダックのシャーマン
ヒマラヤのヒンドゥー寺院のブラーマン
【宮坂准教授の略歴】 慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻後期博士課程 修了 財団法人国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター 研究員、立教大学社会学部 兼任講師などを経て 2013年 名古屋学院大学法学部 着任 2015年 名古屋学院大学国際文化学部 着任 |
受験生・保護者へのメッセージ
異文化を学ぶことに限ったことではありませんが、何かを懸命に学んでいると、ときに自分の存在を揺さぶられるほどの人や経験に出会うことがあります。学生のみなさんの好奇心と感受性を刺激し、そうした学びの喜びへの橋渡しができればいいなと考えています。