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学部長メッセージ


曽我 良成

曽我 良成(そが よしなり)

愛知県豊橋市出身。広島大学大学院文学研究科博士課程後期国史学専攻単位取得退学。1987年名古屋学院大学経済学部に専任講師として赴任し、2000年より経済学部教授。以後、2006年人間健康学部、2010年リハビリテーション学部、2015年国際文化学部を経て、2019年4月より国際文化学部長に就任。専門は、平安時代の政治と文化。

ごあいさつ

少し前までは、「国際化」や「グローバル化」が叫ばれていました。ところが、現在は世界の各国で自国第一の指導者達が台頭し、国際化とは程遠い状況になってきています。日本国内においても、皆さんが日頃目にしているテレビ番組で、日本の技術力や文化の優秀さをことさらに強調するものも有りますね。また、政治的外交的関係の良くない国の人々に対して、いわゆるヘイトをぶつけるような日本人たちもいますね。皆さんは、こういう考え方をどう思いますか? 国家で考えると難しくなりますから、友人関係で考えてみましょう。「俺はこんなにすごいんだぞ!」、「私はこんなに優秀なのよ!」と自分の自慢ばかりして、いろいろな困難に苦しんでいる友人を見下している同級生と、あなたは真の友人となれるでしょうか?親友は、あなたの性格や置かれている状況を理解し、そして何よりもあなたの気持ちを思いやり、時には自分が損をすることも顧みず助けてくれるのではありませんか?

そういう点では、友人関係も国際関係も大きく違いません。相手の国の体制や置かれている状況を理解し、その国の国民の心情や文化に思いを馳せることが出来たらいいですよね。つまりはそれが国際文化を学ぶということだとも思うのです。国際人とは、何も国際社会を飛び回って派手に活躍している人たちのことだけではありません。皆さんの周りにも大勢居ると思いますが、現在、日本の多くの地域で外国の人たちが暮らしていますし、観光客も大勢訪れています。まずは、そういう人たちとの交流や相互理解が第一歩ですね。そのためには言葉によるコミュニケーションも必要になります。

そこで、名古屋学院大学の国際文化学部では
  1. 国際社会で生きるための国際理解(世界の人々の多様性を学ぶ)
  2. 他文化を理解するための自分自身の物差しとして日本文化をしっかりと身につける
  3. 体験を通して学ぶ
  4. 必要な言葉の学習にしっかりと取り組む
という目標を持って学習を進めていきます。

国際文化学部は2つの学科から構成されていますが、国際的な視野を持って多文化社会で活躍する人材を育てたいという教育目標は共通です。国際文化学科では、まず日本の文化の特色を理解した上で、多様な国や地域の文化の実態を学びます。表面的な文化の違いなら、数日の海外旅行でも見つけられるでしょう。本学部では、なぜそのような違いが生まれてきたかを理解し、違いを尊重できる人材を育成したいと思っています。さらには、国は違っても「人」として違わない点にも思いを馳せることができることを期待しています。
国際協力学科では、多文化のあり方とグローバル化している国際環境のルールを学び、世界の人たちと「協力」して、いろいろな文化・社会貢献が出来る人材を育成したいと思っています。その場合の「協力」の場は、発展途上国などの国外はもちろんのことですが、日本国内で問題を抱えている外国人労働者の問題や、外国人観光客の応接などの場面をも想定しています。

このように、名古屋学院大学の国際文化学部では、国際社会から真の友人と思われるような人材の育成を目指しています。あなたも私たちの仲間となって一緒に学んでみませんか!