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学部長メッセージ


曽我 良成

黄 名時(こう めいじ)

東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学(文学修士・東京大学)。
1989年本学外国語学部に赴任、1999年外国語学部教授、2015年国際文化学部教授。大学院中国語学専攻主任・国際文化協力専攻主任を歴任し、2017年外国語学研究科長に就任。2021年4月より国際文化学部長に就任。専門分野は中国文化史。研究対象は日中対照言語、日中比較文化。陝西師範大学(中国)人文社会科学高等研究院特聘研究員。

ごあいさつ

現代はグローバル時代だと言われて久しい。ボーダーレスな世界という言い方もありますが、しかし現在の地球上で生じているさまざまな事象を見ていると、世界が一つになるというのはそんなに簡単なことではなさそうです。仲良くなるためにはまず相手のことをよく知ることが大切です。その国や民族の文化や歴史、宗教、周辺世界との関係、それらの人々の生活習慣や性格などを知ることで、私たちはお互いの相違や共通点を学ぶことができます。それが世界平和につながると、私は考えています。それぞれの国や地域を知るためにはお互いが出会い、対話し、考え方や行動の違いなどをよく知る必要があります。相手の国の体制や置かれている状況を理解し、その国の国民の心情や文化に思いを馳せることは、つまりはそれが国際文化を学ぶということなのです。国際人とは、単に国際社会を飛び回って活躍している人たちのことだけではありません。現在、日本の多くの地域で外国の人たちが暮らしており、世界中からも観光客が訪れています。まずは身近な、そういう人たちとの交流や相互理解が第一歩です。そのためには言葉によるコミュニケーションも必要になります。

国際文化学部では、国際的な視野を持って多文化社会で活躍する人材を育てたいという教育目標をもっています。本学部では、まず日本の文化の特色を理解した上で、多様な国や地域の文化の実態を学びます。表面的な文化の違いならば、数日の海外旅行でも見て取れるでしょう。本学部では、なぜそのような違いが生まれてきたかを理解し、違いを尊重できる人材を育成したいと思っています。さらには、国は違っても「人」として違わない点にも思いを馳せることができることを期待しています。また、多文化のあり方とグローバル化している国際環境のルールを学び、世界の人たちと「協力」して、いろいろな文化・社会貢献が出来る人材を育成したいと思っています。その場合の「協力」の場は、発展途上国などの国外はもちろん、日本国内で問題を抱えている外国人労働者の問題や、外国人観光客の応接などの場面も想定しています。

そこで、名古屋学院大学の国際文化学部では、
1. 国際社会で生きるための国際理解(世界の人々の多様性を学ぶ)
2. 異文化・他文化を理解するための自分自身の物差しとして日本文化をしっかりと身につける
3. 実際の体験を通して学ぶ
4. 必要な言葉の学習にしっかりと取り組む
という目標を持って学習を進めていきます。

国際文化学部では、多言語のできる、異文化を理解した、将来国際社会で活躍できるグローバル人材の育成をめざしています。さまざまな形態による異文化間の学習とコミュニケーション・トレーニングを通して他者の発想の違いを学び、より広い視野で物事を捉えられるようになりましょう。昨今の世の中は内向き志向になりがちですが、今後の国際交流を見据えた学習を、今だからこそ進めていく必要があると思うのです。