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学生が制作した「避難バッグゲーム」解説書と小学校からの使用報告


防災ゲーム『避難バッグゲーム』の解説書を本学「まちづくり演習(担当:澤田景子現代社会学部講師)」受講学生、法学部2年の服部凛子さんが制作しました。防災におけるポイントが防災ゲームのカードのイラストとともにわかりやすく記載されています。カードゲームの解説書なので、ページ数としては多くはありませんが、情報量が多い!防災に関するお役立ち情報満載です。
この冊子を非常用のカバンに入れておくのもオススメです。解説を読むことで、防災意識も高まりそうですね。


*画像をクリックすると社会連携センター公式Instagramへとびます


「避難バッグゲーム」解説書




「避難バッグゲーム」使用者報告▷▷



◎サランラップが意外と使えるなと思った。食料以外で同じ種類の物をたくさん持って行ってもそんなに意味がなかったので、消耗品以外は1つでいいかなと思った

◎避難バックゲームを行ってみて意外なアイテムが使えるなと思った。これを活かして準備する物をきめていきたい

◎避難バックのなかみは、ふつう避難するときにいるといわれているものだけではなくて、ラップや防犯ブザーなどの意外な物まで含まれていてビックリしたし、たくさんのことが知れたので、お父さんやお母さんにも話していきたいです

◎私が思っている以上に使える物が多かったので、もしも避難所生活になったら、今日学んだことをやりたいです。ケガをしたときにタオルやごみ袋も使うとよいことが分かりました。避難所生活が始まるととても大変なことがあるので、防災について家族と話し合いをしていきたいです。
 
◎思っていたよりも大切な物が違ったので何を詰めればよいのか少し分かった気がした

◎必要な物がかなりたくさんあったので、選んで持っていくのは大変だと思った。避難するときにリュックから入れた物を出すのも大変だと思ったので、身に着けられる物はそうした方がよいと思った

避難バッグゲームとは▷▷


名古屋学院大学の講義、「上級まちづくり演習」(担当:澤田景子現代社会学部講師)において、受講学生らが企画制作したものです。学生たちは、福祉施設における減災対策を学ぶとともに、要介護高齢者向けの「防災ゲーム」をテーマに考えていきました。何種類かの防災に関するカードゲームを体験し、それぞれのメリット・デメリットを検討、「要介護高齢者向けのカードゲームはどのようなものがよいか」についてディスカッションを重ねることで「防災ゲーム」を完成させました。

ぼうさい神経衰弱

避難バッグゲーム

▶ぼうさい神経衰弱
カードを大きくし、裏面を色分けするなど介護が必要な方にも使ってもらいやすい神経衰弱のカードです。

▶避難バッグゲーム 
学生が考えたオリジナルゲームです。防災グッズのカード90枚とイベントカード20枚が用意されています。防災グッズにはグッズ毎にコストが設定されており、6人ほどのグループで防災グッズのカードから必要だと思うものを、それぞれコストが15になるまで選んでもらい、避難バッグの中身を完成させます。続いて、20枚あるイベントカードを上から1枚ずつめくり、書かれてあるイベント(災害時での出来事やアクシデント)に対応できる防災グッズカードを持っていたら、それぞれが出します。イベントカードを12枚めくって一番対応できた防災グッズカードが多かった人の勝ちです。





防災ゲーム問合せ先

名古屋学院大学社会連携センター
T E L 052-678-4085
E-mail renkei@ngu.ac.jp


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