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For Parent保護者のみなさまへ

平成と令和ではここまで違う! 将来のこと。就職のこと。 受験生へのアドバイスの前に 知っておいてほしいこと。

Profile

株式会社haco. <就職/進学/採用支援事業>
代表取締役 和田 美鶴(わだみつる)

新卒でリクルート入社後、 約20年に渡って新卒採用領域に従事。
リクナビ副編集長や大学営業部門の名阪エリアマネージャーを歴任し、現在は東海エリアの人材採用や育成、大学マーケットに対する幅広い知見を活かし活躍中。

2025年卒の大卒求人倍率は1.75倍と、2022年以降で3年連続上昇。企業の採用意欲は依然として高止まり傾向にあります。いまの就活マーケットでは、就活準備として3~5社のインターンシップをはじめとした各種キャリア形成支援プログラムへ参加するのが一般的となっており、多い学生だと何十社と受けることも。就職活動の早期化が進む現在では、「就職活動=インターンシップ参加が当たり前」が実態となっています。

※出典・リクルートワークス研究所
「第41回ワークス大卒求人倍率調査(2025年卒)」

インターンシップをはじめとする
キャリア形成支援プログラムとは?

学生自身が仕事に就く能力が備わっているかどうかを見極めるために、将来のキャリアに関連した就業体験を行う活動。

誰もが社名を知っているような大企業や銀行等の統合などが起きている昨今、保護者世代のように「この会社にさえ入れば一生安泰」という時代ではなくなってきました。社会環境の変化は激しく、将来の予測が難しい「VUCA※の時代」と呼ばれる現在。環境の変化に伴い、企業の新卒採用スタイルも大きく変化しています。

これまでの新卒採用は「総合職」と称される総合採用が主流で、学生が希望する職種と企業が配属する職種のアンマッチが起きることもしばしばあり、最近では「配属ガチャ」と呼ばれることも。アンマッチによる早期離職やモチベーション低下などが課題化する中、増加し始めているのが「ジョブ型採用」と呼ばれる、職種・コース別の採用形式です。入社時点での職種を選べるため、入社後のアンマッチを防げるのがメリットですが、「やってみたら向いていなかった」ということも。学生は大学生活を通して、自身の強みや得意なことを見つけ、どんな仕事をしたいのかを考える必要があります。

※VUCA=「Volatility(変動性)」、「Uncertainty(不確実性)」、
「Complexity(複雑性)」、「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を並べた造語

※出典・経済産業省「未来人材ビジョン」

コロナ禍によりリモートワークの環境も整い、働き方の多様な選択が可能となりました。「見て覚える」「隣の人にまず聞いてみる」ことが難しい環境下も多く、より自分で考え、自ら動く力が重要視される傾向にあります。経済産業省が2006年に提唱した「人生100年時代の社会人基礎力」の定義では、試行錯誤しながら、失敗を恐れず、自ら一歩前に踏み出す力が、企業から求められる社会人基礎力となっています。

MESSAGE

大学生活で大切なことは、何を学び、どんな経験を積み、将来のキャリアへつなげるかということです。名古屋学院大学には、専門的な知識が学べる9つの学部設置に加え、グローバルな観点を身につけられる仕組みや、学部ごとに異なる「キャリア開発プログラム」が用意されているのが特徴だと考えます。

グローバル化は海外に出ていくことだけではありません。名古屋学院大学には、外国人講師が語学学習をサポートしたり、留学生とコミュニケーションを取りながら、互いの意見や思いを伝え合えたりするグローバル教育施設とその仕掛けがあり、キャンパスにいながら異文化にふれられる機会が豊富に用意されています。また他大学では、学部指定されていることが多い海外留学も全学部の学生が対象。これらの環境がグローバル化していく社会に臨機応変に対応でき、社会に出てから求められる主体性やコミュニケーション力を育んでくれます。

インターンシップ参加が重要な役割を果たす現代の就職活動で、インターンシップ支援をする大学は珍しくないですが、多くの大学では学生の任意参加です。それに比べ名古屋学院大学は、3年次の学生を対象とした「就職ガイダンス」を必須参加として開催しており、インターンシップ参加への重要性やこれから対面する就職活動のポイントを指導しています。そして参加の有無を保護者へ共有するなど、すべての学生が就職活動をスムーズにスタートできるように支援しています。「具体的にどうしたらよいのかわからない学生」を無くせるように、積極的に手厚くサポートする体制があるのも魅力です。

1〜2年次の早期から職種について学び考える「キャリアデザインプログラム」は、全学部で共通して取り組むだけでなく、学部別のキャリア開発プログラムもあり、「学ぶ」と「働く」をきちんと接続してくれるのも特徴。現在の就活マーケットのトレンドに対応したサポートが充実されており、これらの取り組みが名古屋学院大学の「就職の強さ」につながっていると考えます。

企業や職種を名指ししてのアドバイスや、決めつけで話をしてしまうことは、受験生の可能性をつぶすことになってしまうので避けてほしいポイントです。保護者として大切なのは、応援者や相談者として、受験生の声に耳を傾ける「傾聴スキル」が求められます。

1年次からはじまる、
キャリア形成支援プログラム

  • 経済学部

    BIPプログラム

    企業のリアルな
    課題に取り組む

  • 現代社会学部

    社会体験
    インターンシップ

    企業や地域で
    就業体験を積む

  • 商学部

    キャリア講座

    企業と連携し取り組む
    キャリア開発

  • 経営学部

    ビジネス価値創造

    経営学部LAB

    実践的なプロジェクト演習

  • 法学部

    キャリア実務

    外部講師を招いた
    就職支援

  • 外国語学部

    基礎セミナー
    ×
    企業連携

    企業の実務課題に取り組む

  • 国際文化学部

    OB・OG交流会
    ×
    企業訪問

    企業・法人を訪問し
    理解を深める

  • スポーツ健康学部

    キャリア実務

    学びとキャリアを
    結びつける

  • リハビリテーション学部

    地域と連携した学び

    スポーツイベントを通じ
    地域に貢献

For Future

名古屋学院大学で、納得のいく就職を実現するために
いま知っておいて欲しいこととは。

自分は将来どんな仕事に就くのだろう。
自分はどんな仕事に向いているのだろう。
大学へ入学してからの自分、4年後、そして10年後の未来を見据えられるように。
就職に強い名古屋学院は、すべての方を応援しています。

Future

4年後の自分。どんな未来が待っているのか、
先輩たちが見つけた未来をのぞいてみよう

大学4年間で先輩たちが手にしたモノを、最新の内定者速報でチェックしよう。

なにを学び、どんなきっかけで、
いまの仕事を選んだのか。
先輩たちの成長ストーリーを公開!

なぜその仕事を選んだのか。学部の学びがどう就職に役立ったのかチェックしよう。

ほかにも、名古屋学院大学の実績、いま大学で頑張っている先輩のリアルストーリー、
活躍する卒業生の動画などもあわせて確認しよう。