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現代社会学部

学部長メッセージ


古池 嘉和

古池 嘉和 (こいけ よしかず)

筑波大学大学院環境科学研究科修了(学術修士)。福井県立大学経済・経営学研究科博士後期課程満了((博士)経済学)。富山大学芸術文化学研究科教授等を歴任後、2015年4月より名古屋学院大学現代社会学部教授。2023年4月より同学部長を務める。専門は文化経済/文化政策 富山県文化審議会委員、名古屋市文化振興計画策定検討会議委員などを歴任。

ごあいさつ

私たちの社会は、常に揺れ動いています。グローバリゼーションやテックの進展により、その動きはさらに激しくなり不安定化する要因が増していきます。こうした荒波を乗り切ることを人任せにはできません。自らの問題として引き受け、深く考えることが必要です。ぜひ、現代社会学部(げんしゃ)で思考を磨き、豊かな人生の礎を築いてください。

人を想い、社会を考えてみよう

人はひとりでは生きていけません。互いに繋がって共同体を形成します。伝統的な例でいえば家族や近隣コミュニティなどですが、今日では、こうした共同体の繋がりが弱くなっています。そのため、ひとり一人が孤立しやすいのが現代社会の特徴でもありますが、大切なことは、「個(人)と共同体」のバランスを図っていくことです。共通のプラットフォームである社会を考察することは、人々の幸せを考えていくことにも繋がっていくのです。

「あたりまえ」を疑ってみよう

社会は、皆さんが思っている以上に複雑です。日常生活の中では、常識(あたりまえ)になっている前提は、単なる思い込みに過ぎないこともあります。変革への「気づき」は、講義や文献などを通じて得られることもあれば、実社会の中で感じとることもあるでしょう。そのため大学時代には、多様な思想に触れつつ、現場で経験知を深めていくことが必要です。現代社会学部は、こうした「現場」で学ぶ機会を提供します。皆さんの力で、新たな社会を切り開いてください。

不確実な時代を、力強く生き抜こう

皆さんは、この不確実で不透明な時代を力強く生き抜いていく必要があります。そのためにも、対象となる「社会」の実態について、理解を深めることが大切です。しかし、社会は複雑です。その全体像を知るためには、現社が提供する「7つの分野」から皆さんの興味や関心に合せてアプローチしてみてください。きっと「社会」が見えてきます。そして、荒波を生き抜く逞しさを、知識の上でも、経験の中でも身につけてください。私たちは全力で皆さんの知的な営みをサポートします。

井澤 知旦

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