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【国際文化学部主催】オンライン映画祭〜困難な状況でも世界中に希望の種はある〜


オンライン映画祭&トークセッション≪Zoom配信≫

2022年度より3専攻制[グローバル文化/国際日本学/国際協力・共生]で新たな学びを提供する国際文化学部は、このたびオンライン映画祭&トークセッションを開催します。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界中でより脆弱な人びとが困難な状況におかれています。インドネシアに占領された東ティモール、そして東日本大震災による大津波に襲われた三陸で、希望を失わず生き抜いてきた人びとは、映画をとおして、わたしたちに何を語りかけてくれるでしょうか。

 

2021年12月11日(土)13:00〜15:30『カンタ!ティモール』

ひとつの歌からはじまった運命の旅。当時23歳だった監督は、人びととの暮らしのなかで現地語を学び、かれらの歌に隠された本当の意味に触れていく。
東ティモールを襲った悲劇と、それを生き抜いた人びとの姿が、世界に希望の光を投げかける。日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモールの闘いをとりあげた音楽ドキュメンタリー。
2012年/110分/東ティモール・日本/日・英・テトゥン語

トークセッション ゲスト

広田奈津子さん(監督)
南山大学スペイン語科卒。故郷での森林伐採に胸を痛めたことから環太平洋の先住民に関心を寄せ、東ティモールに出会う。2002年、23歳で同国を訪れ、ある青年の歌を耳にする。その歌の背景を追った旅が本作品となった。現地では人びとと寝起きをともにしながら、山奥の集落を訪ねて古来の文化を取材。初作品。

南風島渉さん(監修)
報道写真記者。95年に通信社写真部を退職後、スリランカ、バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯、東ティモール、インドネシア、ナガランドなど、おもにアジアの紛争地や人権問題を取材。主著に『いつかロロサエの森で~東ティモール・ゼロからの出発』(コモンズ、2000年)。

 

2022年1月8日(土)13:00〜15:00『廻り神楽』

© VISUAL FOLKLORE INC.

春になると権現様のお供をして岩手県の沿岸をめぐる「廻り神楽」。海とともに生きる三陸の人びとは、日々の生活や人生の節目の祈りを神楽に託してきた。
2012年から被災地に通い続けた監督が、三陸の豊かな信仰、伝説や昔話を通して、度重なる大津波を生き抜いてきた、たくましさの源を探る。なぜ人びとは、この地に生きつづけるのだろうか。
毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞/2017年/94分/日本

トークセッション ゲスト

遠藤協さん(共同監督・プロデューサー)
慶應義塾大学在学中に民俗学と文化人類学を学ぶ。映画美学校ドキュメンタリーコース修了後、数多くのドキュメンタリー映画やテレビ番組、記録映像等の制作に携わる。とくに日本各地の民俗文化や芸能のドキュメント制作に力を入れている。


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申込方法

映画とトークセッションはZoomでの配信となります(無料)。以下の申込フォームよりお申込みください。

お問い合わせ先

名古屋学院大学社会連携センター
TEL:052-678-4085
Mail:renkei@ngu.ac.jp

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