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ヤングケアラー啓発チーム2023年度活動報告


ヤングケアラー啓発チーム「BE HAPPY」は、2023年度様々なイベント・研修にお招きいただき、登壇及び本学が支援団体らとともに制作した「ヤングケアラー版クロスロードゲーム」のファシリテーターを務めました。
いずれのイベント・研修においても、新たな出会いやつながりをつくることができ、学生たちにとっても学びや経験の機会となりました。

ヤングケアラー協会主催「わづくりin名古屋~ワークショップでヤングケアラーを知る」

1月23日(火)、なごのキャンパスにて開催された本イベントは、子ども家庭庁補助事業として、中部地方のヤングケアラー支援者や当事者らの輪を広げていくことを目的に実施されました。
元ヤングケアラーであり、ヤングケアラー協会代表の方による体験談の後、クロスロードゲームの体験会が行われました。経験者、支援関係者、行政など様々な立場の方が参加されており、どのグループでも活発に意見交換が行われるとともに、「カードの内容はわかりやすく、考えさせられた」「職員研修などで取り入れたい」など好評をいただきました。
さらに、その後の交流会では、学生らも名刺を持参し、積極的に挨拶に回るなど交流を図ることが出来ました。

安城市子育て健康部主催「安城市ヤングケアラー関係機関職員研修会」

2月8日(木)、安城市民会館で開催された本研修は、ヤングケアラーやその家族と接する機会が多いと思われる福祉、介護、医療、学校等、関係機関職員を対象に、ヤングケアラーに関する問題意識を喚起することを目的として実施されました。第一部では、元ヤングケアラー・当事者スピーカーの方の体験談があり、第二部では学校関係者の方たちを対象としたヤングケアラー版クロスロードゲームの体験会が実施されました。
日頃から子どもたちと接してみえる学校関係者の方とのゲームを通じた意見交換は、学生自身気づかされることも多く、学びの多い機会となりました。

岡崎市社会福祉協議会主催「地域福祉リーダー養成塾」

2月10日(土)、岡崎市社会福祉センターで開催された本講座は、小地域福祉活動に取り組むリーダーの人材養成を目的に、連続講座として実施されているものの一環です。今回は、先進的な地域貢献活動の実践事例として「BE HAPPY」を取り上げていただき、学生らによる活動や成果についての講義とクロスロードゲームの体験会が実施されました。
講義では、学生3名が登壇し、活動内容の紹介や活動を通して得たもの、今後の展望や課題などについて報告を行いました。ゲーム体験会終了後の振り返りでは、参加者の方が「学生さんの報告の中で、僕たちはフットワークが軽い!という言葉に感動した。頑張ってください!」と本チームの活動に対する応援の声をあげてくださり、活動への励みとなりました。
本講座での参加を通じて、地域に住まわれている幅広い年代の方や多様な立場の方たちとともにヤングケアラーの課題を考えていくことの大切さを痛感しました。

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