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減災福祉まちづくり

2014年度 活動報告



2015年03月11日|東北の現状を学びに行ってきました part2

閖上小学校で行われたキャンドルナイトに参加しました。
3月8日(日曜日)は昨年に引き続き、閖上小学校で行われたキャンドルナイトに参加しました。今年は、1月にイベントスタッフである佐宗さんのお話を聞いたり、絵灯籠に使う絵の募集活動を行うなど、イベントの前段階から関わらせていただくとができました。
イベント当日は、小雨が降っていましたが、点灯の時には雨が止み無事に火を灯すことができました。
このイベントに参加したことで、いつまでも多くの人が、閖上を想う気持ちを持ち続けていてほしいと感じました。
3月9日(月曜日)と10日(火曜日)は7日(土曜日)のプロジェクトに引き続き、東北のいい所を地元に伝えるための活動をしました。被災当時の話をしてくださり私たちが知らなかったことを知ることができました。他にも、被災地のみなさんが笑顔で接してくださったおかげで、私たちが逆に元気をもらいました。
また10日(火曜日)には、尚絅学院大学の学生が主催された交流会に参加し、そこで新たなつながりを作ることができました。

3月11日(水曜日)には、旧閖上中学校でキャンドルナイトが行われました。震災が発生した14時46分、閖上に津波が到達した15時55分に黙祷をしました。また、復興への願いが書かれた絵灯籠に明かりを灯し哀悼の意を捧げました。
震災発生から4年が経ちましたが、まだまだ課題は山積みです。この6日間の東北での活動では、自分たちの知識を増やし、よい経験をすることができました。得た経験を糧に、東北の現状を地元の人に伝えるために今の自分たちにできることを考え、行動していきます。

東北の現状を学びpart2

東北の現状を学びpart2

東北の現状を学びpart2


2015年03月11日|東北の現状を学びに行ってきました part1

『Tohoku"RE"Days 2015』に参加しました
3月6日(金曜日)と7日(土曜日)、学生ボランティア交流会『Tohoku"RE"Days 2015』が東北学院大学にて開催され、あすなろからも4名参加しました。
1日目は、初めて出会う仲間ともアイスブレイクによって仲を深め、それぞれの活動紹介を通して、「誰の何のために」や「地域にどう伝えるか」を学生同士で考え、各々の考えを聞くことができました。あすなろについてもう一度向き合ういい機会になったと思います。

2日目は、3つのプロジェクトグループに分かれ活動しました。
1つ目のグループは、『Tohoku"RE"Days 2015 2日目』に参加し、1日目のダイアログをもとに今後やりたいこと計画するというアクションプランを考えました。
2つ目のグループは、東北のいい所を地元に伝えるため、山元町では山元イチゴ農園へ行き、亘理町では亘理ふるさと復興商店街へ行きました。
3つ目のグループは、岩手県釜石市でお年寄りの方の引越しのお手伝いをしました。
これらのプロジェクトを通じ、人との関わりの大切さを実感しました。

part2へ続く

東北の現状を学びpart1

東北の現状を学びpart1

東北の現状を学びpart1


2015年02月16日|白馬村での交流会に参加しました

14日(土曜日)はバレンタインデーということでチョレート作りをし、その後に白馬村議会の方からお話を伺いました。地域のコミュニティワークの高さが今回の震災の人的被害を最小にとどめることができたという話を聞いて、日頃からの地域ネットワークの構築、いざという時に助け合える関係づくりの大切さを学びました。
15日(日曜日)は足湯、バザー、灯籠の絵描き、炊き出しを行いました。両日とも多くの方に楽しんでいただくことができました。

今後もこのような活動に積極的に参加し、活動していきたいと思います。

白馬村での交流会

白馬村での交流会

白馬村での交流会


2015年02月09日|被災者支援センター・エマオで活動させていただきました!Part2

この経験を多くの人に伝えていきます。
4日目は、ささっこクラブという活動に参加させていただきました。ささっこクラブとは、仙台市若林区の荒井笹屋敷・荒浜石場地域の子どもたちに、この町で育ったという思い出をたくさん作ってもらおうという支援プログラムで、毎月第一土曜日に開催しています。今回は、17人の子どもが参加し、4日前が節分だったというこで、鬼のお面を作り、豆まきをしました。
子どもたちが互いに名前で呼び合い、楽しそうにしている姿を見て、このプログラムがなかったらこの子達は知らない人同士だったかもしれないと思い、このプログラムの意義や重要さを感じました。

この4日間でたくさんのことを学ぶことができました。この経験を名古屋で伝えて行きたいです。
最後に、このような場をご提供いただいたエマオの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

センター・エマオで活動Part2


2015年02月09日|被災者支援センター・エマオで活動させていただきました!Part1

たくさんの人にお世話になり、多くのことを学ぶことができました。
2月4日~7日にかけて仙台を活動の拠点としている被災者支援センター・エマオで活動をさせていただきました。
1日目は、オリエンテーションを行った後に仙台市若林区荒浜地区と名取市閖上地区の被災地域を回るフィールドワークを行いました。町自体は片付いていますが、震災の爪痕を感じるものがいくつもあり、改めて震災の恐ろしさを感じました。また、復興ということについて深く考えさせられました。
風化を防ぐためにもこのことを多くの人に伝えていきたいと思います。

2日目は、女川、石巻でのフィールドワークに参加しました。女川町は、一日目に行った荒浜、閖上地区とは違い、来月に新駅が開業されるなど復興が進んでいました。
同じ宮城県でも復興の差が見えて、場所によってもニーズが違うということ感じました。

3日目は、各お宅で野菜の袋詰めの作業などのワークをさせていただきました。作業の間に、人との繋がりの大切さや野菜を育てる際の難しさを教えていただきました。この経験を通して、今まで以上に人との繋がりを大切にしたいと感じ、またお世話になったみなさんにお会いしたいと思いました。

センター・エマオで活動Part1

センター・エマオで活動Part1

センター・エマオで活動Part1


2015年01月19日|熱田区防災公開講座に参加しました

多くの方に私たちの活動を知っていただきました
1月17日(土曜日)、熱田区役所で開催された、熱田区防災公開講座の防災ミニ講座に参加させていただきました。
私たちは、あすなろの活動報告と「大学生がボランティア活動をする意義」について話をしました。私たちの活動を熱田区の方に聞いてもらうことで、多くの方に災害ボランティアについて考えていただければと思います。

熱田区防災公開講座

熱田区防災公開講座

熱田区防災公開講座

熱田区防災公開講座


2015年01月19日|兵庫県神戸市で行われたメモリアルウォークに参加しました

防災についてより深く考えることができました
1月18日(日曜日)、兵庫県神戸市で行われたメモリアルウォークに参加させていただきました。ゴールである「人と防災未来センター」では、阪神淡路大震災の当時の映像や記録を通して被災状況を知り、防災についてより深く考えることができました。
その後長田町へ行き、復興住宅や商店街の現状を見てきました。町のシンボルとなっている鉄人28号の像を中心に、現在は、ほぼ復興されていましたが、商店街はシャッターが閉まっている店が多く、以前のように戻すには時間とお金の使い方が重要だということを改めて肌で感じることができました。しかし、商店街には昔ながらの路地や、震災前からあるソース屋さんなど最近ではあまり見ることのできなくなった昔ながらの町並みを見ることができ、これからの東北の復興について考えていく上でとてもいい勉強になりました。

メモリアルウォーク

メモリアルウォーク

メモリアルウォーク

メモリアルウォーク


2014年12月13日|大学間連携災害ボランティアシンポジウムに参加しました!

来年の活動につなげていきたいです!
12月13日(土曜日)、東北学院大学で行われた、大学間連携災害ボランティアシンポジウム 「復興状況の変化と学生ボランティアの役割」 に参加しました。
午前は、名古屋学院大学を含めた10大学が活動報告、パネルディスカッション、午後は、「被災地域の課題と学生ボランティアの意義」をテーマに3名のかたからお話をお聞きしました。
シンポジウムに参加させていただいて、他大学の話を聞くと参考になることも多く、刺激になりました。また、学生ボランティアの意義やどのような役割を担っているのかということについてとても考えさせられました。
今日学んだことを、来年の活動につなげていきたいです。

ボランティアシンポジウム

ボランティアシンポジウム

ボランティアシンポジウム


2014年11月29日|第3回名古屋地区震災ボランティア学生交流会」に参加しました!

交流を通して学ぶことがたくさんありました!
11月29日(土曜日)、名古屋学院大学で開催された「第3回・名古屋地区震災ボランティア学生交流会」に参加しました。
参加大学は愛知学院大学、愛知淑徳大学、中部大学、名古屋学芸大学、名古屋経済大学、日本福祉大学、名城大学、名古屋学院大の計8大学でした。
午前中はワークショップを行いました。ボランティア活動に関する困った事例の解決策について話し合いました。
午後からは各大学の報告活動を行い、あすなろからは今年度の活動報告と広島土砂災害ボランティアの報告を行いました。
その後は、日本キリスト教団磐城教会牧師の上竹裕子氏の「福島で暮らして考えたこと~女性の視点から~」という講演を聞きました。メディアではなかなか取り上げられない福島で起こっている問題や現地の声など聞くことができ、大変考えさせられる講演でした。
私たち学生ボランティアは今後どのように活動をしていくかというのは課題であると思います。そういった中で学生同士話し合い、とてもいい刺激になりました。

震災ボランティア学生交流会

震災ボランティア学生交流会

震災ボランティア学生交流会


2014年09月30日|『広島ボランティア』に参加しました

手作業でなくてはならない場所の作業に取り組みました。
9月29(月曜日)、30日(火曜日)、『広島ボランティア』に参加しました。
1日目は、アパートに入った土砂をシャベルやバチヅルを使って土をとり、元の地面が見えたら、ブラシで地面をこすり砂をとりました。
この日の参加者は、地元の方々が多く、いろいろな話を聞きくことができました。アパートを経営されていた方は、「アパートに住めなくなった住民の方が、次々と引っ越してしまうのか悲しい。一刻も早く住めるようにしたい。」「地元だから早く復興させたい」など、おっしゃっていました。被害にあわれた方々はすごく気持ちにダメージを受けています。それでも、みんなで協力していち早く復興できるように頑張っています。
私たちの身の回りにもいつ災害がおきるかわかりません。個人の日頃からの災害に対する意識が大切になることを、このボランティアを通して再確認しました。

2日目は、安佐南区でも被害が大きかった、坂の上にある一軒家の庭の土砂などの撤去作業を行いました。
周りの民家に比べ家自体の損傷は少なかったものの、近隣の流された民家の木片やコンクリートが紛れ込んだ土砂が多く積もっていました。外に置いてある室外機なども、流された土砂の影響で本来の場所から移動しており、使いものにならない状況でした。
シャベルなどの道具を使っても石などが邪魔をして、うまく進みませんでした。しかし、重機は水道管などを傷つけるおそれがあるため、住宅のそばに立ち入れず、ひたすらと手作業で進めるしか方法はありません。 県外ボランティアの受け入れは、9月までということでしたが、まだまだやらないといけないことは、たくさんあると痛感しました。

広島ボランティア

広島ボランティア

広島ボランティア

広島ボランティア


2014年09月16日|広島の土砂災害支援ボランティアに参加しました

支援活動に継続して取り組んでいきたいと思います。
9月15日(月曜日)、16日(火曜日)、8月に発生した広島土砂災害により被災した地区を支援するボランティアに参加してきました。
今回は、広島経済大学が運営する、ボランティアセンターからの派遣という形で活動を行いました。
1日目は毘沙門堂というお寺に訪れ、土砂を敷地内から運び出す作業を行いました。この土砂は災害発生時には境内にまで入り込んできていたそうで、現在は本堂手前の敷地に集められている状況です。
集められている土砂を土のう袋に入れ、バケツリレーで運び出しました。参加者全員が汗だくになって作業をしていましたが、土砂の山を全て片付けることは出来ませんでした。ボランティア活動場所は市内の住宅街が優先され、お寺などの被災現場は後回しになりがちです。そのため毘沙門堂の支援活動はまだまだ続くと予想されます。

広島での活動の2日目は、広島市安佐南区山本町の御宅で畑に被った砂を土嚢袋に詰める活動をしました。畑は川沿いにあり、上流から土砂が流れてきたそうです。
暑さもあり、昨日同様汗だくになりながらの作業でした。土嚢は1ヶ所に積まれ、用意して頂いた1200枚の土嚢袋全てを使いきりました。この畑は6日間の作業の末、この日をもって終えることができました。
前日の毘沙門堂や家の畑など重機が入ることができないところは、人力で何日もかけて少しずつ土砂を片付けています。

次は9月29日(月曜日)、30日(火曜日)には「広島ボランティア」で活動をします。どのような活動をするかはまだ分かりませんが、私たちのできることをやっていきたいと思います。

土砂災害支援ボランティア

土砂災害支援ボランティア

土砂災害支援ボランティア


2014年09月07日|8月31日~9月2日 宮城県を訪れました!

宮城県の魅力を探してきました。
8月31日〜9月2日の3日間、宮城県へ行ってきました。
今回は「1人でも被災地に足を運んでほしい。」という想いから、被災地の良い所や訪れてほしい場所へ行き、被災した人々にインタビューを行ってきました。
1日目は閖上さいかい市場へ行ってきました。笹かまぼこ屋さんで聞いた話では、閖上さいかい市場でのお客様(常連客)が増えて嬉しく思うが、いざ元の場所に戻ったときに1からお客様(常連客)をつくらなければならず、お客様が減るのではないかという不安の声を聞きました。

2日目は、気仙沼復興商店街へ行ってきました。
そこではB級グルメで有名な気仙沼ホルモンを食べました!基本の味付けは味噌ベースだそうですが、後は家庭によって違うそうです。その後はシャークミュージアムにも行ってきました。サメに関する展示コーナーだけではなく、震災関連の展示コーナーもありました。そこには、被災から復興、そして未来への思いを詰めたショートムービーが上映されていました。その中で「私たちは海と一緒に生きてきたから、被災したって何があったって海と生きる」という言葉がとても印象に残りました。

3日目は、七ケ浜へ行ってきました。話は聞くことは出来ませんでしたが、歩道の整備がまだ残っていて、震災の爪痕を直に感じました。

この3日間で「早く各地元に戻りたいけど戻れない。」「私たちは海と一緒にこれからも生きていきたい」という声を多く聞きました。震災の恐ろしさを感じると同時に、それでも消えない地元への愛を実感することができました。

8月31日~9月2日 宮城県を訪れ

8月31日~9月2日 宮城県を訪れ

8月31日~9月2日 宮城県を訪れ


2014年08月27日|「名古屋いりゃあせツアー」にあすなろが参加しました

福島にお住まいのご家族に、名古屋と瀬戸を満喫して頂きました

8月18日から22日まで名古屋のNPO法人YWCAと名古屋学院大学の共同主催のもと名古屋いりゃあせツアーを行いました。
このツアーは、福島県内外にお住まいのご家族を愛知県にお呼びして原発事故以降普段自由に外遊びができない子どもたちと一緒に遊ぶとともに、親御さんにもリフレッシュしてもらおうという保養プログラムです。名古屋学院大学瀬戸キャンパスでスタンプラリーや花火をしたり、岩屋堂で川遊びをしたり、名古屋港水族館に行きました。
ご家族の夏休みの一つの思い出になれていたら嬉しく思います。

名古屋いりゃあせツアー

今回初参加の2年生と1年生の部員に感想を聞きました

(2年生・男子)
子どもたちは本当に楽しそうで、私たちもとても嬉しかったです。特に川遊びはみんな楽しみにしてくれていたようで、水を掛け合ったり、2mくらいの高さから飛び込んだりととても印象に残っています。
今回参加して下さったご家族は県内避難、県外避難、またその土地に残り続けている方と状況は様々です。県内にいる方は放射能のことをなかなか言えずストレスを抱えている方もいます。
私も今回、子どもを海水浴に連れていくために新潟まで行ったという話を聞いたときにその子どもが「放射能が…」と言い出したところでお母さんがやめなさいと咎めるという場面を見ました。放射能のことを気にしていながら言い出しづらい空気感があることを改めて感じました。また、自宅の庭に放射性物質を埋めているがどこも引き取り先がなく困っているとおっしゃっている方もいました。どこにいても放射能のことを気にしなければならず大変な苦労をされていることを感じました。
そういった中で、このツアーに参加して本心から楽しめたとおっしゃって下さった方がいて、このツアーをやった意味というのを強く感じました。5日間という短い期間でしたが少しでも気持ちをリフレッシュできたと思って頂けたのならとても嬉しく思います。このツアーが来年もあるならば、また参加したいです。そして、今後も福島に関わっていきたいです。
(1年生・女子)
参加する前はとても楽しそうだなと思っていたけど、いざ自分の担当の家族を前にすると何もできない自分がいました。
とにかく話しかけても首を振ってでしか反応してくれなくて、1日目から心が折れそうになりました。
でも、時間が経つにつれて笑顔で話してくれるようになってとても嬉しかったです。
特に何かしてあげれたとかはないですが、楽しかった?と聞いたときにうん!って言ってくれたことがとても嬉しかったです。
お別れのときはとても寂しかったですが、会えなくても一緒に過ごしたあの時間を思い出してこれからも頑張っていこうと思います。

名古屋いりゃあせツアー

名古屋いりゃあせツアー

名古屋いりゃあせツアー


2014年06月03日|熱田区総合水防訓練に参加しました

5月25日開催「熱田区総合水防訓練」に参加しました
ボラセンCW部 災害復興支援チーム・あすなろでは、熱田区社会福祉協議会にご協力いただき、防災訓練に参加させていただいています。東日本大震災の被災状況を熱田区民の方々に伝えることで、減災意識を高めることに少しでも役立てたいと思い、参加しています。

5月25日、名古屋市熱田区の旗屋小学校で「熱田区総合水防訓練」が行われました。私たちはそこで、東北の被災地の写真を使ったパネル展示を行い、またあつた災害ボランティアネットワークの「図上訓練」にも参加しました。

今回の防災訓練を通して、学生等の若者の参加率が低いと感じました。災害時、体力的に一番動ける若者が防災訓練に参加しないのは、もったいないことだと感じます。これからは、どうしたら学生が防災に関心を持ってもらえるのかを考え、啓発していきたいと思います。

熱田区総合水防訓練

熱田区総合水防訓練

熱田区総合水防訓練

熱田区総合水防訓練

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