グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



トップページ >  ご挨拶

ご挨拶


ページ内目次


理事長挨拶

名古屋学院大学は、1887年にアメリカ人宣教師フレデリック・C・クライン博士が創立した名古屋英和学校を前身として1964年に開学し、2024年には創立60周年を迎えます。本学は経済学部の単科大学として開設しましたが、その後、学部・学科の増設・改組を経て、現在は8学部11学科、2大学院研究科、留学生別科を擁する総合大学に発展しました。
大学キャンパスも名古屋市東区からスタートし、その後、1968年には瀬戸市品野台の新学舎に全学移転、2007年には他大学に先駆け都心回帰をして名古屋キャンパスを開設するなど社会の要請に合った大学づくりに努めてまいりました。その間、54,000人を超える有能な卒業生を輩出し、社会の各分野でご活躍されております。これもひとえに保護者・同窓生の皆さま方、大学内外の多くの関係者、歴代の役員・教職員各位のご支援・ご指導の賜物と心より厚く御礼申し上げます。

大学創立60周年という記念すべき年を迎えるに当たり、2024年4月には「経営学部データ経営学科」を開設し、9学部体制として新たに生まれ変わります。少子化、18才の人口減少など大学を取り巻く環境は厳しいものがありますが、より充実した教育体制で多様化する社会に求められる人材を送り出し、社会に貢献する大学として、そして魅力的な大学として一層発展するよう努めてまいります。
皆さま方には、これまで本学に賜りましたご厚情に対し、重ねて心より感謝申し上げますとともに、名古屋学院大学が今後とも社会に有為な人材を育成していくために、引き続きご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。

学校法人名古屋学院大学
理事長 因田 義男


学長挨拶

創立60周年を迎えるにあたり,本学の発展にご尽力いただきました皆さま方にあらためて心から御礼申し上げます。

 アメリカの宣教師フレデリック・C・クライン博士が1887年に創立した「名古屋英和学校」をその起源とする本学は、キリスト教主義に基づく「敬神愛人」を建学の精神に掲げ、60年にわたり多くの有能な人材を社会に送り出してきました。この間、時代と共に変化する社会ニーズに応えるべく、教育内容・教育手法の展開をはじめ、学生視点からの幅広い支援体制を構築してまいりました。60周年を迎える現在、学部の正課教育以外の学びの場にも注力しています。学生同士が目標に向かって刺激し合うi-Loungeや、社会連携センターにおける学びの集団作り、公務員志望者を支援するプログラムの強化など、さまざまな学びの場の創出に注力しています。

現在、AI、SDGs、Society 5.0など、時代を映し出すキーワードが次々に現れてくるように、我々を取り巻く環境は、20世紀とは大きく様変わりしています。多くの賢人が、これからの「学び」は、我々自身、つまり、「人間」自身へと、その関心が向けられなければならないと述べています。「人間とは何か」、「人はなぜ生きるのか」、「人にとって大切なものとは何か」 このような根源的な問いかけに向き合う時代に入ってきたと言えます。本学の建学の精神「敬神愛人」は、この問いかけに向き合う際の大きな「指針」となるものです。今後もクライン博士が残してくださった「敬神愛人」のこころを大切にしながら、学生の成長を育む環境をさらに整え、一人ひとりに寄り添いながら、未来を拓く若者を育んでまいります。

皆さま方には、引き続きご支援とご指導をお願い申し上げます。

名古屋学院大学
学長 赤楚 治之