グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



トップページ >  ご挨拶

ご挨拶


ページ内目次



学長挨拶

創立60周年を迎えるにあたり,本学の発展にご尽力いただきました皆さま方にあらためて心から御礼申し上げます。

 アメリカの宣教師フレデリック・C・クライン博士が1887年に創立した「名古屋英和学校」をその起源とする本学は、キリスト教主義に基づく「敬神愛人」を建学の精神に掲げ、60年にわたり多くの有能な人材を社会に送り出してきました。この間、時代と共に変化する社会ニーズに応えるべく、教育内容・教育手法の展開をはじめ、学生視点からの幅広い支援体制を構築してまいりました。60周年を迎える現在、学部の正課教育以外の学びの場にも注力しています。学生同士が目標に向かって刺激し合うi-Loungeや、社会連携センターにおける学びの集団作り、公務員志望者を支援するプログラムの強化など、さまざまな学びの場の創出に注力しています。

現在、AI、SDGs、Society 5.0など、時代を映し出すキーワードが次々に現れてくるように、我々を取り巻く環境は、20世紀とは大きく様変わりしています。多くの賢人が、これからの「学び」は、我々自身、つまり、「人間」自身へと、その関心が向けられなければならないと述べています。「人間とは何か」、「人はなぜ生きるのか」、「人にとって大切なものとは何か」 このような根源的な問いかけに向き合う時代に入ってきたと言えます。本学の建学の精神「敬神愛人」は、この問いかけに向き合う際の大きな「指針」となるものです。今後もクライン博士が残してくださった「敬神愛人」のこころを大切にしながら、学生の成長を育む環境をさらに整え、一人ひとりに寄り添いながら、未来を拓く若者を育んでまいります。

皆さま方には、引き続きご支援とご指導をお願い申し上げます。

名古屋学院大学
学長 赤楚 治之