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【NGU教養スタンダード】産業観光の講演を実施「自動車部品メーカーから地域イノベーションのハブへ」


経営学部 杉浦礼子教授から授業の様子が届きました

2026年6月8日(月)NGU教養スタンダード科目「まちづくり学」において、株式会社イクシー代表取締役・エイベックス株式会社副社長の生駒健二様にご講演いただきました。
講演テーマは、「自動車部品メーカーから地域イノベーションのハブへ」。

エイベックス株式会社のグループ企業である株式会社イクシーは、3つの事業を軸に愛知県名古屋市瑞穂区に本社を構える企業です。3つの事業とは、教育研修事業(産業観光、新人・定着・改善研修)、業務請負事業(多様性人材の活躍推進、総務・経理受託)、地域活性化事業(KUWANAまちHR、企業ブランディング、イベント運営)で、その中でも力を入れて有料事業として取り組んでいる「産業観光」について、同社の取り組み内容や、そのことによるまちづくりへの貢献・成果についてご講演いただきました。
旅行業者が企画する観光事業とは異なり、五感で感じるものづくり産業のニッチな現場を産業観光の資源化することの価値や魅力についても紹介いただきました。
同社が手掛ける産業観光事業は、メインターゲットを海外経営層・管理者層に設定しており、コロナ禍を乗り超えて、現在は、年間60か国ほどから約8,100人を誘致、参加企業直接収入額5,000万円、地域消費総額約3億円までに成長しています。
当初は、エイベックス株式会社のみを受け入れ先として事業化したことに始まり、その過程で同社の社員に生じた意識の変化、工場環境の浄化による災害の減少、従業員の同社への圧倒的な誇りの芽生えなど、見えない価値を可視化できたそうです。講師の生駒社長は、「『産業観光=鏡』自社の良さを映し他社に伝えることができる。」と話されていました。

その後、同社のみならず、イオンモールのバックヤード、小学校の掃除と給食、駅前の郵便局などを資源化し外貨を稼ぐことに成功した「桑名モデル」は、現在、産官学金連携エコシステムを構築しつつ三重県全域へスケールアウトし、広域エコシステムとなっています。

学生からは、「産業観光について学び、企業が単に自社をPRする場としてではなく、地域や働く人々の価値を発信する場として活用していることが印象に残った」「産業観光の経済的・社会的効果を理解し、講師の方の会社がどのような取り組みをしているのかを知ることができた」「産業観光はただ自分の企業をアピールする見学ではなく、海外の方を誘致し自社の強みを再認識でき地元の施設を利用し、お金を使ってもらう仕組みは素晴らしいと感じました」といった感想が寄せられました。

NGU教養スタンダード科目について

全学部学生を対象とした共通の教養教育科目群です。社会人として必要な豊かな教養を養うリベラルアーツ教育をベースに、キャリア教育や実践教育を含む幅広い学問分野を網羅し、現代社会を生きぬくために必要な幅広い知識とスキルを身につけます。

詳細はこちらをご覧ください。
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