【NGU教養スタンダード】30年以上も「鳴かずの鐘」を地域の熱意で打鐘再開へ!(宮の渡し公園「時の鐘」)
江戸時代、東海道で唯一の海上路として栄えた「宮の渡し」(名古屋市熱田区内田町)は、交通の要所として重要な役割を果たしてきました。その歴史を今に伝える宮の渡し公園に、昭和58年「時の鐘」が復元されました。しかし、設置後まもなく打鐘は中止され、以来30年以上にわたり「鳴かずの鐘」として静かに佇んでいました。
近年、宮の渡し周辺の観光振興や歴史的資源の再評価を通じたまちづくりが進み、「時の鐘」の再活用を望む声が地域住民や関係団体の間で高まってきました。こうした背景を受け、再び鐘を鳴らす取り組みが始まり、地域の理解と協力を得ることができました。そしてこの度、打鐘の再開が正式に決定し、2025年9月3日(水)のセレモニー後は毎日9時・12時・15時の3回、鐘の音が地域に響くことになりました。また、この模様は翌日の中日新聞朝刊に記事として掲載されました。
秋学期月曜2限の「まちづくり演習」では、「時の鐘」の江戸時代当時の役割や昭和の時代の復元そして打鐘中止の経緯、そして現在の打鐘再開を巡る動きや意義を調査・研究し、報告書にまとめる予定です。
近年、宮の渡し周辺の観光振興や歴史的資源の再評価を通じたまちづくりが進み、「時の鐘」の再活用を望む声が地域住民や関係団体の間で高まってきました。こうした背景を受け、再び鐘を鳴らす取り組みが始まり、地域の理解と協力を得ることができました。そしてこの度、打鐘の再開が正式に決定し、2025年9月3日(水)のセレモニー後は毎日9時・12時・15時の3回、鐘の音が地域に響くことになりました。また、この模様は翌日の中日新聞朝刊に記事として掲載されました。
秋学期月曜2限の「まちづくり演習」では、「時の鐘」の江戸時代当時の役割や昭和の時代の復元そして打鐘中止の経緯、そして現在の打鐘再開を巡る動きや意義を調査・研究し、報告書にまとめる予定です。