【夏季短期留学プログラム】タイ：国際協力スタディツアー | What's New

国際文化学部長田こずえ教授から、夏季短期留学プログラムの様子が届きました。

2023年9月3日(日)～9月10日(日)に国際文化学部を対象にしたタイの国際協力スタディツアーを開催しました。
スタディツアーには国際文化学部の5名の学生が参加し、首都バンコク、世界遺産都市アユタヤ、ビーチリゾートタウンのパタヤと3つの街をまわりました。

アカデミックな学びの分野においては、タイと日本JICA、ODAのアジア太平洋障害者センターAPCDの見学、国連組織としては、ILO、UNDP、国連事務局UNESCAP、そしてユネスコアジア太平洋地域事務所の見学、レクチャーなどをフル回転でこなしました。
最終日にはタイの国際NGO レデンプトリスト障害者職業訓練校なども訪問しました。国連SDGs、貧困削減や開発分野における活動、ユネスコの文化遺産保全や教育分野の活動、国際福祉協力などを中心に総合的に学ぶ機会を得ました。
パタヤでは、東京から来た別のスタディーツアーグループと合流し、意見交換をする機会がありました。タイに対する興味が深まり、また、国際協力の意義を理解しはじめ、来年のパタヤのボランティア留学やタイのコンケン大学の短期・中長期留学にぜひ参加したいと意向を表明する学生もおり、大変有意義な時間を過ごしました。

観光地としては、タイが誇るユネスコの世界遺産、アユタヤをはじめ、歴史的寺院、タイの大自然、アジア最大級のショッピングセンター、貧困地区など、タイのDIVERSITYを垣間見ることができました。アユタヤはユネスコ事務所を訪問した翌日の日程だったこともあり、文化遺産についてより理解を深めることができました。