【教職課程】教育実習に向けて、「道徳」の模擬授業から共に学びました
外国語学部 天野幸輔准教授から、報告が届きました。
教員採用試験の実施時期が少々前倒しになった自治体が多く、教育実習の時期も移動した教育事務所が多いですね。しかし実習の内容そのものは、変わりません。しっかりと責任を果たすべく、教材研究を行い、板書計画と指導案作成を完了して実習先にうかがう必要があります。
その点で難しいのが、中学校によって実施を求められることのある「道徳科」の授業です。大切な内容を扱うにもかかわらず、免許状取得には1コマ2単位のみです。専門科目のように教育方法の必修単位はありません。授業実践をさせていただけることは、何にも代えがたいことですから、ぜひできることを一生懸命に行って勉強しましょう。
でも「自信がない」という声をよく耳にします。本年度初めて、教育実習の直前指導で授業づくりの相談を受けると伝えました。
でも「自信がない」という声をよく耳にします。本年度初めて、教育実習の直前指導で授業づくりの相談を受けると伝えました。
すると2名の学生が相談してくれました。お二人とも、筆者が編纂に関わっている教科書を使っている教育事務所所轄の中学校への実習とのことで、具体的なイメージを持ってもらうために筆者が実際に模擬授業を行って、「道徳教育論」履修学生とともに学び合いました。
日本の道徳科の授業は、その目指すところが高く、実践が難しいことは事実です。大切なのは、当該4年生が問題を解決するために、自分で動いたことです。こうした前向きな姿勢が人生を切り拓く!と感じました。積極的で素晴らしい先輩がいて、履修生も大きな刺激を受けたようです。実習先での活躍を期待します!
日本の道徳科の授業は、その目指すところが高く、実践が難しいことは事実です。大切なのは、当該4年生が問題を解決するために、自分で動いたことです。こうした前向きな姿勢が人生を切り拓く!と感じました。積極的で素晴らしい先輩がいて、履修生も大きな刺激を受けたようです。実習先での活躍を期待します!