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木村光伸名誉教授の単著書「ラマルク『動物哲学』を読む」が出版されました


木村光伸名誉教授著「ラマルク『動物哲学』を読む」が出版

木村光伸名誉教授の単著書「ラマルク『動物哲学』を読む」が銀河書籍から出版されました。

≪本書はしがきより≫
(前略)本書ではそんな一般の人たちにはほとんど知られていない、いや生物学者を自称する人たちの中にだってラマルクとその主張を知っているという研究者などほとんどいないに等しいのだけれど、私は、これから書き記す独り言のような書籍で、いわば過去の人となった古い学者に興味を持った私の想いを、あれこれと追及してみたいと思っている。(中略)
私はダーウィンから始まる進化学(進化論ではなくあえて進化学と呼んでおこう)を多くの科学的現象(事実)に支えられた理論として評価したうえで、そのような進化論を導いてきた先の時代にあった進化観を再構築してみたいのである。再構築といえば聞こえが良いけれども、ここでは「進化」という観念の持つ内実を、フィールドで得た感覚とぶつけ合って、私の進化観として表出してみたいと思う。そして、そこに私が思い描くラマルクの世界が広がっているように感じるのだ。(後略)

木村 光伸(きむら こうしん) 名誉教授

1949年京都市生まれ。京都大学農学部林学科卒業後、財団法人日本モンキーセンター研究部研修員などを経て本学経済学部講師・助教授。スミソニアン熱帯研究所(パナマ)に客員研究員として滞在、ロスアンデス大学(コロンビア・ボゴタ)の客員教授としてマカレナ地域における日本=コロンビア共同学術研究(生態学・霊長類学)に参加。本学経済学部教授、学長、常任理事などを歴任し、現在、本学名誉教授。
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