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木村光伸名誉教授の単著書が出版されました


木村光伸名誉教授著『サルはさよならを言わない ―「共生」社会への視座―』が出版

木村光伸名誉教授の単著書『サルはさよならを言わない ―「共生」社会への視座―』が人間社から出版されました。

──クモザルの社会的なコミュニケーションの中では、積極的なかかわりとしてのあいさつは重要に感じられる。それでもサルたちは「さよなら」を言って別れていかない。
──ホエザルの群れのありようは、ホエザルそれ自身の個体間や群れ間の関係によって、多様な共生のあり方を垣間見せてくれる。
 五十数年にわたって、サルを観察しつつ人間を考え、人間の文化的存在に思いを致しつつサルの世界に戻って生物としての歴史的過程を辿る、という射程の長い思考を原点として生物的自然を考え、さらに人間との関係を思い描いてきた著者が、人間の活動が地球史の中で多大で決定的な影響を持つ「人新世」に、改めて「共生」社会のあり方を問う。
(人間社による紹介文引用)

木村 光伸(きむら こうしん) 名誉教授

1949年京都市生まれ。京都大学農学部林学科卒業後、財団法人日本モンキーセンター研究部研修員などを経て本学経済学部講師・助教授。スミソニアン熱帯研究所(パナマ)に客員研究員として滞在、ロスアンデス大学(コロンビア・ボゴタ)の客員教授としてマカレナ地域における日本=コロンビア共同学術研究(生態学・霊長類学)に参加。本学経済学部教授、学長、常任理事などを歴任し、現在、本学名誉教授。
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