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私立大学研究ブランディング事業キックオフ・シンポジウムを開催


12月1日(日)、名古屋キャンパスたいほう言館1Fコミュニティリンクにて「シェアリングが新世代コミュニティを実現する-その課題と展望を解く」というテーマで私立大学研究ブランディング事業キックオフ・シンポジウムを開催しました。 シンポジウムは、木村俊幸熱田区長、名古屋学院大学小林甲一学長の開会挨拶で始まり、第一部では名古屋学院大学井澤知旦現代社会学部長による開催趣旨説明の後、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の積田有平氏による基調講演、名古屋学院大学澤田景子経済学部講師、イオンモール熱田ゼネラルマネジャーの三浦 壽氏による実践報告が行われました。 積田有平氏による基調講演では、シェアリングエコノミーの定義、ビジネスモデルが立ち上がってきた背景、市場規模、ビジネスとしての現在位置、政府のシェアエコ活用戦略、自治体の具体的活用事例など、2020年以降の動きが体系的に説明されました。実践報告では、澤田景子名古屋学院大学経済学部講師より「ダブルケアとストックシェアリング」について、三浦 壽氏より 「イオンモール熱田との実証研究」の中間報告が行われました。

第二部では、コーディネーターを名古屋学院大学井澤知旦現代社会学部長が務め、アドバイザーに積田有平氏を迎え、5人のパネリストと共に「ストックシェアリングの課題と展望を解く」というテーマでディスカッションが行われました。ストックシェアリングの課題や展望について、行政や民間企業、地域住民、NPO法人、大学といった様々な立場からの意見が出され、改めてストックシェアリングの重要性を感じる機会となりました。

閉会にあたり、名古屋学院大学因田義男理事長より参加者の方々への挨拶がありました。今回、キックオフ・シンポジウムに参加された方々からは、「大学が地域と連携していくことはすばらしいと思う」「地域資源を掘り起こす仕組み作りを名古屋学院大学に期待したい」等たくさんの貴重なご意見をいただきました。


■ 開催プログラム

<第一部>
▽開催趣旨「研究ブランディング事業とストックシェアリングの概念とは」  
 - 井澤知旦名古屋学院大学現代社会学部長
▽基調講演「シェアリングエコノミー概論 -街づくりにおける活用事例、
 今後の展開-」- 積田有平氏(一般社団法人シェアリングエコノミー協会)
▽実践報告「ダブルケアとストックシェアリング」
 - 澤田景子名古屋学院大学経済学部講師
▽実践報告「イオンモール熱田との実証研究中間報告」
 - 三浦 壽氏(イオンモール熱田ゼネラルマネジャー)

<第二部>
パネルディスカッション
・テーマ「ストックシェアリングの課題と展望を解く」

<パネリスト>
・大江貴志氏(オークツ株式会社代表取締役社長)
・星野麻実氏(NPO法人キッズバレイ代表理事)
・中田俊夫氏(熱田区区政協力委員協議会議長)
・中田英雄氏(名古屋市市民経済局長)
・三浦 壽氏(イオンモール熱田ゼネラルマネジャー)

<アドバイザー> 
・積田有平氏(一般社団法人シェアリングエコノミー協会)

<コーディネーター>
・井澤知旦 (名古屋学院大学現代社会学部長)


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