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十名直喜名誉教授が労務理論学会賞(特別賞)を受賞しました


労務理論学会賞(特別賞)受賞

2023年6月24日(土)~25日(日)に沖縄大学で開催された「労務理論学会 第33回(2023年度) 全国大会」において、十名直喜名誉教授が「労務理論学会賞(特別賞)」を受賞されました。

■著書
『企業不祥事と日本的経営―品質と働き方のダイナミズム』

受賞されたご著作は下記ページで紹介しています。
 2019年2月9日 What's New 「経済経営研究科 十名直喜教授の単著書が出版されました


受賞コメント

この度は、『企業不祥事と日本的経営 ―品質と働き方のダイナミズム』(晃洋書房、2019年)に、労務理論学会特別賞を賜り、心より感謝申し上げます。2018年に特別賞を授与された故・森岡孝二さんは、私の第2の恩師にあたります。1973年、彼と出会い、最初の論文を執筆・刊行して、早や半世紀。彼のすばらしい研究業績・社会活動の足元にも及びませんが、節目の50周年に師弟ともども特別賞を授与されたことに、深い縁を感じています。心より感謝申し上げます。
本書は、21年間勤務した神戸製鋼所の品質不祥事発覚を機に一気にまとめ、名古屋学院大学の定年退職直前に出版したものです。最終講義のテーマにもなりました。定年退職後の2019年7月に立ち上げた働学研(博論・本つくり)研究会は、百人を超える大学人&社会人研究者の研鑽・交流の場となっています。社会人研究者の単著書出版が相次ぎ、社会人博士も複数送り出しています。本書の出版が縁になり、2020年よりSBI大学院大学で「経営哲学」講義を担当しています。マイナー科目のはずが、百人を超える受講生が集い、熱い交流の場となっています。
本受賞を励みに、社会人研究者への研究支援や定年退職後のさらなる探求と挑戦に邁進したく思っています。どうか今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

盾

賞状

十名 直喜(とな なおき) 名誉教授

1971年鉄鋼メーカーに就職し、製鉄所で原料管理21年、働きながら鉄鋼産業研究を続ける。1992年、本学に転じ研究・教育30年。2019年3月定年退職。本学名誉教授。
専門分野は現代産業論、ものづくり経済論、産業社会学、人間発達の経済学、産業システム研究。
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