11月17日（日）「ビブリオバトルin 瀬戸市立図書館 2019」が開催されました。
これは、大学コンソーシアムせと図書館連携プロジェクトが主催したもので、 今年で５回目となります。
当日は、50名を超える聴衆を前に、金城学院大学、名古屋学院大学、南山大学の学生、 瀬戸高等学校、瀬戸西高等学校、瀬戸窯業高等学校の高校生が、5分の持ち時間で本の紹介をしました。

本学からは小川幸汰（スポーツ健康学部 ）さんが発表をし、小川さんが紹介した「星の王子さま」がチャンプ本となりました。
参加者の多くがこの本を読んでいましたが、繰り返し読みたい本だという小川さんの熱意あふれるトークでチャンプ本を獲得しました。

紹介された本は下記のとおりです。

★「星の王子さま」サンテグジュペリ著　池澤 夏樹訳　集英社, 2005
　 「スクールポーカーウォーズ」維羽 裕介著 平沢 下戸絵　集英社, 2015
　 「モモコとうさぎ」大島 真寿美著　KADOKAWA, 2018
　 「魔法使いは完全犯罪の夢を見るか？」東川 篤哉著　文藝春秋, 2012
　 「ヨーコさんの“言葉”」佐野 洋子文 北村 裕花絵　講談社, 2015
　 「妖怪アパートの幽雅な日常」香月日輪著　講談社, 2003-

今回のビブリオバトルは、大学コンソーシアムせと加盟大学（愛知工業大学・金城学院大学・名古屋学院大学・名古屋産業大学・南山大学）の学生が運営委員となり、他館のビブリオバトルを見学したり、運営方法やポスター作成なども担当して準備を進め開催したものです。
このビブリオバトルは、若い世代に図書館に足を運んでもらいたい、読書を身近に感じてほしい、という意図で開催されたものです。当日は小学生や中学生の参加もあり、年々参加者が増加しています。