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大学院

修了生の声(国際文化協力専攻)


プロフィール

活到老,学到老(生ある限り学び続ける。学びに終わりはない。)

杉山 良子さん

プロフィール
大学在学中及び大学卒業後、中国・北京に留学。帰国後、日中合弁商社勤務を経て、中学校教諭として社会科の教鞭を執る。特別支援教育にも長年携わり、特別支援学級在籍の子どもたちを対象としたグローバル教育に尽力する。定年退職後、2022年4月名古屋学院大学大学院外国語学研究科国際文化協力専攻修士課程に入学。2024年3月修了。

学修について

本学を選んだ理由を教えてください。

国際文化協力専攻が設置されており、日常的に中国語に触れることができる環境にある大学院を探していたところ、名古屋学院大学大学院と出会いました。中国からの留学生とともに机を並べて講義を受けたり、ゼミに参加したりする環境を切望しておりました。大学院説明会では、黄名時教授の研究に対する熱い思いと学生一人一人を大切になさるお姿に触れ、ぜひこの大学院で研究したいという思いを強くいたしました。また、交通の便がよい点も魅力でした。

所属の専攻で学び、成長したと思う部分を教えてください。

①俯瞰的視野で考えることができるようになった点。
 一人で行う研究は、思考や認知がとかく限定的になりがちであることに注意しなければならない、と考えます。国際文化協力専攻では、さまざまな授業を履修することができます。幅広い分野の授業を履修することにより、多くの気づきを与えられ、新たな見方や考え方を身につけることができました。

②研究者として、そして一人の人間として最も大切なことに気づくことができた点。
 先行研究では、自分と同じ見解を述べているものもあれば、異なる意見を論じているものもあります。たとえ同じ見解のように見えても、100%全く同じであるとは限りません。先入観を排除して先行研究から謙虚に学ぶことが重要であると考えます。また、研究の結果、わからないことは「わからない」と正直に認め、引き続き根気よく追究する姿勢が大切であると考えます。「謙虚であること」「正直であること」は研究者として、そして一人の人間として最も大切なことであると気づくことができました。それは、国際文化協力専攻で教授してくださった先生方のお姿から学んだことであります。

1週間のスケジュール

月曜日
火曜日
水曜日
行きの電車の中では、新書1冊または論文1本読了を習慣にしていました。授業では、一番前の席で、どんな些細なことでもノートに記録しました。授業後は、名古屋キャンパスひびの研究室(7階)でレポート作成やゼミの準備をしました。帰りの電車の中では、テキストや授業のノートを読み返し、復習しました。スマートフォンの読み上げ機能を活用して、先行研究を音声で聞く時間に充てることもありました。
木曜日 行きの電車の中ではゼミで発表する内容を確認しました。名古屋キャンパスひびの7階で昼食を取った後、ゼミのレジュメを印刷し、名古屋キャンパスしろとりへ移動しました。ゼミ開始まで時間があるときは、名古屋キャンパスしろとり学術情報センター3階(図書館)(以下、しろとり図書館)で研究関連の本を読んで過ごしました。
金曜日 午前中は学術情報センター4階のパソコンで、授業で発表するためのPowerPointや課題提出のためのレポートを作成しました。その後、帰途に就き、自宅でゼミの発表の準備をしました。金曜日は午後に自由な時間がありましたので、この日に合わせて瀬戸キャンパス図書館にある本をしろとり図書館まで取り寄せていただき、館内で調査研究する時間に充てることもありました。
土曜日 自宅で論文を執筆したり、近所の図書館へ出かけたりしました。しろとり図書館に出かけ、一日資料を読んで過ごしたこともありました。
日曜日 オンラインの学術講演会に参加したり、中国語の勉強をしたりしました。中国茶を味わいながら、翌週しろとり図書館で借りる本を選定しました。

後輩へのメッセージ

大学院は明確な目標をもち、自らすすんで研究する場所です。名古屋学院大学大学院は、学生一人一人の「学びたい」という思いに丁寧に応えてくれる場所です。学び始めるのに「遅すぎる」ということはありません。失敗を恐れず、チャレンジしてください。特に、シニア大学院生が増えることを期待しています。

お問い合わせ先

TEL
052-678-4076

MAIL
ngugs@ngu.ac.jp


受付時間|10:30 ~ 18:15(月・火・水)
     10:30 ~ 19:45(木・金)
     9:30 ~ 13:30、14:30 ~ 16:45(土)
※個別での入試説明会も承りますので、お気軽にお問合せ下さい。

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