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大学院

修了生の声(通信制:英語学専攻 博士前期課程)


プロフィール

英語教育の現場で実践してきた指導法を理論的に捉え直したいと考えていました

馬場 幸子さん

プロフィール
短期大学(英文学科)卒業後、一般企業に入社。その後、豪州での語学留学を経て、英会話スクール講師、小学校補助講師などを経験。2013年から公立中学校の非常勤講師。2022年修了。

学修について

本学を選んだ理由を教えてください。

2010年に通信制大学(教育学部)に編入学して、2年間で中学・高校の教諭一種免許状(英語)を取得することができました。以来、10年間にわたり公立中学校の非常勤講師として英語教育に携わってきたのですが、これまで自分なりに試行錯誤しながら実践してきた指導法を理論的・体系的に深化させることで、さらなるレベルアップを図りたいと考えたことが入学の動機です。そこで、英語教育学、英語教育方法論などの専門領域が通信で学べる大学院として定評がある本研究科に入学することにしました。

英語学専攻で学び、成長したと思う部分を教えてください。

生徒はどういうプロセスで語学を獲得していくのか、その生徒にどのようにアプローチすれば効果的かを具体的に考えられるようになりました。また、スクーリングの場で教授の話をじかに聴き、質問やレポートに対するフィードバックをいただくことで研究を深めるコツがつかめたとも感じています。さらに、入学動機の一つでもある「論文の読み方、書き方」を基礎から勉強したいという願望も、親身な先生の指導のおかげで叶えることができ、これは修了後も続く研究の支えになると確信しています。

おすすめの授業

■英語学研究
人はどのようにして母語の文法を身に付けていくのか、そしてそれを第二言語の習得にどうつなげるかを研究する科目。生成文法など難解な領域を含む分野ですが丁寧で分かりやすい指導を受けることができました。

■談話分析研究
近年、英語教育の現場で採り入れなくてはならない原理の一つになった「談話分析」。受講前は苦手意識を持っていましたが、ディスコースの日米比較などもあり、とても興味深く学ぶことができ、理解も深まりました。

■英語教育方法論研究
第二言語習得論の原理と、それに基づく指導法を学ぶ科目ですが、学修を通して論文を読み込む力も鍛えられました。全体をロジカルに捉える読解力、データの活用法などの知識は修士論文の執筆にも役立ちました。

1週間のスケジュール

月曜日
火曜日
水曜日
朝7時過ぎには家を出て約1時間かけて勤務校に向かいます。カバンの中には常に参考文献などを入れておき、通勤の電車内や仕事の空き時間を利用して読んでいました。帰宅後は翌日の授業のための準備で手一杯!
木曜日
金曜日
担当する授業が少なく、早めに帰宅できた日は翌日の授業準備をすませてから大学院の勉強(主に論文の読み込み)に時間を割くこともありました。また、体育祭や野外活動などで授業のない日も勉強に充てていました。
土曜日 まとまった時間が取れる週末は勉強に集中!朝食後の4時間、昼食休憩後の4時間ほどを勉強に充て、レポートの作成や修士論文の準備などをしていました。夜は家族との団らんに充てていました。
日曜日 この日も勉強に集中。無理をして体調を崩すことがないように夜は翌日の授業準備を終えると早々に就寝。また、ごく稀ですが映画やクラシックコンサートに出かけて気分転換を図ることもありました。
お金のやりくり方法

私が本研究科を選んだのは、働きながら学べるということに加えて、費用面での負担が少ないということに惹かれたからです。授業料は貯えで十分に賄えましたので、特別なやりくりは必要ありませんでした。

お問い合わせ先

TEL
052-678-4076

MAIL
ngugs@ngu.ac.jp


受付時間|10:30 ~ 18:15(月・火・水)
     10:30 ~ 19:45(木・金)
      9:30 ~ 13:30、14:30 ~ 16:45(土)
※個別での入試説明会も承りますので、お気軽にお問合せ下さい。

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