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大学院

修了生の声(経済学専攻)


プロフィール

地域での問題を解決できる人材に成長するために先行研究やこれまでの施策などを通じて解決策の手法を理解したいと考えました。

坂井 弘樹さん

大学時代について

大学時代は、どのような学生生活を過ごされたか教えてください。

大学の講義の学習とともに、資格の取得に向けた学習にも取り組みパソコンや簿記の資格を取得しました。また、アルバイトを通じて社会に出るためのスキルを身に付けることができ、充実した4年間でした。

卒業論文のテーマを教えてください。

脱炭素社会をテーマにした卒業論文に取り組みました。脱炭素社会の現実に向けた各国の方針や、自動車業界での取り組みから、脱炭素社会の実現に向けてどのような対策が必要か研究を進めました。

学修について

大学院に進学した理由を教えてください。

まちづくりや都市政策の分野に興味を持ったことがきっかけになりました。学生の頃は、リニアや新型コロナにより地域・社会がどのように変わるのかに注目が高まっており、大学院で研究をしたいと思ったからです。

大学院ではどのような研究をされたか教えてください。

観光地域づくり法人(DMO)についての研究を進めています。研究では、指摘されている課題や地域での取り組み事例から、地域の観光の発展に向けてDMOにはどのような役割が求められているかについての研究を進めました。

大学院はどのようなところだったか教えてください。

学部生では気づけなかった学びができる場です。研究では、教員との意見交流により新たなテーマや問題の発見につながり、研究の幅を広げることができました。講義では、他の学生の意見を聞く機会が増え、講義テーマに対して新たな知識や興味を持つことができました。

どのような方が大学院に向いていると思いますか。

大学院では、多様な先行研究を読むことや、現地に出向いて調査を行うこともあり、1つの意見だけでなく様々な意見を比較したうえで研究を行う必要があります。疑問に思う事柄に対して、1つの視点だけではなく様々な視点から研究をして課題を解決したいと思える学生が向いていると思います。

おすすめの授業

■地域政策論研究
講義の題材として研究対象とした地域の事例を扱っていただき、事例を通じて地域の良い点と課題を整理するなど、ゼミで集めた資料や先行研究とは違う意見を知ることができた。

■福祉政策論研究
日本の福祉制度や社会保障の現状や課題について海外の国と比較しながら考えたことで、日本の福祉政策や社会保障制度の充実の必要性を身近に感じられたと思います。

■自治体戦略論研究
自治体の問題点や今後の戦略についてデータ等を活用して考えたことで、様々な視点から地域の問題点を整理し、解決策を考えるスキルを定着させることができたと思います。

修了までのスケジュール

1年生春学期 どの分野で研究を行うのかについて具体的な方針を決め、その分野に関連する文献や資料を読み、知識や問題点を整理したうえでどのようなテーマで研究を進めていくのかについて考えた。
1年生秋学期 研究のテーマが決まると、テーマに関連する文献や先行研究を通じて、これまでどのような議論が展開されてきたのかについて整理したうえで、どのような論点を取り入れるのかについて検討した。
2年生春学期 論文の作成にあたり、ヒアリング調査を行い、ヒアリング調査の回答と先行研究での課題について比較し、観光地域づくり法人(DMO)に指摘されている課題の解決策について検討した。
2年生秋学期 先行研究やヒアリング調査を通じて得られた知識や回答を踏まえて、どのような項目を重視するのかを考えるとともに、研究を通じて新たに見つかった課題について指摘し研究のまとめを進めた。

後輩へのメッセージ

本学の大学院は、大学院生に対しての支援の充実度が高く、教員と常に連携しながら研究を進められるなど、学部では気づけなかった視点で学びを深めることができます。学部での学びや、社会で起きている様々な事柄に対して興味や疑問を持ち、あらゆる視点から問題を解決してみたいと感じた方は大学院で研究を進めてみませんか。

お問い合わせ先

TEL
052-678-4076

MAIL
ngugs@ngu.ac.jp


受付時間|10:30 ~ 18:15(月・火・水)
     10:30 ~ 19:45(木・金)
     9:30 ~ 13:30、14:30 ~ 16:45(土)
※個別での入試説明会も承りますので、お気軽にお問合せ下さい。

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