英語学専攻のポリシー | 大学院

2019年12月18日現在

教育目標（ディプロマポリシー）

英語学専攻においては、所定の期間在学し、所定の単位を修得したうえで、下記の能力を身につけた者に対して、修士論文の審査を行う。
①英語学・英語教育・英米文学を中心にした研究の基盤となる専門基礎知識を身につけている。
②専門とする分野・領域において、高度な専門知識を身につけている。
③学術的な研究能力と論文作成能力を身につけている。

この論文審査に合格した者に対して、修士（英語学）の学位を授与する。

教育内容（カリキュラムポリシー）

＜教育課程の編成・学修方法＞

英語学専攻では、講義科目と研究指導を組合わせた教育課程を編成する。講義科目では、研究の基盤となる専門基礎知識を身につけることを目的とする「基本科目」、その領域におけるより専門的な知識を身につけ研究テーマを見つけ出すことを目的とする「特殊研究科目」の中から、研究指導と同じ研究領域（英語学、英米文学、英語教育工学、英語音声学、応用言語学）の科目を中心に履修する。さらに興味や関心に沿って幅広い学識を深めることに役立つ「展開科目」を学ぶことができる。2年次には、個々の研究テーマを追求するために研究指導「論文演習科目」が始まる。そこで研究指導教員がアイデアや論理的流れについて個別指導を行う。修士2年次には中間報告会において、多様な意見を取り込むことで、修士論文の完成度を高める。

＜学修成果の評価＞

学修成果については、客観性及び厳格性を確保しつつ、以下により評価する。
・講義科目については、あらかじめ示す成績評価基準に沿って、各科目のシラバスに記載されている方法により評価を行う。
・研究指導については、研究における達成度をもとに、各演習のシラバスに記載されている方法により評価を行う。
・修士論文については、あらかじめ示す論文審査基準、審査体制に基づいて評価を行う。

求める学生（アドミッションポリシー）

＜求める学生像＞

英語学専攻では、以下の資質・能力のある者を受け入れる。
①英語学（音声学、統語論、意味論）、英語教育（英語教育学、応用言語学）及び英米文学(イギリス文学、アメリカ文学、比較文学)などに関して、大学卒業レベル・一般常識レベルの幅広い学識を有する者。
②英語で書かれた研究書や論文を十分咀嚼できる英語読解力、英語でレポートなどをまとめることのできる英語ライティング力、プレゼンテーションや日常的なコミュニケーションで支障のない英語運用力を有している者。
③専門領域における研究テーマを深く論理的に追求できる研究力及び個々の研究に関連する領域の広範な学識を学びたいという意欲ある者。

＜入学者選抜＞

入学希望者の特性に応じて、一般入学試験、社会人特別入学試験、留学生特別入学試験等の多様な選抜試験を行い、それぞれ書類審査、筆記試験、面接等の多角的評価によって、英語学専攻にふさわしい人材を選抜する。

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