経営政策専攻 博士後期課程
より高度な研究を行い、最高学位「博士号」の授与をめざします
博士後期課程は、自律的な研究能力と豊かな学識を身につけたい意欲的な人を受け入れています。最高の学位である博士号が授与されることは、単に学識を証明するだけでなく、博士(Ph.D.;Doctor of Philosophy)にふさわしい人格の所有者であることが求められることから、博士課程は全人教育であるといえます。
博士論文とは、研究の成果を論文にまとめたものです。研究とは、新しい分野やテーマについて検証分析することで新事実を発見し、それを論理的に構築して結論を導き出すことです。
研究には、常に斬新性と独創性が求められ、また研究テーマは広く社会や人類に貢献するものであり、かつ研究の成果について有意義性が認められなければなりません。
博士論文とは、研究の成果を論文にまとめたものです。研究とは、新しい分野やテーマについて検証分析することで新事実を発見し、それを論理的に構築して結論を導き出すことです。
研究には、常に斬新性と独創性が求められ、また研究テーマは広く社会や人類に貢献するものであり、かつ研究の成果について有意義性が認められなければなりません。
今までの博士学位授与者
学位授与日 | 番号 | 氏名 | 学位論文タイトル |
2001年11月30日 | 甲-1 | 太田 国明 | コイルセンター経営のグローバリゼーション -コイルセンターのシステム変革の課題とマーケティングおよび再編の研究- |
2001年11月30日 | 甲-2 | 村瀬 伸二 | 中国・郷鎮企業における人的資源政策の改革に関する研究 |
2001年11月30日 | 甲-3 | 史 自力 | 中国における外資導入の実態に関する研究 |
2002年3月31日 | 甲-4 | 川津 昌作 | 不動産投資における「成長」メカニズムと成長のポジションに関する研究 |
2002年3月31日 | 甲-5 | 納富 義宝 | 構造転換期の日本銑鉄鋳物業 ~素形材および地域産業の視点から~ |
2004年3月31日 | 甲-6 | 馬上 幸夫 | インドネシアにおける政権と財閥の癒着構造に関する研究 |
2005年3月15日 | 甲-7 | 平手 賢治 | 近代的思想枠組としての経営学批判 -「賢慮としての経営学」における基礎理論- |
2006年3月15日 | 甲-8 | 林 勇 | 中国社会主義市場経済下における民営商業の復活 -主要都市と東北地方の個人商業の事例を中心に- |
2006年3月15日 | 甲-9 | 劉 麗君 | 中国の外貨導入と技術移転の波及効果 -中国遼寧省を中心として- |
2007年2月6日 | 甲-10 | 佐久間 清美 | 地域保健とマーケティング |
2007年5月30日 | 甲-11 | 藤田 泰正 | 日本工作機械産業論 -マシニングセンタの戦略的意義を踏まえて- |
2009年3月16日 | 甲-12 | 中山 孝幸 | 半導体産業にみる発展・衰退・再生のダイナミズム -基本構造分析による支配モデル視点からのアプローチ- |
2011年3月16日 | 甲-13 | 池ヶ谷 周治 | 財務報告に係る内部統制整備・評価の研究 |
2012年3月15日 | 甲-14 | 塚原 薫 | 医療法人の発展と制度改革の課題 -医業経営における非営利性と営利性のはざまで- |
2012年3月15日 | 甲-15 | 朝原 邦夫 | 中小企業における管理会計システム構築の可能性 -経営計画の策定との関連を中心に- |
2012年3月15日 | 甲-16 | 程 永帥 | 中国における日系メーカーのニューリーダーシップ論 -「技」「才」「徳」の三位一体化による管理者づくりと経営現地化に向けて- |
2012年3月15日 | 甲-17 | 杉山 友城 | 地域活性の理論と方法 |
2012年3月15日 | 甲-18 | 古橋 敬一 | 地域創造の視点と実践 -まちづくりの新たな展開をめざして- |
2013年3月16日 | 甲-19 | 横井 由美子 | 自治体病院改革と地域連携 -自治体病院の再生と存続をめざして- |
2013年9月12日 | 甲-20 | 大野 弘恵 | 助産活動の多様な展開とその活性化に関する研究 -「助産師」の役割と課題の考察にもとづいて- ▶リポジトリへ |
2015年3月21日 | 甲-21 | 太田 信義 | 技術領域におけるアウトソーシングの役割と課題 -自動車産業を主体にして- ▶リポジトリへ |
2015年6月10日 | 甲-22 | 白 明 | 内モンゴルにおける産業経営と地域発展 -持続可能な複合型経営への日中比較アプローチ- ▶リポジトリへ |
2015年6月10日 | 甲-23 | 井手 芳美 | 中国の日系企業にみる創造的経営と人づくり -「経営理念」を活かしたグローバル化の新地平- ▶リポジトリへ |
2017年3月21日 | 甲-24 | 宮島 康暢 | 中小企業の発展段階に応じた「経営理念に基づく経営計画」の策定および実行に関する研究 -情報の非対称性緩和の視点から- ▶リポジトリへ |
2018年7月4日 | 甲-25 | 金岡 勝一 | 非営利組織の財務的生存力への考察 -介護サービス提供主体の継続性からの視点- ▶リポジトリへ |
2018年7月4日 | 甲-26 | 程 永元 | 中国における食の安全・安心システムづくり -法制・行政・現場の三位一体アプローチ- ▶リポジトリへ |
2020年3月21日 | 甲-27 | ナンス ナンダァ アウン | ミャンマーの「体制」転換-経済発展戦略の視点から- ▶リポジトリへ |
2001年12月25日 | 乙-1 | 河村 幹夫 | 米国商品先物市場の研究 ~CFTCの「規制・自由・拡大」思想~ |
2010年3月16日 | 乙-2 | 庵原 孝文 | 日本企業の中国巨大市場への展開 |
2019年3月23日 | 乙-3 | 櫻井 善行 | 「企業福祉」の日本的特徴と課題 ▶リポジトリへ |
2019年9月17日 | 乙-4 | 冨澤 公子 | 奄美のシマ(集落)にみる文化資本を活かした地域経営 ―長寿と人間発達を支える伝統と協働のダイナミズム― ▶リポジトリへ |