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地域商業まちづくり

2022年度 活動報告



アップサイクル商品審査会

本プロジェクトは、現代社会学部の江口ゼミ、水野ゼミ、プロジェクト演習、社会的企業論を受講している学生の中から、学生実行委員会を立ち上げ、学生主体で運営を行いました。今回、名古屋市消防局の防火服、制服、ホースの素材を利用したアップサイクル商品の検討を行い、7月5日(火)に開催した商品化審査会には、10チーム35名の学生が参加し、20商品のアイデアが発表されました。
7月12日(火)の商品化審査会では、選考結果を発表、テスト販売される商品『ランドセルカバー』と『フラワーシリーズ』が選定されました。視察や打合せを重ね、商品化に向けて始動しました。

「あつた朔日市」での選定商品の販売

9月1日(木)開催の「あつた朔日市」で、ランドセルカバーのテスト販売を行いました。テスト販売では来場者の皆さんに実際に商品を手に取っていただき、来場者から改善につながる貴重な意見を聞くことができました。
12月1日(木)の販売では、ランドセルカバーに加えてフラワーシリーズを販売しました。フラワーシリーズは、花瓶型・プランター型・バケツ型の3つの商品を考案しています。商品には、名古屋市緑区の有松地域を中心に生産されている有松絞の布切れを使用して花形の飾りをつけ、より華やかになるよう工夫をしました。
また、販売の際には、プロジェクト演習Bの履修者が広告を作成し、さらなる販売促進を試みました。

全国学生交流会(主催:岐阜大学、金沢工業大学)に参加

3月1日(水)、岐阜大学と金沢工業大学の主催の「全国学生交流会」に、アップサイクル連携事業実行委員会メンバーの学生2名(現代社会学部)が参加しました。発表タイトルを「アップサイクル事業で障害者の工賃アップができるか?-就労継続支援事業所と名古屋学院大学との連携事業の試み-」と題し、アップサイクル事業の活動を通して、就労継続支援 B 型事業所との連携とその成果、今後の課題について発表しました。

「全国学生交流会」は、全国の大学等で地域活動を行う学生の交流の場として、日頃の活動の様子をお互いに発表し合い、視野を広げ学び合うことを目的に行われています。今年度は全国から9団体が参加し、オンラインで開催されました。
【参加大学】
金沢工業大学、岐阜大学、岡山県立大学、中部学院大学短期大学部、中部大学、富山県立大学、名古屋学院大学、日本福祉大学、信州大学

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