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地域商業まちづくり

2015年度 活動報告



2016年02月22日|JFR主催「戦略策定ワークショップ」で商学部伊藤ゼミ生が優勝

堂々とプレゼンテーションをすることができました!
松坂屋やパルコを運営するJ.フロントリテイリング(以下、JFR)主催の「戦略策定ワークショップ」にて、商学部伊藤昭浩教授の3年次ゼミ生5名が、名古屋市栄地区のまちづくりに関する提言をまとめ、発表しました。

このワークショップは、JFRの中長期戦略である「アーバンドミナント戦略」を基盤に、栄地区を活性化しながら、来街者が楽しめる5年~10年後の街のあり方と具体的なアイディアを案出するという内容でした。12月の概要説明、1月の中間報告会を経て、2月12日(金曜日)に最終発表会が開かれました。

学生たちは提言をまとめるにあたり、松坂屋の法被を借りてお客様へ直接アンケートを実施したり、内部情報を分析したりと、かなり力を入れて調査をしました。

最終発表では、JFR経営戦略統括部長や松坂屋名古屋店の店長が審査員として見守る中、年代に合わせた栄の魅力発信とJFRの役割について堂々とプレゼンテーションをしました。結果、南山大学・名古屋大学チームをくだして見事優勝することができました。幹部の皆様からも、データに基づく柔軟な発想に高い評価を得ました。

ワークショップ1

ワークショップ2

ワークショップ3

ワークショップ4

2015年12月02日|「あったか!あつた魅力発見市」~宮の浜市~に参加しました!

とても良い経験になりました!
11月22日(日曜日)、「あったか!あつた 魅力発見市」が開催され、現代社会学部 水野 晶夫教授の担当する『地域商業まちづくり演習』の学生が授業の一環として、宮の浜市の運営に携わりました。宮の浜市では「こんなコラボがあったのか!」と題して、熱田を代表する老舗グルメが宮の渡しに大集合しました。当日限りの限定メニューが大変な人気で、多くの人で賑わいました。
学生は、ステージ企画の司会進行を担当し、プロの講談師の古池鱗林さんと共に「宮の浜市応援隊」として会場を盛り上げました。また、総合案内所にて来場者に会場を案内する役も務めました。
臨機応変な対応の求められる中、笑顔で来場者の方々に接することを忘れずに仕事に望むことができました。

宮の浜市1

宮の浜市2

宮の浜市3

2015年11月30日|瀬戸キャンパス『地域商業まちづくり演習』にて学外調査を実施

魅力的なまちづくりを考えます!
瀬戸キャンパスで、今年度秋学期より新たに開講された「地域商業まちづくり演習」(古橋敬一非常勤講師)にて、11月15日(日曜日)に学外調査を実施しました。

本演習では、瀬戸市品野地区の地域商業活性化における新たな取組として、瀬戸市に増えつつある「サイクリスト(自転車愛好家)」に注目し、自転車を活かしたまちづくりについて学んでいます。
学外調査の場として、瀬戸にある古民家カフェ「山水ラボラトリー」に協力していただきました。事前準備では、自転車をとめておくためのラックを学生が作成し、サイクリストを迎える体制を整えました。そして、調査当日は近隣の自転車ショップや道の駅で宣伝していただいた効果もあり、多数のサイクリストが来店してくださり、アンケート調査を実施することができました。学生たちも、サイクリストから直接話を伺い、課題や可能性を感じ取りました。

今後も、古橋先生の授業では、品野地区における魅力的なまちづくりを検討するにあたり、「瀬戸とサイクリスト」を核にして、地域住民や地元の商業施設を交えながら調査を進めていきます。

まちづくり演習1

まちづくり演習2

まちづくり演習3

まちづくり演習4

2015年10月02日|『あつた朔日市(ついたちいち)』が開催されました!!

多くの方にご来場いただきました!
10月1日(木曜日)、熱田神宮にて『あつた朔日市(ついたちいち)』が初めて開催されました。この市は、熱田神宮で「朔日参り」をする来訪者をおもてなしして、熱田の賑わいまちづくりに貢献しようという目的で開かれました。主催は、「あつた宮宿会」。地元老舗企業のブースが神宮内の参道にずらりと並び、初回とは思えぬ盛り上がりをみせました。

本学は、地域連携の重点事業として、熱田区の食の老舗(あつた蓬莱軒・ 宮きしめん・きよめ餅総本家・亀屋芳広・妙香園・大矢蒲鉾)の皆さんと「あつた宮宿会」を2014年4月に結成し、フォーラムや魅力発見市など地域活性化に関する取組を進めています。

この『あつた朔日市』では、現代社会学部水野晶夫教授の「プロジェクト演習」に関わる学生が、芸どころ熱田を来訪者の方に楽しんでいただくため「あつた芸能広場」を運営しました。学生たちが“弥次喜多”仮装等で会場を盛り上げると共に、古くから続く熱田の芸能(都々逸、詩吟、講談、紙芝居など)をわかりやすく楽しんでいただけるプログラムを作りました。合わせて、本学翼館で採取された「あつた白鳥はちみつ」や宮宿会メンバーの亀屋芳広とのコラボ商品「はちみつカステラスク」を販売し、 来場者から好評を得ました。
また、商学部濵満久准教授の3年次ゼミ生が、「熱田ブランド戦略プロジェクト」に関する来訪者アンケート調査を実施しました。今後の地域ブランド形成に向けて、参考になる意見を集めることができました。

『あつた朔日市』には5,000名をこえる来場者があり、限定販売された 「あつた宮餅」も販売後5分で完売するなど、狙い通りの賑わいを創出することができました。次回は、2016年3月1日に開催される予定です。今後も、熱田区や宮宿会の皆さんと連携しながら、熱田神宮を核とした地域商業活性化に取り組んでいきます。

朔日市1

朔日市2

朔日市3

朔日市4

2015月10日01日|『地域商業まちづくり演習』後期の授業が始まりました!

様々なプロジェクトに取り組みます!!
秋学期が始まり、9月18日(金曜日)より授業が開講されました。COC事業の3本の柱である地域商業、歴史観光、減災福祉の授業も新たな履修者と共にスタートしました。

現代社会学部 水野 晶夫教授が担当する『地域商業まちづくり演習』では、主に「あつた宮宿会」連携事業への応援協力、本学翼館屋上にて栽培しているさつまいもを使った「さつまいも食品」開発プロジェクト、フェアトレードプロジェクト、名古屋歴史スマートナビに取組んでいくとの説明がありました。フィールドワークやプレゼンテーション、レポートの作成などの実践的な取組みを通し、学生の実践力の育成を目標としています。様々な場面での学生の活躍が楽しみです。

9月28日(月曜日)の授業では、履修者同士の自己紹介とアイスブレーキングを行い、今後の授業で取組みたいこと等、アイデアを出し合いました。その後、屋上農園の見学に行き、現在のさつまいもの様子を見学しました。春に植えられたさつまいもはたくさんの葉を茂らせ、元気に育っています。もうしばらくすると収穫の時期がやってきます。

まちづくり演習1

まちづくり演習2

まちづくり演習3

まちづくり演習4

2015年09月29日|株式会社ヤマナカとの連携事業が一歩前進しました!

電話注文に関するデータの分析作業を進めています!!
9月28日(月曜日)、商学部三輪冠奈先生の3年次ゼミ生と、名古屋を拠点にスーパーマーケットを展開している株式会社ヤマナカとの連携事業が、また一歩前進しました!!
7月に店舗見学を実施した後、ヤマナカさんから「電話注文(宅配事業)」に関するデータをいただき分析作業をしています。その途中経過を、営業企画部長の住田様へ報告しました。

学生さんが時間をかけて丁寧に分析した内容だけあり、部長もかなり興味をもってくださり、2時間にわたって意見交換が続きました。新たな宿題もいただきつつ、今後も定期的にミーティングをしていくことになりました。
地域に密着したスーパーマーケットの経営戦略から見えてくる地域課題は、たくさんあります。これからも、型にはまらない学生らしいアイディアを、データに基づいて提案していきます。

連帯事業前進

2015年07月03日|株式会社ヤマナカとの連携事業が始まりました!

購買意欲を高める工夫について理解を深めました。
地域連携センターでは、「地(知)の拠点整備事業(COC)事業」の一環としてとして、株式会社ヤマナカ(愛知県を中心にスーパ ーマーケットを展開)との連携事業を進めています。

7月2日(木曜日)に、商学部三輪冠奈准教授と3年次ゼミ生15名が、株式会社ヤマナカの運営する高級スーパー「フランテ」覚王山店の店舗見学を実施しました。

まず、営業企画部長の住田氏より、スーパーマーケットのレイアウトの特徴(なぜ、花屋やパン屋は店の出入り口にあるのか?)についてご説明いただきました。また、店内ではいくつかの問い(なぜ、果物売り場は入り口付近にあるのか等)が出され、学生たちはそれらに対する答えを考えながらグループごとに店舗内を見学しました。その後、バックヤードにて問いに対する答えについて、他の代表的なスーパーとも比較しながら解説をしていただきました。学生たちは、普段何気なく買い物をしている店舗にも、顧客の購買意欲を喚起するさまざな工夫がなされていることに、驚きを持って理解を深めたようすでした。

今後は、三輪先生のゼミ生が中心となり、株式会社ヤマナカの宅配事業に関する顧客データ分析等の研究を進めていく予定です。

連携事業開始1

連携事業開始2

連携事業開始3

2015年04月13日|地域商業まちづくり学の授業にて、学生による学生のためのプレゼン!

マイルポストに入っての気づき・学びを語りました!
4月13日(月曜日)、第2回目の「地域商業まちづくり学」(担当/現代社会学部 水野晶夫教授)の講義のはじめに、マイルポスト新2年生のスタッフがプレゼンをしました。
簡単な活動紹介の後で「最初はマイルポストになんとなく入った。普段優しく接してくれていた先輩たちが、週イチ定例会議で真剣に議論をしているのを目の当たりにしてびっくり。その真剣さに最初は違和感があったが、だんだんその先輩たちの奮闘ぶりに対してカッコいいと感じている自分に気づいた。そしてイベントリーダーに手を挙げて自分もやってみることに。大変だったけれど地域の方々から励ましやお褒めの言葉をいただき正直とてもうれしかった。1年間やってみて成長した自分を感じることができた。」とマイルポストに入っての気づき・学びを語りました。
プレゼンが始まる前には少しざわついていた講義室でしたが、彼らの話が始まると、雑談はピタッと止みました。受講者の心に響いたようですね。

プレゼン1

プレゼン2

2015年04月06日|『地域商業まちづくり学』授業がスタートしました!!

大学のある熱田のまちにより関心を持つことができました!
新年度が始まり、いよいよ4月6日(月曜日)には授業が開講されました。COC事業の3本柱である、地域商業、歴史観光、減災福祉の授業も続々と開講され、第1回目の授業では授業のガイダンスが行われました。

『地域商業まちづくり学』は、現代社会学部/水野晶夫教授、商学部/濵満久准教授、現代社会学部/井澤知旦教授、3名の教授がリレー形式で授業を行い、商店街とそれに関連する地域コミュニティについて学びます。

第1回目は水野晶夫教授が担当し、熱田区の名物や、「あつた宮宿会」についての紹介がありました。「あつた鶏飯」や「名古屋かまぼこ」など、学生にとって意外と知られていなかった名物もあり、名古屋学院大学や熱田区を舞台にした紹介VTRを夢中になって観る学生の姿が印象的でした。

まちづくり学1

まちづくり学2

まちづくり学3

まちづくり学4

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