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地域商業まちづくり

2014年度 活動報告



2015年03月09日 │『ワクワク☆おやこ春まつり』が開催されました

たくさんのご来場ありがとうございました!
3月8日(日曜日)名古屋キャンパス日比野学舎で、『ワクワクおやこ春まつり』が開催されました。本イベントの趣旨は、福祉、被災地支援、国際貢献、ICT教育などをテーマに、親子で体験・参加するプログラムを楽しんでもらいながら、まちづくりの観点から、それぞれの社会的課題の相互理解を深めることです。
名古屋学院大学フェアトレードプロジェクトは、アフリカ・ルワンダの廃材であった牛の角をアクセサリー素材とし、地元熱田の身体障害者授産施設に加工を委託した、おしゃれなスマホピアスと男性用ネックレスの販売とパネル展示を行いました。多くの方々に、フェアトレードのことを知っていただき、興味をもっていただくきっかけとなりました。

おやこ春まつり

2015年02月16日 │「もう一つのチョコレート展」ゴールイベントが開催されました

フェアトレードに興味をもっていいただくきっかけに!
2月14日(土曜日)のバレンタインデーに、栄セントラルパーク地下街パークスクエアにて行われた、『もうひとつのチョコレート展inなごや~名古屋縦断フェアトレード・チョコレート・ツアー』のゴールイベントにCOC事業の一環である地域商業まちづくり演習(経済学部教授/水野 晶夫教授担当)の学生が、「名古屋学院大学フェアトレードプロジェクト」チームとして参加しました。
このイベントは、名古屋のまちを「フェアトレードタウン」にしようと活動する「フェアトレード名古屋ネットワークFTNN」と、「名古屋学院大学フェアトレードプロジェクト」の協働で開催されています。

フェアトレード活動1

ステージ発表では、7団体がリレー形式で出演する中、「名古屋学院大学フェアトレードプロジェクト」チームは2番目に登場し、フェアトレード商品開発トークと、バレンタインデーの思い出話やフェアトレードクイズなどで会場を盛り上げました。

この活動によって、フェアトレードやオーガニック商品の認知度を高めるとともに、名古屋市がフェアトレードタウンに認定されることを目指しています。

フェアトレード活動2

フェアトレード活動3

フェアトレード活動4

2015年01月15日 │フェアトレード・チョレート・ツアー「SmileLinkの新年会」を開催しました

チョコレート・ツアーの第3弾イベントです!
1月13日(水曜日)、先週から始まった“もうひとつのチョコレート展inなごや”のイベント第3弾として、「SmileLinkの新年会2015」が日比野学舎マイルポスト2階で行われました!
このイベントは、熱田区を中心に主婦のためのセミナーや子育て交流会などを行っているSmileLinkと、本学フェアトレードプロジェクトがコラボレーションして実施しました。

参加者の中には、ママとして子育てに奮闘する一方でフェアトレードを推進する活動をしていたり、商店街の活性化に関わっていたりと、様々な活動をされている方もいらっしゃいました。みなさんにはフェアトレード・チョコレートだけでなく、普段マイルポストで提供しているフェアトレードのコーヒーや紅茶、パンを楽しんで頂きながら、日ごろの想いを語り合いました。

SmileLinkの山守さんは「こうした活動がもっと広がって、フェアトレードのものを当たり前に手にすることができるようになって、知らないうちに世界とつながれるようになれたら」と話され、なごやかで温かな雰囲気に包まれた素敵な交流会となりました。

フェアトレード活動5

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2015年01月09日 │フェアトレードチョコの試食会&パネル展を行いました!

『もうひとつのチョコレート展inなごや』がスタートしました!
本日1月9日(金曜日)、日比野学舎1階エントランスホールにて、フェアトレードチョコの試食会&パネル展を行いました!
このイベントは、経済学部の水野晶夫教授が指導する“名古屋学院大学フェアトレードプロジェクト”と、名古屋のまちをフェアトレードタウンにしようと活動する“フェアトレード名古屋ネットワークFTNN”が協働で開催する「もうひとつのチョコレート展inなごや~名古屋縦断フェアトレードチョコレート・ツアー~」のオープニングイベントとして開催しました。
今回のイベント運営には地域商業まちづくり学を履修する学生と、FTNNを代表して原田さとみ氏にも駆けつけて頂き、昼休み中の学生やマイルポストへ来店した方など、多くの人にチョコレートをふるまいました。
チョコレートの裏に隠れている貿易や労働の問題などを知った学生は驚いた様子でしたが、環境にも社会にも優しいフェアトレード・チョコレートの味わいを通じて、このイベントの目的やフェアトレードタウン運動について知ってもらうことができました。

このツアーは、明日1月10日(土曜日)から2月14日(土曜日)のバレンタインデーまでの5週間、名古屋14か所の会場にてチョコ販売&パネル展をリレー形式で開催されます。
“思いやりのフェアトレード・チョコレート”を、是非この機会にお楽しみください。

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2014年12月08日 │ツキイチ・マルシェに出店しました!

うれしさと感謝の気持ちでいっぱいの一日でした。
12月7日(日曜日)テレビ塔下で毎月第1日曜日に開催されている「フェアトレード・ツキイチ・マルシェ」に、経済学部/水野晶夫教授が指導する“名古屋学院大学フェアトレードプロジェクトチーム”が出店しました。

10月からマイルポストで販売している、スマホピアスと男性用ネックレスの開発者による初めての対面販売です。名古屋学院大学フェアトレードプロジェクトとしても今回が初出店となります。

開発スタッフにとって、自分の商品を手に取っていただく喜びを感じることのできた貴重な一日になりました。また、対面販売ならではの、お客様とのコミュニケーションも勉強になりました。
また、タレントの原田さとみさんが経営されている、テレビ塔1階のフェアトレードショップ「エシカル・ペネロープ」でも常設販売をしていただくという、とてもうれしいことも決まりました。

12月になり、大きなクリスマスツリーの飾られた名古屋栄のテレビ塔。寒い季節ではありますが、心温まる会場でした。

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2014年10月29日 │フェアトレード講演会を開催しました!

吉井由美子さんをお招きしました!
10月27日(月曜日)、経済学部/水野晶夫教授の授業「地域商業まちづくり演習」にて、フェアトレード商品開発のパートナーであるエ シカルアクセサリーBASEY代表吉井由美子氏を講師としてお招き し、講義をしていただきました。吉井氏には、先週お披露目会を行っ た学生企画商品の開発にも係わっていただき、アドバイスをしていた だいています。講義の初めには、吉井氏が先週ご結婚されたことを聞 いていた学生が、サプライズで花束をプレゼントするなど、和やかな雰囲気の中お話が始まりました。
「感謝の想いを社会に還す~途上国のパートナーと共に~」をテーマに、吉井氏の歩んできた道、その中で感じ学んだ大切なこと、BASEYの立ち上げと今後についてお話をいただきました。
まず、歩んできた道、一番辛く苦しい日々にいつも支えてくれた仲間がいたこと、その支えてくれた人たちに恩返しをしたいという思いを抱いたことを語られました。
また、東日本大震災の時には、JICAの海外研修員の方々の「日本のみなさんにとても感謝しているので、僕たちは日本のみなさんと一緒にいたい」という言葉や、被災地への積極的な支援に感動し、日本は日本だけで成り立っていないと感じたこと、支えあいの大切さを熱く語られました。その経験が現在のBASEYの活動にいかされ、フェアトレードへの取り組み、開発途上国の素材を使ったアクセサリー、雑貨の作製、授産所の方々との商品の開発などを行っています。共に働くパートナーそれぞれに、大切な役割があり、「共に生活を支えあっている」という意識を持ち、さらなる発展を願っています。

最後に吉井氏は、BASEYの名前の由来である、BASE(野球のベース=一人一人の役割)について、『一隅を照らす』という言葉をあてはめ、「どんな役割でも、与えられた役割を一生懸命にこなすことの大切さ」を語られました。その想いはまさにBASEYの活動そのものであり、学生への大切なメッセージでもありました。吉井氏の言葉の一つ一つがとても温かく優しく、皆の心を動かすものでした。

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2014年10月23日 │フェアトレード商品のお披露目会を開催しました!

ついに商品が完成しました!
10月20日、学生が企画開発したフェアトレード商品のお披露目会を行いました。
この企画は、今年度から開講された全学共通科目「地域商業まちづくり演習」 (担当:水野晶夫教授/参加学生10名)の実践プログラムのひとつであるフェアトレード商品開発プロジェクト】で、今回、世界的な視野をもちつつ地域で活動をしていくという意味の『グローカル』をコンセプトに、学生発案の新しいフェアトレード商品が完成しました。
また、当日は、商品開発パートナーであるフェアトレードのアクセサリーブランド【BASEY(ベイジー)】の吉井由美子氏にも来ていただき商品の完成をお祝いしていただきました。

開発商品は、日比野学舎1階にあるカフェ&ベーカリーマイルポストにて販売しております。この機会にぜひお立ち寄りください。

開発商品
  • 女性用スマホピアス【2種類:1300円(税込)】 発案者:大矢奈央さん(外国語学部4年生)
  • 男性用ホーンネックレス【2種類:ブラック1300円ブラウン1500円(すべて税込)】 発案者:岡島直敏くん(商学部1年生)
特徴その1
使用する主な素材は、アフリカ・ルワンダで廃材となっている牛の角
(ルワンダの工房で生産、フェアトレードのアクセサリーブランド【BASEY】を通じて輸入)
特徴その2
国内加工は、地元熱田の身体障害者授産施設に依頼、グローカルな視点を大切に
(名身連第1ワークス(名古屋市熱田区横田)に完成品までの加工を委託)
本学は、これまで学生運営の『マイルポスト』にて10年以上にわたってフェアトレード商品を取り扱う一方で、福祉イベントなども開催し、地元障害者福祉とのつながりをもっています。
今回の商品開発・販売を通じて、グローカルな視点で、世界と地域をつなぎ、それぞれの弱者への雇用支援に貢献し、それをまちづくりにつなげていくことがこのプロジェクトの目的となります。

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2014年06月25日 │フェアトレード商品開発プロジェクトが始動しました!

オリジナル商品の開発に向け、活動しています!
6月24日(火曜日)、今年度より開講された「地域商業まちづくり学」(担当:経済学部水野晶夫教授)の実践プログラムのひとつとして位置づけている「フェアトレード商品開発プロジェクト」の開発商品の発表会が行われました。
このプロジェクトは、フェアトレードのアクセサリーブランド『BASEY』の代表を務める吉井由美子氏と連携し、学生目線による斬新なアイデアを取り入れた商品開発を進めています。

冒頭に行われた吉井氏の講演では、BASEYを設立したきっかけや、実際にBASEYで販売している商品を手に、その商品が完成するまでの工程や現地の工房の様子など、活動の現状についてお話しされました。BASEYではアフガニスタンやベリーズなど、7か国のパートナーとコラボレーションした商品を提供しており、今回のプロジェクトではアフリカのルワンダで廃材となっている「牛の角」を素材とした商品開発を行っています。

学生による開発商品のプレゼンでは、スマートフォンに取り付けるアクセサリーや金属アレルギーをもった方でも身に着けられるネックレス等、これまでのフェアトレードになかった商品のアイデアが出されました。発表のあとは、学生同士での意見交換や、吉井氏による講評が行われましたが、予定時間をオーバーするほどの盛り上がりを見せました。
吉井氏は「価格面など市場に出まわる商品との競争で厳しい面もあるが、“フェアトレードだから”という理由ではなく、付加価値の高い商品を作ることによって、多くの人に手にとってもらえるようにすることが重要だ」と述べられました。

開発後の商品は、これまで本学が培ってきた障がい者福祉施設とのつながりを活用し、これらの福祉施設に完成までの工程を委託する形で発注を予定しています。(今年10月販売開始予定)
世界と地域をつなぎ、雇用支援に貢献しながら、まちづくりへとつなげていけるように今後も取り組んで参ります。

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