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歴史観光まちづくり

2016年度 活動報告



2016年11月23日|『やっとかめ文化祭』にて井澤教授が特別講座を開講

10月29日~11月20日の期間に、名古屋市で『やっとかめ文化祭』が開催され、さまざまな文化的イベントが行われました。本学は協賛団体として参画し、本事業のパンフレットや看板に大学名が記載されています。

また、11月5日(土曜日)には、『やっとかめ文化祭』の「まちなかキャンパス」にて、本学現代社会学部井澤知旦教授が特別講座を開講しました。主題は「重要伝統的建造物群保存地区“有松”の来し方行く末を考える」です。有松地区は、2016年5月に重要伝統的建造物保存地区に選定されました。愛知県下では足助地区に続き2番目ですが、元来、有松の町並み保存運動の歴史は古く、全国的にみても長野県妻籠地区、奈良県今井地区につづき保存会が発足されるなど、まちづくり活動の盛んな地区でもあります。井澤先生は、このような歴史(来し方)を振り返り、地域の皆さんと
共にまちの将来(行く末)を考えようと、他都市の先進事例や観光客の動向、また井澤先生も関わっているまちづくり住民アンケート結果をもとに、有松の今後の展開についてお話されました。井澤先生に対する地域住民の信頼も厚く、かなり具体的な質疑応答がなされました。

本学のCOC事業では、「歴史観光」を主要なテーマの1つにしております。『やっとかめ文化祭』に限らず、名古屋市、瀬戸市の歴史・文化・観光に関する課題へ、教育研究活動で関わっていきます。

やっとかめ文化祭

やっとかめ文化祭

やっとかめ文化祭

やっとかめ文化祭

2016年10月11日|2016年度『歴史観光まちづくり』後期授業が開講されました

9月21日(水曜日)より、2016年度秋学期の授業が開講されました。本学COC事業の核となる、地域商業、歴史観光、減災福祉3つの課題解決型授業(PBL)も、名古屋・瀬戸両キャンパスにて順次授業がスタートしました。
各授業の1時間目にはガイダンスが行われ、経済学部/田中智麻講師が担当する『歴史観光まちづくり学』では、「観光と旅行の違いは?」や、年々変化する観光資源について「東北風土マラソン」を事例に取り上げるなど、履修学生の興味をひきつけるような題材を用いた導入が行われました。
同じく経済学部/田中智麻講師担当の『歴史観光まちづくり演習』では、名古屋国際会議場に隣接する大学として、MICE(ビジネスイベント)について理解を深めていきます。特に授業では、MICEのEにあたるEventを中心に取り上げ、11月20日(日曜日)に熱田区、金山で開催される『あったか!あつた魅力発見市』での運営サポートを務めます。熱田区、金山商店街、国際会議場、名古屋観光コンベンションビューローの協力を得て開催していきます。

『歴史観光まちづくり』後期授業

『歴史観光まちづくり』後期授業

2016年08月09日|瀬戸で開講の『歴史観光まちづくり学』にて瀬戸市の観光資源を学びました

春学期、瀬戸キャンパスの授業「歴史観光まちづくり学」(担当:経済学部 田中智麻講師)では、2週に渡って瀬戸市内の観光資源をめぐるスツアーを実施しました。

6月6日(月曜日) 瀬戸蔵ミュージアム

学生は、事前学習で瀬戸蔵館長の武藤忠司学芸員から「やきものとともに発展した瀬戸」について学びました。
当日はそれを実際に見ることができ、学生は短い時間を有意義に過ごしました。

6月13日(月曜日) 愛知県陶磁器工業協同組合の陶土鉱山と定光寺公園

良質の粘土が採れる鉱山(通称:瀬戸のグランドキャニオン)は、写真撮影不可のため、学生はしっかりと目に焼き付け、組合の方のお話を聞いていました。雨のためバスの中からの見学となりましたが、瀬戸物が発展した要因である粘土について学びました。瀬戸の観光スポットである定光寺は、徳川家の初代藩主徳川義直公のお墓があります。そこは時間の関係上入口しか見ることはできませんでしたが、公園内を散策し、瀬戸の自然を楽しみました。
受講者は1年生が多く、市外から入学した学生にとって瀬戸に親しむいい機会となりました。この授業で得た知識を、基礎セミナーの課題である「まちづくり提言コンペ」に活かした学生もいました。

歴史観光まちづくり学

歴史観光まちづくり学

歴史観光まちづくり学

歴史観光まちづくり学

2016年07月22日|歴史観光まちづくり演習にて企画発表会を行いました

7月5日(火曜日)、2016年度の春学期の歴史観光まちづくり演習(経済学部/田中智麻講師)にて、名古屋城関係者の方に向けた企画発表会を行いました。
4月から本演習で名古屋城を見学、調査した体験を踏まえ、4グループで「名古屋城活性化」を提案しました。「名古屋で観光と言えばなんとなく名古屋城」という消極的な観光スポットのイメージを変え、城に興味のない市民や若者にも関心を持ってもらい、名古屋城ならではの魅力発信を工夫します。本演習では学生がテーマを導き出すことに重点を置き、様々な手法で企画を練りあげました。

ゲストの方々からは、それぞれの企画に対しての可能性や固定観念を除外した目線に対する評価をいただき、活発な意見交換がなされました。

<ゲスト>
名古屋城総合事務所/宮川氏、澤井氏
名古屋市観光文化交流局/濱田氏

<発表内容>
Aグループ『暑い夏だからこそ行きたい城』
Aグループ『夜に行う音楽フェス!!賑やかな名古屋城』
Cグループ『名古屋城 カウントダウンライブ 2017』
Dグループ『Beer Garden ~戦国へタイムスリップ!?~』

名古屋城は名古屋の活性化の重点項目でもあり、今後も大学との連携が期待されています。

企画発表会

企画発表会

企画発表会

企画発表会

2016年06月14日|『名古屋おもてなし武将隊 豊臣秀吉トークショー』開催!

6月8日(水曜日)、本学クラインホールにて、名古屋おもてなし武将隊の豊臣秀吉殿と共に名古屋の観光資源とその活用方法について考えることをテーマに、トークショーを開催しました。名古屋おもてなし武将隊は、通常演武を中心に公演しており、秀吉殿お一人でのこのような形のトークショーは本邦初となりました。
※地域志向型科目「歴史観光まちづくり学(担当:経済学部田中智麻講師)」を公開授業として実施しました。

名古屋おもてなし武将隊は、名古屋城を拠点に名古屋や愛知を全国や世界に発信すべく活動をしています。名古屋城での観光客受け入れ、全国での名古屋・愛知PR、またイタリアミラノ万博など世界でのPR活動と文化や背景の異なる観客の反応についてお話しを伺いました。
結成後6年がたち活躍の場が広がる武将隊ですが、今後も名古屋の顔として、魅力発信役となることへの思いを語られました。

また、トークの後半は、「豊臣秀吉の人物像に迫る!」学生対談を行いました。
学生の関心事である就職に絡めて、秀吉出世の秘訣や人を見る目の養い方など、歴史の教科書では知り得なかった様々なエピソードをうかがい、学生らも秀吉の生い立ちや人となりに興味を深めたようでした。

今回のトークショーは学生の反応もよく、学生が名古屋の資源や名古屋おもてなし武将隊を取り巻く歴史に関心を持ち、愛知ならではの魅力発信を考えるきっかけとしての可能性を感じました。

名古屋おもてなし武将隊 豊臣秀吉トークショー

名古屋おもてなし武将隊 豊臣秀吉トークショー

名古屋おもてなし武将隊 豊臣秀吉トークショー

名古屋おもてなし武将隊 豊臣秀吉トークショー

2016年05月10日|名古屋城の実態を観察・調査しました~名古屋城のさらなる活性化に向けて~

2016年度、春学期の歴史観光まちづくり演習は、「名古屋城の資源活用と情報発信」がテーマです。

4月24日(日曜日)に、最初の名古屋城見学を行いました。
名古屋城を拠点に活躍するおもてなし武将隊(豊臣秀吉殿)や、名古屋の老舗飲食店を中心にした飲食店ブースを出展中の山本屋さん、お豆腐くすむらさんと対談し、現在の名古屋城の使われ方を理解しました。

名古屋城のさらなる活性化に向けて

そして、ゴールデンウィークの5月4日、名古屋城春の陣と題する様々なイベントのサポートを兼ねて、名古屋城に来場するお客さんの様子を観察しました。
観客の安全管理や鉄砲隊との記念撮影を手伝いながら、学生らも日ごろは見ることのできない火縄銃の実演に興じていました。
また、観光客で賑わう名古屋城内をくまなく歩き回り、お客さんにヒアリングして、現在の名古屋城の状況や課題を見出しました。

今後は、名古屋城の資源の有効活用と情報発信を考え、学生らしい名古屋城活性化を実現していきます。

名古屋城のさらなる活性化に向けて

名古屋城のさらなる活性化に向けて

名古屋城のさらなる活性化に向けて

2016年04月28日|『歴史観光まちづくり』の授業がスタートしました!

4月6日(水曜日)より、2016年度春学期の授業が開講されました。本学COC事業の核となる、地域商業、歴史観光、減災福祉3つの課題解決型授業(PBL)も、名古屋・瀬戸両キャンパスにて授業がスタートしました。第1回目の授業ではガイダンスが行われ、それぞれの講義概要と今年度の講義テーマが説明されました。

『歴史観光まちづくり学』は経済学部/田中智麻講師が担当し、観光に関する基礎を学び、最近注目されている都市観光や歴史観光などの新しいツーリズムから、身近な観光資源について考えます。
『歴史観光まちづくり演習』も経済学部/田中智麻講師が担当します。観光に携わる関係者らとの活動を通して、名古屋ならではの地域づくりを学びます。今学期は特に名古屋城を題材とし、訪問客に向けた資源活用の方法を考えます。

歴史観光まちづくり

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