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歴史観光まちづくり

2014年度 活動報告



2014年11月30日|覚王山・城山地区を訪ねました!

歴史、文化、おしゃれなお店でにぎわうまちでした!
11月30日(日曜日)、歴史観光まちづくり演習(担当:経済学部田中智麻講師)の一環で、覚王山・城山地区周辺を訪ねました。
城山八幡宮では、宮司の吉田玄氏より、神社と地域との関係についてお話をいただき、神社がまちづくりにどう関係しているかを学びました。城山八幡宮は、織田信秀が築城した末森城の跡地であり、愛知県立の昭和塾堂が二の丸跡地に建つ、歴史的にもとても重要な場所にあります。
吉田氏は「神社は地域の核となる存在である。」と話され、これまで、フリーマーケットや、音楽祭、縁結びの御神木にちなんだ恋の三社めぐりなど、イベントの企画の中心として活動してきており、現在、恋の三社めぐりの『縁結び』をキーワードに商店街とコラボしたまちづくりを提案されているということを教えていただきました。
城山八幡宮の後、市指定有形文化財に指定され、地域の歴史的・文化的資源として市民共有の貴重な財産である楊輝荘を訪れました。揚輝荘は、大正から昭和初期にかけて㈱松坂屋の初代社長伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別荘です。かつては迎賓館、社交場として華やぎ、国際的なコミュニティを形成した場所でもあると、案内をしてくださったNPO法人揚輝荘の会 伊藤健之氏は話されました。先進的な素敵なデザインや、匠の技の感じられる建築に、学生は夢中になっていました。楊輝荘は今もなお、地域の歴史や文化を伝える施設として、また、まちづくり・市民交流の拠点として活用されていることを学びました。
覚王山・城山地区周辺はおしゃれなお店や飲食店も多く、散策客も集まる街並みということがわかりました。

覚王山・城山地区

覚王山・城山地区

覚王山・城山地区

覚王山・城山地区

2014年11月07日|「西区も~やっこ お菓子まつり」に学生が参加

会場は多くの人で賑わいました!
11月3日(月曜日)に、栄オアシス21で開催された「西区も〜やっこ お菓子まつり」にて、経済学部井澤知旦ゼミの学生さんが『昭和の駄菓子屋再現』コーナーを企画運営しました。

愛知県は「全国一の菓子王国」と言われており、名古屋市西区を中心に県の西北部に菓子メーカーが多くあります。また、幅下〜新道〜明道町には日本最大級の規模で菓子問屋が密集しています。

井澤ゼミの皆さんは、そんな名古屋のお菓子文化を盛り上げようと、駄菓子屋再現コーナーの他にも、イベントのリーフレットを作成したり、来場者へアンケー ト調査をしたり、イメージキャラクター“だがししまい”の着ぐるみを作り記念撮影会を開催したりと、大活躍していました。
メディアからの取材も受け、メ~テレ(名古屋テレビ放送)のニュース番組でも取り上げられました。

今後も、西区南部地域の活性化事業である「ものづくり文化のみち」の魅力発信に取り組んでいきます。

西区も~やっこ お菓子まつり

西区も~やっこ お菓子まつり

西区も~やっこ お菓子まつり

西区も~やっこ お菓子まつり

2014年11月07日|アフターコンベンションを体験しました!

国際会議開催地に求められるホスピタリティとはなんだろう
10月31日(金曜日)、経済学部/田中智麻講師の講義「歴史観光まちづくり演習」の一環として、白鳥庭園に課外実習に出かけました。

この講義では、国際会議を中心としたMICEの動向について理解し、国際会議開催地に求められるホスピタリティとは何かを学んでいます。
国際会議場、名古屋観光コンベンションビューローの協力を得て授業を開催しており、国際会議誘致についてより戦略的な視点で考えることができるような人材育成を目指しています。
これまでに、国際会議場の見学や運営に関わる仕事、ホテルのホスピタリティについて学んできました。
今回は、国際会議に合わせて行われるアフターコンベンションについて学ぶため、白鳥庭園の川島所長から白鳥庭園でのエクスカージョンについて聞き、立礼席のお茶会を体験しました。白鳥庭園には、お客様に喜んでもらえることを第一に考えたおもてなしのプログラムが目白押しでした。

こうした学習を経て、『MICEについて調べる』が11月中の課題です。MICE戦略都市と比較して、MICE強化都市である名古屋をより充実させていくための戦略を考えます。

今月16日(日曜日)には、本学主催の国際シンポジウムの運営にも関わります。

MICEとは…

Meeting:企業等の会議
Incentive:企業の表彰や研修などの目的で実施される旅行
Convention:国際会議、学会、協会が主催する総会、学術会議等
Exhibition(Event):展示会、見本市
の頭文字をとった造語で、ビジネストラベルの一形態を指しています。

アフターコンベンション

アフターコンベンション

アフターコンベンション

アフターコンベンション

2014年10月24日|あつた宮宿会発足記念イベント キックオフシンポジウムを開催しました

悪天候の中、たくさんの方にご来場いただきました!
10月20日(月曜日)、名古屋学院大学のクラインホールにて、 あつた宮宿会発足記念イベント『熱田のにぎわい知ろ宮(みゃ)~か』が開催されました!

あつた宮宿会は、昨年開催された「東海道シンポジウム宮宿大会」を成功させた経緯を踏まえて、地元の老舗やNPOなどの参加メンバーを中心に、熱田を元気にする目的で立ち上げられました。

大雨の中の開催となりましたが、150名という多くの市民の皆さんが来場くださいました。ありがとうございました。
熱田の歴史を学び、熱田の夢を広げ、未来を語ったシンポジウムとなりました。

キックオフシンポジウム[イベント概要]


オープニングアクト
名古屋学院大学商学部 准教授/伊藤昭浩「PROJECT758」

挨拶
あつた宮宿会 会長/鈴木 淑久 氏(あつた蓬莱軒社長)
名古屋学院大学 学長/木船 久雄
名古屋市熱田区 区長/宮木 哲也 氏

基調講演
大原和生氏(熱田神宮 総務部長)
テーマ:「熱田雑考(熱田のまちの隆盛)」

あつた宮宿会各委員発表・大討論
発表者
(株)亀屋芳広 常務取締役 花井 芳太朗 氏 (歴史文化委員長)
(有)アトリエレーヴ 代表取締役 寺田 正 氏 (未来計画委員長)
(株)妙香園 専務取締役 田中 良知 氏 (朝市準備委員長)
コメンテーター
宮商事(株)代表取締役社長/安井 友康 氏
名古屋学院大学 講師/田中 智麻
コーディネーター
名古屋学院大学 教授/水野 晶夫
大討論テーマ
「熱田の食の老舗ビッグ5が揃うことの意味」、「あつた宮宿会は熱田神宮にどのような貢献ができるのか」

講談
古池鱗林氏

閉会のご挨拶
草薙典龍氏(あつた宮宿会相談役、武芸日本秀堂流真気合宗家)
川口正秀氏(あつた宮宿会総務委員長、NPO法人堀川まちネット理事長)

キックオフシンポジウム

キックオフシンポジウム

キックオフシンポジウム

キックオフシンポジウム

2014年10月13日「歴史観光まちづくり演習」の授業で、名古屋城を訪ねました

名古屋城の魅力を教えて頂きました!

10月11日(土曜日)、歴史観光まちづくり演習(担当:経済学部田中智麻講師) の一環で、名古屋城を訪ねました。
今回は、名古屋在住のラジオDJやタレントとして活躍されているクリス・ グレン氏を講師にお招きしました。クリス氏は本業に加え、日本の観光のプロ デュースや名古屋城の復元に向けての活動を行うなど、多方面で活躍されてい ます。
“名古屋のルーツは名古屋城にある”とクリス氏が強調するように、その当 時から緻密な計画に基づいて名古屋城が建てられた結果、城下町が繁栄し、名 古屋というまちが誕生したとのことです。「名古屋市に建てられたから名古屋城と名付けられた」と思っていた学生も、この事実に驚いた様子でした。
クリス氏は「SAMURAI文化をはじめ、名古屋には世界に誇れる文化があるの にまだまだアピールできていない。学生の皆さんも、名古屋の面白さを勉強すれば名古屋を好きになり、このまちを誇れるようになってもらえるはず」と話されました。

この課外活動を通じ、堀川下流に位置する本学の周辺と、堀川上流に位置する名古屋城周辺の活用のされ方の違いについて検討し、観光資源としての熱田の活用法を考えます。

歴史観光まちづくり演習

歴史観光まちづくり演習

歴史観光まちづくり演習

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