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減災福祉まちづくりプロジェクト

2015年度 活動報告



2016年03月14日|「名古屋国際会議場 避難訓練コンサート」が開催されました

3月7日(月曜日)に開催された「名古屋国際会議場 避難訓練コンサート」に、本学学生、教職員が関わりました。
第1部『減災福祉まちづくりフォーラム』にて、商学部大宮有博准教授が講演者として登壇。名古屋YWCAの加藤佐紀子氏とともに、阪神淡路大震災や東日本大震災での経験にもとづいて、「男女平等参画の視点から見た防災」を主題に日頃の備えや心構えについてお話しされました。
第2部『避難訓練コンサート』では、名古屋消防音楽隊のコンサートを聴いているときに地震が起きたという想定で訓練を実施。本学学生が誘導係として、来場者を建物外の避難場所まで的確に案内しました。
学生は、朝早くの打合せやリハーサルから参加し、本番に向けてプロセスを体験しました。この企画を通して、災害に対する備えばかりでなく、大きなイベントを完遂するためには緻密な計画とともに臨機応変に対応する柔軟性が大切であることを学んだという声が聞かれました。

名古屋国際会議場 避難訓練コンサート

名古屋国際会議場 避難訓練コンサート

名古屋国際会議場 避難訓練コンサート

名古屋国際会議場 避難訓練コンサート


2015年12月17日|南区大磯学区防災訓練に参加しました!

学習の成果を伝える場をいただきました!
11月29日(日曜日)大磯小学校(名古屋市南区)にて開催された大磯学区の防災訓練に、減災福祉まちづくり演習(担当:経済学部講師 越智 祐子)の学生が参加しました。
これまでに、減災福祉まちづくり演習の授業では、ヒアリングチームとマップチームの2グループに分かれて現地へ足を運び、調査をしてきました。ヒアリングチームは、災害発生時に周りの支援が必要となると考えられる、高齢者や障害者の方々へヒアリングを行い、地域や生活の実態、災害に対する意識や不安などを把握し、その課題解決策を考えました。マップチームは、「減災まちづくり情報システム(ISDM)」(名古屋都市センターと名古屋大学減災連携研究センターとが連携して開発しているもの)を活用し、大磯学区曽池町を中心としたまち歩きを、地域のみなさんと共に行いました。
今回開催された防災訓練は、レスキューストックヤードの浦野さんによる「みんなの結束力と分かち合いがかなめ!~災害時の避難所についてできることから始めよう~」をテーマとした講演から始まりました。その後、地域の方々による避難所開設訓練が行われ、総務班、施設班、救護班、物資班の4つの班に分かれ活動し、しばらくすると体育館内には、仮設トイレ、仮設の目隠し用テント等が設置されました。学生は地域の避難者役を演じました。災害時要配慮者役になった学生は、応急手当のモデルも務めました。消防団のみなさんより、三角巾を繰り返し使うための結び方を学ぶ等、地域のみなさんと一緒の輪に入って参加することができました。
第2部には、名古屋学院大学の学生による学習成果の発表の場を設けていただき、これまで調査をしてきた2グループに分かれて発表をしました。参加された地域の方からは「地域の危険箇所等の確認のため一緒にまち歩きをしたが、とても分かりやすい資料にまとめていただき、感謝している」とのお言葉をいただきました。また、普段からの地域のつながりの大切さを伝える発表では、参加者のみなさんがうなずきながら真剣に話を聞いてくださり、緊張していたものの、自信を持って発表することができました。最後に、身近にあるものを災害時に活用するための方法として、『新聞スリッパ』と『ごみ袋カッパ』の作り方をレクチャーし、地域のみなさんと楽しく学び合うことができました。
学生たちを受け入れ、地域でのともにある学びを実現させてくださった関係者のみなさまに、こころより感謝いたします。

南区大磯学区防災訓練

南区大磯学区防災訓練

南区大磯学区防災訓練

南区大磯学区防災訓練


2015年10月01日|『減災福祉まちづくり』後期の授業が始まりました!

専門性の高い学習を展開していきます!
秋学期が始まり、9月18日(金曜日)より授業が開講されました。COC事業の3本の柱である地域商業、歴史観光、減災福祉の授業も新たな履修者と共にスタートしました。
経済学部 越智 祐子氏の担当する『減災福祉まちづくり学』では、予測の困難な災害がいつどこで起こっても不思議ではない社会を生きる今だからこそ必要な、「減災」の考え方、社会制度、よりよい地域社会の構築やまちづくりの概念と手法を学び、社会で活躍できる人材としての基礎力を身に付けることを目標に、学習を進めていきます。
『減災福祉まちづくり演習』の方も、経済学部 越智 祐子講師が担当し、履修生自らが減災に関心の高い地域に入っていきます。学習サポートメンバーとしてNPO法人レスキューストックヤードの浦野氏、名古屋都市センターの山田氏、名古屋市防災管理局の服部氏をお招きし、指導、助言をいただき、より専門性の高い学習を進めていきます。また、今学期のモデル地域を、名古屋市南区大磯学区とし、フィールドワークを行うと共に、タブレット「減災まちづくり情報システム(ISDM)」を活用して地域情報を得、それを媒介として地域住民との交流を図っていきます。
10月1日(木曜日)の授業では、大磯学区の住民であり、NPO法人レスキューストックヤードや名古屋市にて災害ボランティアとして活動されている加藤氏にお越しいただき、名古屋市南区大磯学区についてお話をしていただきました。その中で、南区大磯学区は土地が低く水につかりやすい地域であり、地形的に危険がある一方、3人に1人が高齢者という高齢化率が非常に進んでいる地域であるということがわかりました。今後は、地域へヒアリングに行くための準備を進めていきます。

『減災福祉まちづくり』後期授業

『減災福祉まちづくり』後期授業

『減災福祉まちづくり』後期授業

『減災福祉まちづくり』後期授業


2015年08月03日|避難所体験学習を実施しました!

実践を通して学ぶことがたくさんありました!!
7月31日(金曜日)13時から8月1日(土曜日)9時30分(1泊2日)に、本学名古屋キャンパスにて避難所体験学習を実施しました。当日は「減災福祉まちづくり演習」及び「上級まちづくり演習」の授業を履修している学生約30名が参加し、救出訓練や避難所設営、炊き出し、寝床工作などを体験しました。

これまで、学生達は授業の中で、災害発生時の状況や行動を防災ゲーム「クロスロード」や避難所運営ゲーム「HUG」を用いてシミュレーションしてきましたが、2日間の避難所体験学習のなかでは、思った通りにいかないことや、予定と異なる状況に遭遇し、とまどうこととなりました。しかしお互いに声を掛け合い協力して、臨機応変に対応することの大切さを学ぶことができました。

今回の避難所体験学習の実施にご協力いただきました教職員の皆様方、ありがとうございました。高温注意報が出る程暑い中での実施となりましたが、けが人や病人を出すことなく、無事に終えることができました。次回以降は今回の経験を活かして、より学習効果の高い体験学習を計画してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

避難所体験学習

避難所体験学習

避難所体験学習

避難所体験学習


2015年06月13日|『避難所体験学習』に向けてpart2~『HUG』に取り組みました~

実際に避難所でどのようなことが起こり得るのかを知ることができました。
6月10日(水曜日)に取り組んだ『HUG』とは、Hinannjyo Unnei Gameの頭文字をとった言葉で、避難所運営にて起こり得る事態をシミュレーションし、対応していくゲームです。プレイヤーである学生は、地元自治会 自主防災会の役員であり、避難所を適切に運営していかなければならない立場の設定です。
地震発生後、避難所となっている学校には、家が全壊、半壊した人、持病のある人、けが人、家族を失った人、ペットを連れた人等、様々な事情を抱えた人が避難してきます。それに並行して、災害対策本部からの要望や物資の到着、避難所内のトラブル等、次々と決断すべきことが発生します。
季節は冬、外は雨、気温は夜には0度になります。体育館内に個人の場所を確保し、配置するにはどのようにしたらよいか。高齢者、乳幼児、妊婦、車いす、外国人の姿も見えます。それぞれに必要な支援は何か?また、個人の要望をどこまで受け入れ、どこからは受け入れることができないか。
各班に分かれ、それぞれが最善の対応策を考えました。どの班も異なったスタイルの配置となり、配慮したこと等互いに参考になることがありました。何が最善なのか正解はありませんが、このような機会を通して、避難所で起こり得る事態を知ることができたことが、“想定外の事態”を想像する力となっていくと考えられます。

今後、7月31日(金曜日)~8月1日(土曜日)に開催する『避難所体験学習』に向けてさらに準備を進めていきます。

『避難所体験学習』に向けてpart2

『避難所体験学習』に向けてpart2

『避難所体験学習』に向けてpart2

『避難所体験学習』に向けてpart2


2015年06月13日|『避難所体験学習』に向けてpart1~『クロスロード』に取り組みました~

ゲームを通して楽しく学びました!
「減災福祉まちづくり演習」では、授業の最終目的である『避難所体験学習』に向けて、経済学部/越智祐子講師の指導のもと、準備を進めています。授業の運営には、前期に開講されている「上級まちづくり演習」(担当:経済学部/越智祐子講師)の学生が関わっており、ワークショップのリーダーを務めています。
学生一人一人が災害発生時に起こり得る、“想定外の事態”を想像し、シミュレーションすることを目的に、5月27日(水曜日)に『クロスロード』、6月10日(水曜日)に『HUG』というゲームに取り組みました。

5月27日(水曜日)に取り組んだ『クロスロード』とは、「地震発生後、津波警報が出され、地区の住民は高台に避難した。あなたはその地区の班長です。津波到達予想時刻まであと15分。しかし、ある一家が避難していないことがわかった。あなたは一家の様子を見に戻りますか?YES or NO」といった質問に、多数派の意見を想像して答えていくゲームです。自分の考えだけでなく、他の人の想いにも寄り添うことが必要となります。学生は、正義と身の安全のジレンマを感じる質問項目に悩まされながらも、様々な事態に対応しました。決断に悩む中でも、全員の意見が一致した時には「お~!!」という歓声が起こり、意見が割れた時には「なんで?」とその都度互いの意見を聞きあうことができ、楽しみながら学習に取組むことができました。

『避難所体験学習』に向けてpart1

『避難所体験学習』に向けてpart1

『避難所体験学習』に向けてpart1

『避難所体験学習』に向けてpart1


2015年05月14日|被災した時の避難行動について考えを深めることができました

大地震の起こり得る確率を知り、より日頃からの準備の大切さを知りました。
5月13日(水曜日)『減災福祉まちづくり演習』(担当:経済学部講師 越智祐子)の授業にて、熱田区役所防災担当の服部さん、山口さんをお招きし、「ハザード情報・地域の情報」について講義をしていただきました。
まず、防災の対策を考えるうえで大切な、熱田区の地域性・土地の成り立ちについて学びました。そこから想定される被害を知り、少しでも被害を少なくするためにできる行動として、建物の耐震化、家具の固定、家族との連絡方法、家庭の備蓄、防災情報の入手方法など改めて日頃からの準備の大切さを知りました。

次に、通学途中、津波を伴う大地震が発生した場合の、その被害想定と、避難所までの避難行動を「地震・津波ハザードマップ」を使って考えるワークショップを行いました。どこを通って、どこに避難したらよいか、土地の成り立ちも踏まえて避難所を選んだり、住宅密集地を避けた経路を考えたり、一人一人が、これまでの学習をいかして考えることができました。

服部さんは、「今後30年間のうちに起こり得る確率」を例に、地震への対策の必要性を教えてくださいました。空き巣被害にあう確率は、3.14%、ひったくり被害にあう確率は、1.4%、そして、大地震が来る確率は、70%だそうです。日頃から生活の一部に防災対策を組み込んでいくことや、防災訓練の大切さを知ることができました。

これらの学びをもとに、今後、実際に地震発生時に避難所となる名古屋学院大学にて、避難所体験を行います。このプロジェクトでは、『上級まちづくり演習』の学生も一緒に参加し、「避難所を運営する立場」と、「被災した市民の立場」を共に体験し、想定外のことへの想像力を鍛えます。

被災した時の避難行動について

被災した時の避難行動について

被災した時の避難行動について

被災した時の避難行動について


2015年04月22日|名古屋市港防災センターで災害について学んできました!!

体験して初めてわかることがたくさんありました!
4月22日(水曜日)、「減災福祉まちづくり演習」(担当:経済学部講師/越智 祐子)の授業で、名古屋市港防災センターに出かけました。
地震・台風・火災について、その被害の恐ろしさや、初期行動、避難する際に注意することなどのお話をしていただきました。

地震の揺れを体験するコーナーでは、過去に実際にあった地震の再現を体験しました。静かな揺れから大きな揺れに変わる地震や、始めからドン!と突き上げるような地震など様々な揺れがありました。体験した学生は、
「いつも地震のとき全然揺れていないから大丈夫と思っていたのですが、全然揺れていなくてもいきなり強い揺れが来るといった例も過去にあるのだなと思いました。」
「私は濃尾地震の揺れを体験しましたが、とても大きくて長い揺れで体験とわかっていながらも恐怖を感じました。家で地震にあった時の対処法も学べたことが良かったです。」と、地震を体験して初めて気づくことが多くありました。

伊勢湾台風の資料室では、映像を通して被害の大きさを知り、その後に伊勢湾台風を3D映像で体験しました。当時の木造家屋を再現した部屋に掲げられた時計は、台風の勢力が最も強くなった時間を指していました。
戸が揺れ、雨戸が飛んで行ったときには思わず後ずさりする学生がいました。また、地震や火災よりも避難訓練などで触れることが少なく、知識が薄い台風についてもっと学ぶ場が必要と考える学生もいました。
「昔からおばあちゃんに話をよく聞いていてだいたいの予想はしていたけれど、映像や3D体験をして、台風がとても恐ろしいものだと再認識することができました。」と、体験を通して台風に対する理解を深めることができました。

火災の体験では、煙の中を歩き外へ脱出する体験をしました。煙が充満しており、目の前すら見えず、6畳ほどの部屋を出るのにすごく時間がかかりました。「すごく煙たくて息がしづらく、暗くて道がわからなくて、すごく怖かったです。」と、恐怖を感じた学生が多くいました。あわてず、早めに非常口の標識を見つけ、その明かりを頼りに行動することの大切さを学びました。
 
センター内には、防災グッズや、災害時のアイディアグッズなどの展示もあり、今後の学習に役立てることができる情報がたくさんありました。

港防災センターで災害について

港防災センターで災害について

港防災センターで災害について

港防災センターで災害について


2015年04月09日|『減災福祉まちづくり』の授業がスタートしました!!

防災を楽しく学んでいきましょう!
新年度が始まり、いよいよ4月6日(月曜日)には授業が開講されました。COC事業の3本柱である、地域商業、歴史観光、減災福祉の授業も続々と開講され、第1回目の授業では授業のガイダンスが行われました。
『減災福祉まちづくり学』は、経済学部/越智祐子講師が担当し、名古屋市防災管理局、名古屋都市センター、レスキューストックヤードの方々の協力を得てより専門性の高い講義を行っていきます。
『減災福祉まちづくり演習』の方も、経済学部/越智祐子講師が担当します。災害発生時に名古屋学院大学は避難所となります。地震が来たらどのようなことが起こるのか、非常事態を想定して、災害に対応する力を養うため、避難所生活を実際に体験する予定です。一泊の避難所生活に不安を抱きながらも、挑戦してみたいという意欲ある履修者が集まり、一人一人自己紹介をし、和やかな雰囲気で第1回の授業がスタートしました。

減災福祉まちづくり

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