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減災福祉まちづくり

2014年度 活動報告



2015年03月19日|第3回国連防災世界会議パブリックフォーラムにて取組みを報告しました

緊張に負けず発表することができました!
3月18日(水曜日)、復興支援インターン※に参加した経験のある学生4名が、仙台で開催された第3回国連防災世界会議のパブリックフォーラム「『復興支援インターン』に関するシンポジウム」(主催:復興大学災害ボランティアステーション、共催:復興庁宮城復興局)で、これまでの名古屋学院大学の取組みを報告しました。会場は復興庁の関係者も含めて、全国から100名近くが集まりました。
被災地企業でのインターンで学んだことをもとに被災地の産業復興の課題をわかりやすくまとめた後、学内外のイベント等で行った試食会のことなどを報告しました。当日は、お世話になった女川町のワイケイ水産・石巻市の本田水産の方が報告を聴きに来てくださり、半年ぶりの再会となりました。

※復興支援インターン
復興支援インターンとは、被災地企業での職業体験と、大学に戻ってからおこなう、被災地の産業復興のための継続的な情報発信活動です。名古屋学院大学は、個人の生活復興とともに、地域経済の復興も重要な課題だと考え、過去4回、復興支援インターンに参加してきました。参加学生は、大学に戻ってから、産業復興支援に取り組むとともに、名古屋での減災意識向上に向けた啓発活動を継続的に展開しています。

国連防災世界会議パブリックフォーラム

国連防災世界会議パブリックフォーラム

国連防災世界会議パブリックフォーラム

国連防災世界会議パブリックフォーラム


2015年03月09日|『ワクワク☆おやこ春まつり』が開催されました

宮城県女川町ワイケイ水産のサンマを多くの方に知っていただきました!
3月8日(日曜日)名古屋キャンパス日比野学舎で、『ワクワク☆おやこ春まつり』が開催されました。本イベントの趣旨は、福祉、被災地支援、国際貢献、ICT教育などをテーマに、親子で体験・参加するプログラムを楽しんでもらいながら、まちづくりの観点から、それぞれの社会的課題の相互理解を深めることです。
復興支援インターンの活動の様子をたくさんの方々に知っていただくために、宮城県石巻市女川(おながわ)町での『復興支援インターン2014夏』のパネル展示を行いました。また、カフェ&ベーカリー「マイルポスト」と連携し、女川町の名物「女川汁(おながわじる)」を赤みそでアレンジした「おなごや汁(サンマのつみれ汁)」の開発と販売を行い、ブースでは、インターン先企業である女川町のワイケイ水産が、これから売り出したいと考えている商品である「サンマの燻製」の試食を行いました。

今後の商品開発のために「サンマの燻製」について、味の評価だけでなく、どのくらいの値段なら買うのか、またどのような調理に使うのか等、アンケートや対話で、名古屋のみなさんにお聞きしました。
試食いただいたみなさんからは、「混ぜご飯にいいんじゃない?」、「パスタもおいしそう!」等の様々なご意見をいただきました。アンケート結果は、ワイケイ水産にまとめてお伝えする予定です。
私たちが新たに開発した「サンマの燻製」の調理方法は、燻製に火を通して食べる方法です。これは、マイルポストでコラボメニューの試食会をしたとき、間違えて燻製に火を通した状態で提供されたことがきっかけです。ところが、これもとてもおいしく、当日は「瓢箪から駒メニュー」として、「さんまおにぎり」の販売もすることになりました。この調理方法は、ワイケイ水産の社長自身も考えつきもしなかった、と驚いていました。

このイベントを通して、女川町ワイケイ水産のサンマを多くの人に知っていただく良い機会となったのではないかとうれしく思っています。

ワクワク☆おやこ春まつり

ワクワク☆おやこ春まつり


2014年12月01日|第3回名古屋地区 震災ボランティア 学生交流会を開催しました!

志の同じ仲間との学び合いはとても良い経験となりました。
11月29日(土曜日)、本学白鳥学舎翼館にて「第3回名古屋地区 震災ボランティア 学生交流会」を開催しました。
2012年度より始まったこの交流会は今回で3回目を迎え、東日本大震災の復興支援ボランティア活動に関わる名古屋地区の大学の学生が集い、大学の枠組みを越えた相互の交流を図り、将来起こりうる自然災害や日頃の防災・減災活動に活用する目的で行われています。 今年度は8大学13チーム70名を超える学生の参加がありました。
【参加大学】
愛知学院、愛知淑徳、中部、名古屋学芸、名古屋経済、日本福祉、名城、名古屋学院(8大学)

震災ボランティア 学生交流会

第1部:学生ワークショップ(10時00分~12時00分)
学生が8つのグループに分かれ、被災地でのボランティア活動で直面した問題を事例に、課題解決策を検討しました。本学商学部大宮有博准教授のファシリテートによって話し合いが進められ、異なる経験を持つ学生同士ならではの多角的な視点から意見交換を行いました。グループ発表後、NPO法人レスキューストックヤードの浜田ゆう氏と、名古屋市市民活動推進センターの鷲見敏雄氏より、全体の講評が行われました。また愛知県防災局の山口貴弘氏より、ワークショップの感想と地域の防災活動で活躍する「消防団」についての役割や活動の案内がありました。
 
第2部:各大学活動報告(13時00分~15時15分)
本学経済学部越智祐子講師の司会進行のもと、各大学が行っている復興支援活動について発表を行いました。13チームそれぞれが特色ある活動を行っており、被災地で感じたこと、学んだことをお互いに共有し合うことができました。また復興庁宮城復興局の齋藤晋氏より全体の講評と、復興支援活動の持続とさらなる発展のお願いについてお話がありました。

第3部:公開講演会(15時30分~17時00分)*男女平等参画推進事業
『福島で暮らして考えた事~女性の視点から~』
家本博一地域連携センター長と熱田区長の宮木哲也氏の開会挨拶によって始まった公開講演会は、一般参加者含む100名もの方がお集まりくださいました。
講師には日本キリスト教団磐城教会牧師の上竹裕子氏をお招きし、日頃 取り沙汰されるような大きな視点ではなく、ひとつの家庭に起こっているような小さな視点から、震災と向き合う自身の体験を語って頂きました。東日本大震災により今でも多くの犠牲が生み出され、またこうした災厄は別の場所・別の形でも起こりうるという意味で「災間」という言葉を当てはめ、「災間をどうやって生きていくのかを考えなければいけない。亡くなられた方が『死』を越えて遺して下さったものを受け継ぎ『生きていく』ことこそ、災害を乗り越えていく力になると思う。」と述べられました。
講演会後に開催された情報交換会をふくめ8時間にわたり催されたこの交流会、内容が濃く、あっという間に時間が過ぎました。志を同じくする他大学の学生同士が学び合い、一緒に考え、また親睦を深めることができました。

震災ボランティア 学生交流会

震災ボランティア 学生交流会

震災ボランティア 学生交流会


2014年10月20日|広島土砂災害ボランティア参加者でアクションプランを話し合いました

広島土砂災害ボランティアを終え、その経験を語り合いました。
9月に広島土砂災害ボランティアへ行ったメンバーで、振り返りと今後のアクションプランについて話し合いました。
自身の経験を活かし、多くの学生がボランティアに参加しやすい仕組みづくりを考えています。

アクションプラン

アクションプラン


2014年07月25日|被災地支援ボランティア2014夏 事前学習を実施しました

被災地支援ボランティア2014夏

被災地支援ボランティア2014夏

被災地支援ボランティア2014夏

被災地支援ボランティア2014夏


2014年06月09日|「大学間連携災害ボランティアネットワーク」の拡充について

「大学間連携災害ボランティアネットワーク」の拡充について

震災復興ボランティアでお世話になっている東北学院大学の其田さん、相澤さんが、名古屋学院大学へいらっしゃいました。

いまや全国の90大学が加入している「大学間連携災害ボランティアネットワーク」の拡充について、話し合いをしました。このネットワークでは、全国各地の学生が東日本大震災の被災地へ集結するばかりでなく、日本のどこかで災害が起こった場合に、窓口となる大学をとおして学生ボランティアの力を集約することができる仕組みを目指しています。

東日本大震災での経験を、地元の名古屋へ伝え、そして大災害に備える強力なつながりとして、この取組に力を入れていきます!

大学間連携災害ボランティアネットワーク


2014年06月09日|復興インターン報告会を開催しました

東北での経験を、名古屋へ!
2014年5月22日、名古屋キャンパス・チャペルにて「復興インターン報告会」を行いました。
「復興インターン」とは、東日本大震災の被災地外の学生が被災企業で職業体験をし、それを通じて学んだ被災地および被災地産業の現状を被災地外で情報発信を行うプログラムです。
2014年2月17日から3月1日までの間に、5名の学生さんが気仙沼・南三陸で、このプロジェクトに参加し、現地でインターン活動を体験してきました。
学生は、被災地の水産加工企業で職業体験をし、現地の企業や町がどのように復興に向かっているかを直に体験し、それを伝えるため、この報告会を行いました。

復興の現状や、現地の人の心情、また水産業の現状や課題、名古屋からできることなど、学生さんの報告は多岐にわたり、このプロジェクトから復興にたいする意識の変化がうかがえ、報告を聞きにきた学生さんも、真剣な面持ちで報告者の言葉に耳を傾けていました。

復興インターン報告会

復興インターン報告会

復興インターン報告会

復興インターン報告会


2014年06月09日|「避難訓練コンサート」でポスター展示

名古屋国際会議場にて
2014年3月11日に名古屋国際会議場で開催された「避難訓練コンサート」にて、本学学生が「復興インターン」に関するポスター展示を行いました。

2014年2月に、学生が宮城県気仙沼市や南三陸町の水産加工会社で職業体験に参加し、被災地の企業は震災後どのように復興を遂げてきたかを肌で感じてきました。現地で見聞きしたことを名古屋へ伝えて、名古屋の防災・減災力を高めたいとの思いで、本学学生4名が中心となり掲示物を作成しました。避難訓練コンサートへ来場された400名をこえる皆さんは、興味深く展示を見てくださいました。

今後も、大学や国際会議場のイベントなどで、展示による活動紹介を行っていきます。

避難訓練コンサート

避難訓練コンサート

避難訓練コンサート


2014年06月06日|気仙沼名物「サメ」の試食会を開催!

足利本店(気仙沼素材屋)さん提供!!!
2014年3月2日に、名古屋学院大学で「第8回あったかミニミニ福祉フェスタ」が開催されました。その企画の1つとして、昨年夏に宮城県気仙沼市や南三陸町で復興インターンに参加した学生さんによる“サメの試食会”を実施しました。

復興インターンとは、東日本大震災で津波の被害を受けた水産加工会社で、実際に1週間ほど学生が職場体験をさせていただき、産業復興の面から、被災地のイマを知るという試みです。

今回は、本学学生がお世話になった【足利本店(気仙沼素材屋)】さん特製の“サメの朝鮮漬け”を提供してもらい、来場された方へ試食という形でお配りしました。かなりの美味!熱田区長さんからも、旨い‼︎と太鼓判をいただきました。来場者の方に、気仙沼をはじめとする被災地に少しでも関心を持っていただき、水産業の復興を応援してくださると嬉しいです。

「サメ」の試食会

「サメ」の試食会

「サメ」の試食会

「サメ」の試食会

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