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減災福祉まちづくり

2018年度 活動報告



南熱田荘の皆さんに“ありがとうの会”を開催していただきました

2月7日(水曜日)、市営南熱田荘にて住民の皆さま発案による“ありがとうの会”が開催されました。
熱田区地域支えあい創出事業の一環として、今年度1年間サロンプログラムの企画・実施を行ってきた現代社会学部 山下 匡将准教授の担当する「プロジェクト演習」の履修学生が招待され、歓談と近況の報告等、和やかな時間を過ごしました。
会の中では、「感謝の気持ちを伝えたい」と住民の方がサプライズで準備していた、手作りのキーホルダーやお菓子が学生一人一人に手渡されました。参加学生は、「このプログラムに参加し、とても良い経験をさせていただきました。後輩たちに引継ぎ、これからももこの関係が続いていくといいと思います。」と1年を振り返っての言葉を述べました。サロンプログラムを通じた住民の皆さまとの交流は、学生にとってとても貴重な経験となりました。

第5回つながりあったかいぎを開催しました

12月2日(日曜日)に、本学名古屋キャンパスたいほうコミュニティリンクにおきまして、「第5回つながりあったかいぎ」を開催しました。この会議は、「住民同士がつながり、地域の困りごとを解決できる場」の創出を目的に、本学COC事業「熱田区地域支えあい創出事業(担当者:現代社会学部山下・玉川)」および熱田区第3次地域福祉活動計画「孤立を生まない地域をつくる(Cグループ)」の一環として企画したもので、今回で5周年を迎えました。

当日は、高齢者サロンの世話人や子育てサークルのリーダー、障害をもつ方々の団体の代表者などおよそ30名、運営スタッフ(現代社会学部「プロジェクト演習」の履修者を含む)およそ20名、あわせて50名を超える多様なメンバーが集まりました。

今年度が第3次計画の最終年度ということもあり、第1部は、計画の担い手として活動されてきた方々にご登壇いただき、計画の成果や残された課題の共有、第4次計画に向けて思いの継承をシンポジウム形式で行いました。第2部は、原点に立ち返り、「わたしたちはどうしてつながるのか?」をテーマに、グループトーク(グループディスカッション)を行いました。

司会進行を務めた学生からは「とても緊張したが、このような機会はなかなか得られないと思うので、非常に良い経験となった」、グループトークに参加した学生からは「講義でも同じようなワークをしたが、学生同士でやるのとは全く違って、地域の人は(皆思いをもっていて)すごいと思った」という感想が挙がりました。

一方、地域の方々からは、「(地域のイベントなど)どこに行っても名古屋学院の学生がいる」「名古屋学院大学の学生さんは(熱田区の)財産だ」と、本学の学生たちの活動を評価する声が多く聞こえました。

第4次計画に移った後も、「つながりあったかいぎ」は継続して開催する予定です。

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