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減災福祉まちづくり

2015年度 活動報告



2016年03月09日|中部地区COC事業採択校「学生交流会」に参加し活動報告をしました!

たくさんの方々に取組みを伝えることができました!
中部地区COC事業採択校「学生交流会」が3月1日(火曜日)に岐阜市じゅうろくプラザで開催され、参加11大学それぞれを代表する学生チームから活動報告がなされました。
本学からは、地域支援チーム「Connection of Community」(指導教員:現代社会学部山下匡将講師)の3名が参加。名古屋キャンパスの近隣に所在する市営南熱田荘での取り組みを中心とした、『熱田区孤立を生まない地域づくり事業』について発表しました。
プレゼンテーションでは、2月13日に南熱田荘で実施した「一日自治会長選挙」を再現。スーツ姿にタスキをかけ、ダルマを手に持ち、選挙演説風に登壇。聴衆の心をつかみました。講評でも、都市部におけるコミュニティの希薄化を緩和するために、学生ならではの視点で取組をおこなっているという独創性が高く評価され、「11チームの中で一番良かった」との声も聞かれました。
今後、「Connection of Community」の学生さんたちは、南熱田荘での経験を活かして、熱田区の他の大規模団地へと活動を広げていく予定です。

学生交流会

学生交流会

学生交流会

学生交流会


2016年01月29日|「地域福祉のすゝめ」フォーラムで本学学生が発表

とても貴重な経験となりました!
名古屋市及び名古屋市社会福祉協議会が主催する「地域福祉のすゝめ」フォーラムが、1月19日(火曜日)に名古屋市公会堂で開催され、本学学生が日頃の取組を発表しました。

本フォーラムは、名古屋市で福祉活動に関わる約650名の参加者が集まる大規模なイベントです。その分科会にて、現代社会学部山下匡将講師と学生団体「Connection of Community」の3名が、日ごろから市営南熱田荘で取り組んでいる『熱田区孤立を生まない地域づくり事業』について発表しました。この活動を通して、学生にとっては「学習の質」、南熱田荘にとっては「生活の質」、社会福祉協議会にとっては「地域の質」を、それぞれ高めている効果があるとの報告がなされ、参加者の皆さんは大きくうなずいていました。学生団体「Connection of Community」の皆さんは、年度末に向けて「一日自治会長選挙」を南熱田荘で実施するなど、引き続き学生らしい取組を行っていく予定です。
発表テーマ
「<熱田区・船方学区>多様な世代で考える孤立を生まない地域づくり」
登壇者
  • 名古屋市熱田区社会福祉協議会 勝見ゆり子 氏
  • 市営南熱田荘自治会長 半田惠一 氏 
  • 本学現代社会学部 山下匡将 講師
  • 本学学生団体「Connection of Community」3名:浅井優輝、坂井勇太、髙木雅成(経済学部総合政策学科2年)

地域福祉のすゝめ

地域福祉のすゝめ

地域福祉のすゝめ

地域福祉のすゝめ


2015年06月19日|住民のみなさんの交流を深めることをめざして、企画を実施しました!

お気に入りの作品ができました!エコクラフトによるカゴ作り
6月17日(水曜日)、「熱田区孤立を生まない地域づくり事業」の一環として、山下匡将(現代社会学部講師)が指導する『Connection of Community』と、大宮有博(商学部准教授)が指導する『災害復興支援チームあすなろ』の学生たちがコラボして、市営南熱田荘にて実施されている自治会サロンの講師を務めました。
企画のテーマは『エコクラフトを使ったカゴ作り』です。これまでサロンには何度か参加していますが、メイン講師を任されるのは初めて。「時間内にできるかなぁ」と、緊張した様子で臨みました。

『カゴ作り』は、あすなろのメンバーが、東日本大震災津波の被災地支援を展開する「釜石支援センター望(http://kamaisinozomi.seesaa.net/)」の活動のなかで、被災地のみなさんと一緒に仮設住宅の集会室で取り組んだことのある企画です。この企画を通じて(つながりが希薄化する都市部でも)住民相互の交流を深めることができるのではないかとの考えから、熱田荘のみなさんにもぜひ楽しんでもらいたいという思いで計画しました。
 
エコクラフトの折り方、組み方等、言葉で伝えることが難しい部面もたくさんありましたが、大きな声と笑顔で説明しました。最大のポイントは「底」の組み立てです。難しいところは手を取り合い、互いに形を確認し合いながら作りました。時に学生が教えられる姿もあり、自然と笑いが起こりました。作業が進むにつれ、みなさんの距離がぐっと近づき、会話が増えていくのを感じました。

作品は計画通り、2時間で完成。全員の作品を並べ、お披露目会を行いました。「やっぱり自分のカゴが一番かわいい!」と盛り上がる様子に、学生もホッとし「初めは悪戦苦闘してしまったけど、完成に近づくにつれどんどん会話も盛り上がって、最終的にお披露目会までできたことがとてもうれしい」と語っていました。
参加された方も、「ここにきてしゃべることが何より大事!世の中のことも知れるし、楽しい!」と今回のサロンに満足していただくことができました。「もっと参加者も増えるときっともっと楽しくなるね。」とサロンの今後に期待する声もありました。

住民のみなさんの交流を深めることをめざして

住民のみなさんの交流を深めることをめざして

住民のみなさんの交流を深めることをめざして

住民のみなさんの交流を深めることをめざして


2015年05月21日|南熱田荘にて訪問インタビュー調査を行いました!

自分たちにできることはないか、住民のみなさんの思い出をヒントに考えていきます。
5月20日(水曜日)、山下匡将 現代社会学部講師が指導する『Connection of Community(チームC.O.C)』が、「熱田区孤立を生まない地域づくり事業」の一環として市営南熱田荘を訪問しました。全世帯を訪問してのインタビュー調査では、“南熱田荘での思い出”を聞き取りました。

調査の目的は、今後「自治会インターンシップ・プログラム」として取り組む自治会イベントのヒントを得るために、住民相互の交流が盛んだった頃の南熱田荘のお話を伺うことです。
事前に回覧板と掲示板にて訪問の予告をしてもらいましたが、「いざ、お宅訪問」となると勇気が必要です。しかし、多くの方々が、突然の訪問にもかかわらずこちらの質問にしっかりと対応してくださいました。なかには「あがってお話していって下さい」と、お部屋の中でお話してくださった方もいらっしゃいました。「昔は自治会で掃除をしていて顔を合わせていたけど、今はさみしいものだよ。近所の人の顔を見ることもほとんどないものだから。」住民のみなさんの率直な言葉を伺うことができました。
調査の一方、集会所では自治会によるサロンが開かれていました。住民のみなさんの交流の機会として始まったこのサロンでは、6月17日(水曜日)にチームC.O.Cとあすなろのコラボレーション企画として「カゴ作り」を行う予定になっており、その事前の下調べとしてサロンにも参加させていただきました。参加者のご様子を参考に、これからプログラムの実施計画を練っていきます。

訪問インタビュー調査

訪問インタビュー調査

訪問インタビュー調査

訪問インタビュー調査

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