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2023年11月14日 国連フォーラム「誰一人取り残さないSDGs」


2023年11月14日(火)、「国連フォーラム誰一人取り残さないSDGs」を開催しました。
主催:国際文化学部・社会連携センター
共催:国連地域開発センター United Nations Centre for Regional Development (UNCRD)

基調講演では、『SDGsと日本』をテーマに第8代国連ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏にご講演いただきました。
また、国連UNCRD代表として、C.R.C.モハンティ 氏(UNCRD環境プログラムコーディネーター)をお招きして、環境にやさしい「Circular Economy Towards Achieving the SDGs」という課題についてご講演いただきました。


後半のパネルディスカッションでは、2016-2030年国連の持続可能な開発目標-SDGs の中間点を超えた現段階において、日本がまだ達成しきれていな目標、例えばジェンダーの平等、気候変動、海や陸の環境保全などについても掘り下げた討論を行いました。
日本は教育や産業の面などにおいては一定の成果を上げていますが、環境保全や地球温暖化などに関してはやり残しが目立ちます。経済の生産のサイクルにおいて、自然資源の無駄遣いを減らし、廃棄物を出さない努力や資源のリサイクルをすることの重要性や、ゴミなどの廃棄資源を100%再利用し、次の生産過程にインプットし、結果的に地球の資源を守る巡回式の無駄のないループ経済への移行が提唱されました。
そのためには政府、企業、我々消費者などが一体となって協力し、限りある地球資源を節約し、ライススタイルを改善し、地球と共生していく決断をする必要があります。
また、戦争・紛争の被害をうけている人々や最貧国に暮らす人々など、開発から取り残された人々に対する配慮についても考え直す機会を持ちました。

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