グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


大学紹介

理事長メッセージ


学校法人名古屋学院大学 理事長 因田 義男

本学は、プロテスタント・メソジスト派のキリスト教主義大学として、1964年4月、経済学部経済学科、定員200名の単科大学として開学し、建学の精神『敬神愛人』のもと、キリスト教主義に基づく人格教育を通じた、隣人愛にあふれ、物事を主体的に考え行動する国際教養人を育成して参りました。現在では、名古屋、瀬戸の両キャンパスに、8学部11学科、大学院2研究科、留学生別科からなる総合大学へと発展を遂げ、50,000名を超える有能な卒業生を輩出しております。さらに2024年4月には「経営学部データ経営学科」を開設し、より充実した教育体制で多様化する社会に求められる人材を送り出すべく、邁進しているところでございます。

昨今、少子高齢化の進展、社会のグローバル化、人材の流動化、人工知能(AI)やIoTの出現、地域問題、国の抱える巨大な負債など、現代社会には多くの課題が散在しています。また、全世界的な新型コロナウイルスのパンデミックを経験した今、大きく変化していくだろう世界と日本において、本当に必要な能力や知性とは何か、大学は今それぞれの立場で考える必要に迫られています。この様な現実を前に大学はどうあるべきか。今、求められているものとは、学生達の潜在的な力、とりわけ『個々の価値観に根を持つ思考力、判断力、表現力』を引き出し、身に付けさせる教育ではないでしょうか。本学での学びを通して、学生一人ひとりが、社会を生き抜く力、即ち『人間力』を身に付けて社会に巣立つ、そんな大学を目指して参ります。

この様な状況下、本法人では2022年度に、2030年をゴールとする新たな中長期計画「名古屋学院大学第Ⅱ期中長期計画」を策定いたしました。高等教育政策の中で示されている2040年に大学が求められる役割と、2039年に創立75周年を迎える本学が果たす役割を見据え、着実な実行に努めているところでございます。第Ⅰ期中長期計画からのミッションを継承しつつ、今後も、環境や時代の変化に柔軟に対応し、教育・研究活動の更なる充実や発展に向け、健全で安定した財政基盤と運営体制の構築を進めて参る所存です。

本学は2024年度に創立60周年を迎えます。幾多の困難を乗り越え、時代に即応した改革、改善に取り組み、総合大学として成長、発展を遂げて参りました。先人のたゆまない努力に敬意を表しつつ、今後も教職員一丸となって大学の発展に努め、更なる高みを目指して参ります。
今後とも、皆さまのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
因田義男(いんでん よしお)

1944年、三重県生まれ。法政大学法学部法律学科卒業後、1968年4月 名古屋市役所入庁。2000年4月 同市長室長、2001年4月 同市総務局長、2002年5月から2009年3月まで同市助役・副市長(2007年4月 地方自治法の改正により副市長に名称変更)。2009年5月 (財)名古屋コンベンションビューロー理事長等を歴任した後、2012年8月3日に本法人監事に就任(2018年8月2日まで)。2018年8月から本法人理事長。2014年11月 瑞宝中綬章受章。
  1. ホーム
  2.  >  大学紹介
  3.  >  学校法人名古屋学院大学
  4.  >  理事長メッセージ