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【国際文化学部】12/12 学内公開講義を行いました


12月12日火曜日2限目、国際文化学部主催で外部講師をお迎えして
「インクルーシブ教育分野の国際協力-アジアのグッドプラクティスから学ぼう」を開催しました。

今回「国際福祉論」(担当教員:長田こずえ)の授業に外部講師としてお招きしたのは、
地元、愛知県に根を張りながら堅実に国際協力活動を行っている「名古屋生まれの国際NGO」
アジア保健研修所(AHI)というキリスト教系NGOの事務局長、林かぐみ氏でした。

AHIはいわゆる地元に根付いた国際NGOです。
アジアの自助団体や地方政府の人材を対象に、人材開発・研修活動を展開しています。
地元、日進市に本部を置くAHIの活動を知ることは、国際協力を地元の目線から理解する手助けとなりました。

ポストコロナ時代に対応し、対面講義と外部聴講者向けにZOOMと同時配信、ハイブリッド形式で開催されました。
学内からは学生25名と担当教員、また、ZOOM参加として外部の関係者が35名参加しました。

障害者を包括するインクルーシブ教育やCommunity-Based Rehabilitation: CBR に関して、
具体的にスリランカとバングラデシュからのケースを紹介していただきました。
アジアのグッドプラクティスから、障害者の人権、開発、福祉について総合的に学ぶ素晴らしい機会を得ることが出来ました。
参加学生からの質問でもある、CBRは開発途上国だけに有効なのかという課題に関しては、
途上国生まれのCBRを日本や先進国が新たなグローカル福祉政策として学ぶべきであるという観点が指摘されました。

90分授業終了後も残って遠隔参加した聴講者からは、様々な的確なコメントや質問を頂きました。
意義ある90分の学びとなりました。

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