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経済学部松本浩司准教授が高校での出張講義を行いました


2018年11月19日、愛知県立瀬戸北総合高等学校の2年生に、松本浩司准教授(経済学部/専門:教育学)が出張講義を行いました。

この出張講義は、高大連携の一環として、瀬戸北総合高等学校のご依頼に基づいて、2・3年次の総合学習で実施するグループ・個人研究のキックオフとして、また、日頃の授業におけるノートのとり方を学ぶ機会として設けられました。

ノートのとり方については、本学学生を対象とした准教授自身の共同研究(※)に基づいて、ノートをとる意義や方法だけでなく、ノートをとる動機づけに影響を与える学習・知識・能力観に関するお話がありました。その際、スフィアボール(写真参照)で脳における学習のモデルを実演してみせるなど、生徒さんの興味をひく工夫もありました。

また、グループ・個人研究に向けては、想像することで「真面目に遊ぶ」ように臨むこと、そのために、授業外での経験を深めたり、普段の何気ないことを見つめ直したりすることが役立つというアドバイスがありました。

生徒さんの感想からは、「ノートを書くとき、今までは板書を写していただけだったけど、これからはそれを書くだけではなく、自分なりの考え、言葉を書き入れていきたい」「努力しなければ何もモノにはならない。自分のこれからの進路に向けてしっかりとした準備をしていくことを心がける」「想像することはとても大切であること。想像力を高めることは、将来につながったり人の役に立ったり、考え方が広がることが分かりました」「スフィアボールで再現すごくわかりやすい!これから広く考えようと思う。もう少し前から知りたかった」というような声が聞かれました。

本学では、高大連携として、出張講義のご依頼を受け付けています。詳しくはこちらから。

※この共同研究の成果は、名古屋学院大学ディスカッションペーパーとして公刊されています。こちらから。

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