【卒業生の活躍】リハビリテーション学部
研究成果が学術誌「Nature Communications」に掲載
松原崇紀氏(人間健康学部リハビリテーション学科※2010年3月卒業、現・藤田医科大学医学部生理学Ⅱ講座 助教)の共同研究グループは、Ｘ線を使った脳神経操作法を開発しました。
これはＸ線を体外から照射し可視光に変換、脳神経活動を遠隔操作する手法で、脳を傷つけることなく脳深部の神経細胞を遠隔的に操作できる新しい光遺伝学技術です。この技術により、脳機能や神経疾患病態の基礎研究だけでなく、光遺伝学の臨床応用に貢献できるツールとして新しい治療法の開発が進むことが期待されます。
今回の研究成果は学術誌「Nature Communications」に2021年7月22日付で掲載されています。
■論文タイトル：
Remote control of neural function by X-ray-induced scintillation
■著者：
Takanori Matsubara, Takayuki Yanagida, Noriaki Kawaguchi, Takashi Nakano, Junichiro Yoshimoto, Maiko Sezaki, Hitoshi Takizawa, Satoshi P. Tsunoda, Shin-ichiro Horigane, Shuhei Ueda, Sayaka Takemoto-Kimura, Hideki Kandori, Akihiro Yamanaka, Takayuki Yamashita.
■掲載誌：
Nature Communications 12, Article number: 4478 (2021)
DOI: 10.1038/s41467-021-24717-1
◇日本神経科学学会 ＞ ［一般の方へ］神経科学トピックス ＞ 「Ｘ線を使った脳神経操作法の開発」ページはこちら
https://www.jnss.org/news-topics?id=210826-01
◇Nature Communications「Remote control of neural function by X-ray-induced scintillation」はこちら https://www.nature.com/articles/s41467-021-24717-1
※人間健康学部リハビリテーション学科を基礎に2010年リハビリテーション学部理学療法学科を設置
これはＸ線を体外から照射し可視光に変換、脳神経活動を遠隔操作する手法で、脳を傷つけることなく脳深部の神経細胞を遠隔的に操作できる新しい光遺伝学技術です。この技術により、脳機能や神経疾患病態の基礎研究だけでなく、光遺伝学の臨床応用に貢献できるツールとして新しい治療法の開発が進むことが期待されます。
今回の研究成果は学術誌「Nature Communications」に2021年7月22日付で掲載されています。
■論文タイトル：
Remote control of neural function by X-ray-induced scintillation
■著者：
Takanori Matsubara, Takayuki Yanagida, Noriaki Kawaguchi, Takashi Nakano, Junichiro Yoshimoto, Maiko Sezaki, Hitoshi Takizawa, Satoshi P. Tsunoda, Shin-ichiro Horigane, Shuhei Ueda, Sayaka Takemoto-Kimura, Hideki Kandori, Akihiro Yamanaka, Takayuki Yamashita.
■掲載誌：
Nature Communications 12, Article number: 4478 (2021)
DOI: 10.1038/s41467-021-24717-1
◇日本神経科学学会 ＞ ［一般の方へ］神経科学トピックス ＞ 「Ｘ線を使った脳神経操作法の開発」ページはこちら
https://www.jnss.org/news-topics?id=210826-01
◇Nature Communications「Remote control of neural function by X-ray-induced scintillation」はこちら https://www.nature.com/articles/s41467-021-24717-1
※人間健康学部リハビリテーション学科を基礎に2010年リハビリテーション学部理学療法学科を設置