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経済経営研究科 博士後期課程修了生 宮島康暢さんが著書を刊行


『中小企業における経営計画による経営理念の浸透―経営の「見える化」実現に向けて―』出版

中小企業における経営計画による経営理念の浸透

本学大学院 経済経営研究科 経営政策専攻 博士後期課程修了生の宮島康暢さんが、ご自身の博士論文をもとにした『中小企業における経営計画による経営理念の浸透―経営の「見える化」実現に向けて―』を出版されます。

宮島さんは、2005年に本学大学院 経済経営研究科 経営政策専攻 博士前期課程を修了し、2013年に同博士後期課程へ進学。博士後期課程では皆川芳輝教授(管理会計研究)のもとで学び、2017年に名古屋学院大学博士(経営学)を取得されました。

宮島さんより本書の紹介文をいただきましたので掲載します。ぜひ、ご一読ください。

■宮島康暢『中小企業における経営計画による経営理念の浸透―経営の「見える化」実現に向けて―』晃洋書房 2019

本書の趣旨とねらい

経営資源に乏しい中小企業が持続的に発展していくためには、「経営理念の社内浸透・社外への発信」が不可欠である。その効果的な方法は、経営計画の策定と実行にある。この視点から、中小企業における「経営理念に基づく経営計画」の有用性について、理論と実践の両面から考察したものである。読者としては、中小企業経営分野の研究者、学生のほか、中小企業経営者および中小企業支援機関ならびに地域金融機関の役職員を想定している。

本書のテーマに至った主な理由

私は、地域色の強い都市銀行と政府系の中小企業投資育成会社でそれぞれ14年間勤務したのち、銀行時代に取得した中小企業診断士の資格を活かすべく、「いい会社を増やす」という志を持って中小企業支援業を開業した。もともと祖父が事業家であり、50代で亡くなった父も中小企業経営者という、中小企業にかかわりの深い環境で育ったこともあり、中小企業支援はライフワークといえる。社会人となり、銀行や投資育成会社に勤務して外部から中小企業に接する中で、どういう会社がいい会社なのか、どうすればいい会社になるのかということに興味を持つようになった。いろいろな会社で経営者の話を聴いたり、経営者や研究者の本を読んだりしているうちに行きついたのが、「経営理念」と「経営計画」であった。

実務色の強い経営計画が、博士論文のテーマになりうるのか懸念があったが、大学院事務室の方の強い後押しがあり、皆川芳輝教授の元で研究に取り組むことにした。


宮島康暢(みやじま やすのぶ)さん

宮島康暢さん

〈経歴〉
1986年 東北大学経済学部卒業
1986年 ㈱東海銀行(現㈱三菱UFJ銀行)入社
2000年 名古屋中小企業投資育成㈱入社
2005年 名古屋学院大学大学院経済経営研究科博士前期課程修了
2014年 きずなコンサルティング・コーチング開業
2016年 名古屋学院大学大学院経済経営研究科博士後期課程単位取得済満期退学
2017年 名古屋学院大学より博士(経営学)学位授与
2018年 ㈱MIEコーポレーション(名古屋証券取引所二部上場)監査役就任
〈研究分野〉
中小企業経営、中小企業の管理会計、中小企業金融
日本中小企業学会、日本リスクマネジメント学会会員
〈単著書〉
『中小企業における経営計画による経営理念の浸透―経営の「見える化」実現に向けて―』晃洋書房 2019年5月